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「荘」日誌

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函館市弁天町「旧野口梅吉商店ーわらじ荘ー」と「旧西浜旅館-みなも荘-」「旧中国茶屋−きらく荘−」に住んでいる荘民が発信する日々の日誌です。 毎日の生活を10年後も笑えるような、そ…
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#学び

あ、やっと泣けたね

今日、私は、わらじ荘ではなく、函館駅前のホテルに泊まることにした。 帰りたくないわけじゃない。荘メンバーのことは大好きだ。特別何かあったわけじゃないけど、ホテルに泊まることにした。自分の何かが、そうしろと言った。 先日から、実は荘、卒業ラッシュを迎えている。この春から、何名か飛び立っていく。昨日は荘民の日で、みんなにそのことを伝えた人がいる。知らなかった人、少し聞いていた人、様々だったと思う。私は、みんなの卒業を聞いてから、とにかくとにかく、沢山、考えた。そう、感情じゃな

わらじ荘、誰かコロナになったら全員濃厚接触者(⁉︎)問題について

こんにちは。わらじ荘の下沢杏奈です。みなさん、この世界のコロナ問題はとてつもなく大変な状況ですね。私たちが教科書で聞いたリーマンショックとかバブル崩壊とかの状況のように世界が大変なことになっている真っ只中にいることはわかるのです。もちろん命の危機があるというのが少し違うけれど。 私たちがここにすみ始めたのは2019年の10月です。そのころはコロナのコの字の一つもなくて。当時のバイト先のパートの方に「ねえ。コロナって知ってる?」って言われて、「そんなのあるんだーたいへーーん」

「生きる」ことと、「生きながらえる」ということ

この文章は、好きなことだけで生きられる!って行動せずに思っているだけの人、「好きなことして生きていきたい!」と子どもに急に言われた親御さんと、自分のやっていることで生きられない!どうしようと思っている人に、愛を持って捧げます。 私は北海道教育大学に通う大学5年生である。私は石川県から進学を機に函館にきた。しかし、ひょんなことから古民家でシェアハウスを始めた。シェアハウスという名前が嫌で人生の学び舎「荘」に途中で改訂した。あの頃はやりたいことだけで、生きていけると信じていた.

めんどくさい「過程主義」を愛する

函館の古民家に男女13人で住んでいる下沢杏奈です。先日私は23歳にしてぎっくり腰を患い、さらに風邪をひき、熱をだし、そして精神的に病んでいたため、顔がやつれ、さらに食べ物も受け付けてくれず、人間とは言えない状態になっていました。 約2週間、体調を崩しまくった結果、めんどくさい「過程主義」を提案するまでの過程をここに記しておこうと思います。めんどくさいけれど、最後まで読んでくださると何かに気づくかもしれないし、気づかないかもしれません!! 見えるものを求めた私私の体調不良の