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「荘」日誌

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函館市弁天町「旧野口梅吉商店ーわらじ荘ー」と「旧西浜旅館-みなも荘-」「旧中国茶屋−きらく荘−」に住んでいる荘民が発信する日々の日誌です。 毎日の生活を10年後も笑えるような、そ…
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#生きること

人生の学び舎「荘」という言葉を公の前で使うことを、今週のNHKをもって、やめます。

さて、下沢杏奈です。皆様、いつもお世話になっております。今日は、少し大きな報告をします。少しだけびっくりされる方もいるかもしれません。でも、本質は変わりませんので、誤解なさらないように。では、はじまりはじまり〜( ※NHKというのが前面に出ていますが、宣伝ではなく、ある意味の報告です。) 私は、函館の西部地区にあるわらじ荘というところで暮らしています。他にも、みなも荘・きらく荘というところを運営しています。5月ごろから今まで約6ヶ月〜1年くらい??の荘の様子をNHK北海道オ

あ、やっと泣けたね

今日、私は、わらじ荘ではなく、函館駅前のホテルに泊まることにした。 帰りたくないわけじゃない。荘メンバーのことは大好きだ。特別何かあったわけじゃないけど、ホテルに泊まることにした。自分の何かが、そうしろと言った。 先日から、実は荘、卒業ラッシュを迎えている。この春から、何名か飛び立っていく。昨日は荘民の日で、みんなにそのことを伝えた人がいる。知らなかった人、少し聞いていた人、様々だったと思う。私は、みんなの卒業を聞いてから、とにかくとにかく、沢山、考えた。そう、感情じゃな

「生きる」ことと、「生きながらえる」ということ

この文章は、好きなことだけで生きられる!って行動せずに思っているだけの人、「好きなことして生きていきたい!」と子どもに急に言われた親御さんと、自分のやっていることで生きられない!どうしようと思っている人に、愛を持って捧げます。 私は北海道教育大学に通う大学5年生である。私は石川県から進学を機に函館にきた。しかし、ひょんなことから古民家でシェアハウスを始めた。シェアハウスという名前が嫌で人生の学び舎「荘」に途中で改訂した。あの頃はやりたいことだけで、生きていけると信じていた.