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ニセコクラシック2024 150km女子 2位🥈

こんばんは、自称脚質ロングライダーのAnnaです

早速ですが、先週末の6/16にニセコクラシック150kmに参加してきたのでその振り返りを記録として残したいと思います。
レースレポと言うにはレースしてるか微妙なラインですが、頑張ったので!書きます!

今年のニセコクラシックは去年の雪辱を晴らす会。
去年は最後の方はもう力尽きてほぼ熱中症になりながら瀕死でゴールし、身体もバッキバキだったので、今年はもっとちゃんと最後まで走りたいと思って参加。
もう一つ密かな目標は入賞、そして昨年度チャンピオンの中村選手に近づくこと。

こちらはいよいよ当日の様子。

カバー写真 シクロワイヤードより


使用機材

Liv Avail Advanced Pro
CADEX 50 ULTRA
Shimano R8100(新型アルテグラ、クランクのみデュラエース)
Garmin rally
Reve Melt Insoles
Reckmount ゼッケンプレートホルダー

当日編

4:00

起床。
いつもの練習の時みたいにご飯と和菓子を朝食に🍡
昨晩たくさん食べたのと朝早くてあまり食欲が沸かなかったので米120g位とすあま295kcalでフィニッシュ。

福山さんの空気入れをお借りして空気を入れたり色々して、5時に会場に向けて車で出発したもののすぐにUターン。
1時間前に飲むカフェインを机の上に忘れてました。

5:30くらいにスタート会場に着いてとりあえず計測チェックを済ませ、会場の周りをぐるぐる走ってアップ
緊張していたのかすぐに心拍も上がり、体が温まったくらいで終了。どうせこの後たくさん走るので身体が温まって集中できればおっけー
ちょうどよく会場でアミノバイタルを配っていたので赤い100kcalくらいのジェルを吸引しておいた。

今年は150km女子の待機場所が作ってあり、大体の他の女子選手たちと一緒にバイクを並べておいた。
場所を悩まなくても良いし、女子は女子で公平にスタートラインの同じくらいの位置でスタート出来るから嬉しかった。

バイクを置いてしまったら手持ち無沙汰になってしまって、今年も知り合いの方々に挨拶して回ったり、応援に来てくれた母と話して時間を潰した。

女子の待機場所からスタートした女子たち

6:13

第1、2ウェーブが出発したらいよいよNon-UCIカテゴリーの第3ウェーブがスタートラインに向けて移動。
今年は寒くないのが嬉しい。

6:15

いよいよスタート。
とりあえず6km地点まではパレード区間だったので、パレード中になるべく位置を上げれるように周りを見つつスルスル前へ。
変なところでブレーキがかかったり加速したりと、ローリング中は変に脚を使わされる。
それだけでなく危険もいっぱい。
斜行していたのは自転車だけでなく、左コーナー開けで急にCOMカーが左に避けてその後ろにいた人は追突しそうになってた。その余波で道路の右側にいた人たちは道路の外側に寄せられる形になり、道路幅が狭くなる箇所で土に落ちて転けていた。あと1車体分右に寄っていたら私も行き場を失って落ちていたと思う。
ローリング中に🐎を見ましたがまさかこんな後ろにいるとは思わなかったので2度見しました

リアルスタート

コーナーを曲がって少しいったところからペースが安定して上がり始め、先頭がリアルスタートを切ったことを悟った。おそらく先頭から半分くらいまでは行けていたと思う。
この頃には一緒のウェーブでスタートした女子はもう誰も前にはいなかった。

去年はパノラマラインに入る前に出し尽くしてしまった反省を生かして、今年はとりあえず10分保つパワーで上り区間は走って、無理をし過ぎないペースでパノラマラインまでの登りを走ることにした。
去年と違って今年は割と周りに人がいる状態だったので、着いていけそうなペースの人を見極めてついていった。
去年落車を目撃してしまった区間では怖い下りをしている人が何人もいてさすがにゆっくり下った。下りで後ろを見ずに斜行するのは言語道断だし、後ろを確認できないならお願いだからラインキープして頂きたい…
そんなこんなしていたらなんと沖縄前の練習会で何度かご一緒したことがあるスマートコーチングの並木さんがいらっしゃったので迷わずそのトレインにジョイン。

パノラマラインに着く頃には安定した集団を形成出来、風の強いパノラマラインはパワー的に45分は保つペースで人の後ろで走ることが出来た。
次第にトレイン全体として垂れてきて、引こうか悩んだタイミングで緑のジャージの方がいい感じにペースを作ってくれた。

下りは今年はキープレフトと言われていたのでちょっと遠慮してグイグイ行くことはなかったが、並木さんは絶対に見失わないようにロックオン。

平地~新見の登り

平地はいかに脚を使わずにトレインの邪魔をせずになるべく楽をさせて頂くかの勝負。
平地区間でたまに現れる登り区間は短いとはいえ普通に4.5倍弱で踏んでいたので、絶対パワーの低い私が平地で無駄足を使う訳にはいかない。
コーナーでも前目で突入して踏む時間をなるべく短く抑えることを意識。途中から、アウト寄りで曲がれば距離は伸びても自分のラインで曲がれる事に気づいて走りをなるべく効率化して行った。

アウト寄りに位置取り

ラスト30km、補給所でボトルを取った後の登りで並木さんに着いて行けず、小集団に分断。
補給所でボトルを捨てるために投げようとしたら左から人が来てぶつけそうになってしまった。その節はびっくりさせてすみませんでした。

結局ゴールまで一緒に行ったのは香港人の方2名と男性1名くらい。
香港人の方々はギリギリいい感じについていけるペースで引いてくださって本当に助かりました。
最後のニセコ関門で1名遅れそうになりましたがさすがにおいて行けないので一緒に頑張ろうと声を掛けて自分も奮い立たせました。

ゴール

最後にちょっとだけ立ってゴール!
今年は最後まで大垂れせずに走りきれたと思います!

ゴールまで一緒に走った香港人選手たちと

補給について

用意した補給は以下の通り
朝ご飯:すあま295kcal+米120g+カフェイン120mg
レース前:アミノバイタル100kcal
レース中:グランフォンドウォーターフラスク×2 合計130gくらい(一個カフェイン50mg入り)
グランフォンドウォーターボトル70gと35gくらい(一個カフェイン50mg入り)
羊羹147kcal×2
合計1770kcal

実際に接種したのは用意分マイナスカフェイン入りのグランフォンドウォーター20g分(とカフェイン30mg分くらい)と羊羹半分引いた分の約1600kcal。

反省と振り返り

昨年度までと若干コースが変わったとはいえ初めて全体の平均速度が30km/hを超え、タイムも過去最速。昨年度比32分も縮め、何より最後までちゃんとしっかり走れたことは大きな自信になりました。
補給もペースも含め上手く行き、自分のカフェインの摂取方法もようやく確立した気がします。

福山さんもクソコーチも早くCTLの呪縛から解き放たれよと仰ってくださっていましたが、結果と結び着いてようやく今の自分を許せるようになった気がします。
今年は社会人1年目で環境が大きく変わり、なかなか練習環境もメンタル面でも安定しない日々でしたが、自炊含め頑張ってよかったです。

来年こそは正々堂々と優勝できるようにもっと強くなりたいと思います。

練習ご一緒して下さった皆様、当日一緒に走ってくださった皆様、本当にありがとうございました。

おまけ:表彰式

表彰式では一緒に練習していた人がたくさん表彰され、嬉しかったです!
私はといえば愛媛に帰るための飛行機に乗るために1:20には出発しなければならなかったのに、1時間経ってもまだ順番が来ない。
結局150km女子の順番が回ってきたのは1:10
式に出ないで帰らなければならないかと思いました🥹表彰式に出れて本当によかったです。

改めて自転車や荷物を預かって下さった湾岸ピヨピヨ組のみなさんありがとうございましたm(__)m
みなさんが居なかったらレースに参加することさえ出来なかったと思います。特に玉木くん(と書けと言われました)
最高のチームメイトです。

シクロワイヤードより
帰りの車内でニセコピザ:フンギアンドサルシッチャ
ピザその2
とデザートのセイコーマートアイス

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