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高円寺 中央線高架下に残る謎の塀(1)


記念すべきnoteのはじまりは、目下めちゃくちゃ気になってる謎の塀について書いてみます。

【場所】杉並区高円寺南3丁目

中央線高円寺駅を降り高架下を阿佐ヶ谷方面に入っていくと、いい感じの飲み屋街が現れます。

昔からあるこの飲み屋街、一応「高円寺ストリート」と名前がついてまして、1番街から7番街(4番街なし)まで続いています。

店がまばらになったあたりから、道が緩やかに下りはじめます。
大体の標高でいうと、高円寺駅あたりが42m、そこからゆるゆると37.7mくらいまで下る。
下の画像、わかりづらいですが下ってるのが伝わるでしょうか。明るいあたりが1番低い37.7mエリア。

ちなみに、駅のホームから線路を見ると土地が下がってるのが一目でわかります。(高円寺駅から阿佐ヶ谷方面をのぞむ)

さて、その坂を下りきった前方右手に駐輪場があり、その後ろに標題の謎塀が忽然と現れます。
といっても、見た目苔むしたなんてことない古っちい塀なので、あまり気づかれていないかもしれません。事実、ここを何度も通ってた私も気づいたのはだいぶ後になってからでした。

まずは全体像。何枚か違う角度からのその付近の様子をあげておきます。
(オレンジ色がこのエリアに残っている謎塀です。)

①は上にあげた駐輪場の画像。

②北側の道からこのエリアを見る。
東西にそこだけ舗装が異なる蓋したような部分が走っています。

③東側の緑の金網の下に見えている塀は、西側の約半分くらいの高さです。

④南側には同じく半分くらいの高さの塀があり、中央線が高架になる前の線路際のコンクリート杭が残っています。

⑤南側の塀を西側から見た様子。

これらの塀は一体なんなのか? 
なぜ残っているのか?
高円寺から荻窪まで高架下を歩いてみましたが、この形状のものが残っているのはとりあえずここだけでした。

これが気になったのは今年の1月、早速ネット検索してみましたが予想外に全く情報がありません。
以来、古い文献などをいろいろ調べているのですが、2018年9月現在、全容はいまだわからず。
もしかして公開したら情報が寄せられるかもと淡い期待をもちつつ、次回以降はとりあえず今現在わかっていることを書いていこうと思います。

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