ドラ表示牌をめくる必要はあるのか?
2/1Mリーグ 第1試合のトラブル
2月1日(火)Mリーグの第1試合南4局0本場、ドラ表示牌がめくられずに牌があがってくる珍事がありました。
これです。
王牌は、村上プロの前、ここですね。
確かにめくられてない!
選手は審判の指示を待ちます。
「好きなところ開けていいの?」ととぼける土田さんw
試合中断の2分間
とにかく話をつないでいきます。
コバミサ「選べたらどこを選ぶんですか?土田さんは?」
土田「対面の右端かな。僕は2が好きなんです。だから、そこなんです」
なぞ会話で2分くらいつなぎます。
コバミサ、乙!
予想通り、王牌の前に座っている村上プロがドラ表を開けて再開。
ドラ表示牌をめくる必要はあるのか?
このとき、思ったのはドラ表示牌をめくる必要はあるのかなということです。
自動卓がない時代は、ドラを示すためにドラ表示牌をめくっていました。
そして、自動卓、自動配牌の時代になり、ドラ表も開けられて牌が上がってくるようになりました。
それはそれで、テクノロジーの進歩なのでしょうが、むしろ技術的には、卓の中央に液晶を設置しておいて、そこにドラ表示牌を表示させた方がずっと簡単ではないでしょうか。
この時ドラそのものを示しても良いのでしょうが、 長い間ドラは次の牌という風にみんな慣れているので、王牌そのものを液晶で示せば混乱がないように思います。
こんな感じで。
こうするメリットは、麻雀杯は各4枚なのにドラ表示牌だけ開局時点で3枚しかないという非対称性をなくせるということです。
多井隆晴プロは、ドラが8のペン7待ちがこの世で一番嫌いなペンチャン待ちだそうな。
ドラが8なら7がすでに1枚ドラ表示牌に使われて残りは3枚しかありませんから、その気持ちはよくわかります。
ドラ表示牌を液晶表示にすれば、そういう問題(?)も解消されるでしょう。
もちろんカンがあったときは、ボタンを押してドラを追加する機能をつけておけばOK。
裏ドラもボタンを押してもよいですが、実際の牌をめくった方が楽しいかも。
ドラ表示牌は、ただでさえドラソバで出にくいうえに、もともと3枚しかなくてネックになりやすいです。
液晶表示にすれば他の牌と同様に4枚あることになります。
このネックがちょっとだけ解消されます。
もっとも、それによって戦術が微妙に変わってしまうでしょう。
ドラ表は3枚という前提が確立している以上、今さら4枚になるようなドラ表の表し方は普及しそうにないかもですね。
トラブルで試合が中断している間、ふとそんなことを考えていました。
ちょっとした思い付きで失礼しました(`・ω・´)
最後までお読みいただきまして、有り難うございました。
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