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与太話

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他愛もない話
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2024年7月の記事一覧

体が死にたがっているのか?

何気なくテレビをつけていたところ健康番組をやっていて、酷暑で老人があまり外出をしなくなり運動不足に陥ることへの懸念を述べていた。うろ覚えだがたしか介護学上の分類で、老人のコンディションを普通に出歩ける状態と完全寝たきりの状態を両端に据えたうえで何段階かに分けていたと思う。この中で、自力で歩けはするけれども歩幅がやたら狭いとか、足どりがおぼつかないなどの特徴がでてきた老人は要注意ですよということで、

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dawn, 夜明け

dawn, 夜明け

夜明けというのは爽やかな希望の象徴として扱われることが多いと思いますが、太宰治がなにかの小説で精神も身体もドロドロのボロボロに病んでいる時に夜明けの光を見て「これは夜明けではなく敢えてdawn、ドォゥンと呼びたい。陰惨で腹にずしりとのしかかってくる絶望の光だ」みたいなニュアンスのことを書いていたのが思い出されます。

最近めちゃくちゃ暑くて出勤どころかどんな用事だろうと外に出るのが憂鬱というのも

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水を飲む

気をつけていないと水を飲む量が少なくなるクセがある。何か作業をしていて気を取られて飲むのを忘れる時と、水を飲むために今やってることを中断したり後でおしっこに行きたくなったりすることがめんどくさくて意図的に飲まない時がある。もちろん健康に悪い。むかし屋久島で6時間のトレッキングツアーに参加した時も、おしっこしたくなるのが嫌でガイドが休憩中すすめてきた飲み物を断ろうとしてたしなめられた。その頃は私も二

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パンツの破れ・電気の痺れ

下着パンツの腹のあたりが破れたのだが、めんどくさいのでそのまま穿き続けていたら今度は股間まで破れていよいよ使えなくなった。腹あたりに破れが発生したことにより、着用の際布地にかかる負荷のバランスが崩れ元々摩耗していた股間の布地が耐えきれず破れたのだと思われる。ある一部の不具合を放置していると他の部分にかかる負担が増大し、時間の経過とともに他の部分にも不具合が生じてしまう。これって人体や社会組織にも展

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