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夢の続きを信じる凪と葛藤する玲王『エピソード凪』第14話「一途」感想

エピソード凪第14話「一途」の感想です。
今回のお話は、夢の続きを一途に信じる凪と葛藤する玲王の違いが浮き彫りになってるなと思いました。


14話の内容とちょこちょこ感想

凪は潔くんのことを知ったり、今の自分と玲王に必要なことを考えたり、色んなことを経験していきます。

負けて落ち込む潔くんと喧嘩して、「潔でもイラつくんだ」と凪が思ったは、この子は赤ちゃんかな?と驚きました。

一方玲王は、千切・國神と同じチームになり打倒凪を誓います。

玲王がなんで俺?と聞いて千切と國神に褒められて嬉しそうにする玲王が可愛いです!

しかし、凪に選ばれなかったことを引きずって落ち込んでます。
そしてお風呂場で潔くんと凪と再会。
話しかける凪を拒絶する玲王。
いよいよ凪と玲王が戦うことになります。

一途に信じる凪

凪は玲王が勝ち上がってくることも、二人の夢が続いてることも信じてます。
「一途」ってタイトルは凪のことだったんですね。

今回のお話を読んで、玲王と出会うまで凪は一人で過ごすしてきて、なんでもデキる天才だから、迷ったり怖くなったりっていう感情があまりピンとこないのかもしれません。

自分も迷いなく戦えるから、玲王もそうだと信じてるし、夢もなくなってないと信じるのかなと思いました。

玲王の葛藤

玲王は新たなチームになっても、気持ちが吹っ切れないで葛藤してます。

もう凪なんて知らねぇ!倒す!という強気な気持ちと、なんで置いていったんだよ、俺なんてもう忘れたのかよという弱気な気持ち。

この対極の気持ちでグルグル悩む玲王を見て、気持ちが分かって辛いです。

凪の存在が大きかった分、玲王の葛藤も深いのだと感じます。

夢の続きを信じる凪と葛藤する玲王

凪のように一途に信じるってなかなか出来ないことだから、眩しく感じました。

玲王グルグル悩む気持ちは、ほぼ毎日色々なことをグルグル悩んでる私には見覚えがありすぎて、共感しかなかったです。

次回の直接対決で、二人がどんなことを考えながら戦ったのか知れるので、ちょっと怖いけど楽しみです。








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