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明け方の若者たち

『明け方の若者たち』を見た。

ついでに、アナザーストーリーである『ある夜、彼女は明け方を想う』も見た。


見終わって第一に言いたいことは、

わかるーーーーーー!!!!!

だった。


生きていれば

いつも思った通りにはいかないし、

こんなはずじゃなかったってことの連続だ。



学生時代に仲の良かった友人は、

鼠講商売にハマって勧誘してくるし、


自分なりに苦労して掴んだ内定も、

入社してみれば思ってもない毎日の繰り返し。


この人とならきっと幸せになれる!

と信じて疑わなかった結婚も、

思っていた通りにはなかなかいかない。


こんな簡単に不倫できてしまうんだ。


そう思わずにはいられなかった。


楽しかったことは学生時代に置き去りにして、

毎日ただただ過ぎていくばかり。


それから、

どんな自分も受け入れてくれるかけがえのない最高な友人にも

どこかで必ず出会える!


人は誰でもいとも簡単に悪いことができてしまう。

倫理に反することができてしまう。

頭では分かっている!

なんて綺麗事を並べて。

でも、そんな言葉

行動してしまった事実の前では何の意味もない。


だからこそ、

自分は正しくあるんだ!

という強い意志を持ち続けることが大切だと私は思う。


私には、とっても大切にしたい人がいる。

愛してる。

何よりも君を守りたい。

そのために私は清く、正しくあろうと思う。


弱い人が自制心に負けてしまうんじゃない。


弱い自分を受け入れられず、

ずるい自分を正当化してしまった人が自制心に負ける。

平気で倫理に反することができてしまうのもまた、愚かだ。

愚かな人は自分のことしか考えないから周りを不幸にする。


それは弱さではなく、愚かさだ。


間違いを犯してもそれを正当化してしまうのもまた、

愚かさだ。

間違いから逃げてはいけない。


それは

愛する人のために。


逃げる人間は愚かだ。






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