ゆる日記|連休のはじまり、愛ですね
4月26日(金)
世間よりひと足先にGWに突入。ウキウキのあまり昨夜飲みすぎて、大二日酔い。
しかも、昨日行ったバーに居合わせた歯医者さんに歯医者はこわいからずっと行っていないとカミングアウトすると、明日来なさい、と言われ今日の午前中に予約をとってきてしまった(勝手にとられた)。あまりよくないスタートダッシュをきめてしまっている。
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なんとかシャワーを浴びて身支度し、外へ出るとGWのスタートにはぴったりすぎる快晴だった。しかし、二日酔いの身に太陽は刺激が強すぎる。今、この街でいちばん虚ろな目で歩いている自信がある。
歯医者は、小3のとき、治療がすごく痛い上に先生がこわくてトラウマになったきりだったので、実に19年ぶりくらい。なので、ひどい状況かもと覚悟していたのだけれど、右下の親知らずがナナメに生えていてそこが虫歯になりかけてる程度だった。もしかして私、歯磨き上手……?
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夜は、同じくバーで知り合ったイケオジサックス奏者さんにお誘いいただいて、その方のバンドのジャズライブを聴きにいった。
単身乗り込む初ジャズバーにど緊張だったけれど、ライブが始まればすごく楽しくて、やっぱり音楽が好きだなと思った。
ど二日酔いで体調が絶不調だったので、ライブが終わったら即帰ろうと思っていたら、イケオジからこのあといつものバーに行こうと誘われて、コンマ0.1秒で「行きます!」と返事をしてしまった。
顔面のよさは栄養だ。ひとまわりくらい離れた小娘のはなしを楽しそうに聞いてくれる、その目尻の皺も栄養です。
奢ってくださって、家のちかくまで送ってくれて、決してぐいぐいこない余裕。こういう人に沼っても幸せになれないことはなんとなく肌感で分かるので、たまの栄養摂取と考えよう。
そこをちゃんと割り切れる、第三者視点が常にあるところが自分のよさであり、彼氏ができない理由だとも思う。
4月27日(土)
13:00に横浜中華街集合、と大学時代から仲の良い男友達と約束をしていた。が、ふたりとも前日遅くまで飲んでしまい、集まったのは14:00を過ぎた頃だった。
私は基本約束の時間は守るタイプだけれど、この友人との約束に限っては平気で遅刻する。でもお互いさまなので無問題。
世間的にGW初日の今日の中華街はあまりに混んでいて、逃げるように入った店はコースのフカヒレ料理店だった。
鮑5万というポップにびびったけれど、幸いランチタイムに滑り込めたので、お手頃なお値段でコースを堪能できた。
フカヒレの美味しさは未だによくわからない。白身魚とキノコのあいのこだと思っている。
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今日の目的は、占いに行くこと。
なんの下調べもしていなかったので、「キャッチがいない」という理由でお店を選んだ。
正直、占いになにか期待していたとかは一切無くて、人生経験のひとつとして行ってみよう!というノリだったのだけれど、わりと当たっていることを言われてびっくりした。
私が「自由人で束縛を嫌う人です」とか占い師さんに言われるたび、友人が隣で私より激しく頷いていたのがおもしろかった。
友人は33歳で60年に1度の爆モテ期がくると言われていた。彼は幼稚園の頃にモテすぎて女の子達に園庭中を追い回され泣く、というかわいすぎるモテ期エピを持っているので「あれよりモテるってこと……!?」と怯えていた。
渋谷あたりで追い回されて泣いてたらおもしろいな。
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せっかく横浜方面にきたので、野毛の飲み屋さん街に足を伸ばしてみることに。
GW初日の土曜日、かなりの賑わいだったけれど、野毛のハシゴ酒文化のおかげでどのお店も回転が良く、あまり待たずにお酒にありつけた。
ビールとホルモンで優勝したあと、きれいめなスナック?を訪問。新潟出身の酒飲みな美人女将さんが、これまた美人なご友人とやっているお店で、お酒もおつまみも全部美味しかった。
隣に座っていた、付き合う直前みたいな男女とお喋りしたのも楽しかった。
女性がお手洗いに行ってる間に男性が女性用にお水を頼んでいて、愛だな〜と思ったけれど、女性は全然酔ってなさげで、男性のほうが真っ赤だったのがかわいかった。愛ですね。
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