週末の記録、日記をつける

7月13日（土）

中高時代の友人の結婚式に参列するため、地元・茨城へ。

新郎新婦ともに中学高校が一緒で、新郎にいたっては大学まで一緒だった。

10年付き合って、結婚して2年。12年一緒にいるふたり。すごい。すごすぎ。めでたすぎ。
お互いの欠点さえもおもしろおかしく愛しているのがすごく素敵だし、その関係性をうらやましいって思うよ。おめでとう。

挙式にお姫様だっこで登場したのと、新郎の中座のお相手が新婦のおじいちゃん2人だったのが最高だったよ。呼んでくれてありがとう。

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7月14日（日）

朝、目が覚めた時、自分がどこで寝てるのか分からず一瞬焦る。知らない天井。と思いきや、全然実家の自分の部屋でした。超知ってる天井。

おなかすいた〜とリビングに行くと、何食べる？パン？サンドイッチできるよ。ごはん？お味噌汁あるよ。と矢継ぎ早に言われた。実家にはなんでこんなに食料があるのだろう。帰るたびに思う。
結局、納豆ごはん、ほうれん草と油あげのお味噌汁、きゅうりの漬物、冷奴、梅干しという、お手本みたいな朝ごはんを食べた。

おばあちゃんのお見舞いに行ってから、東京へ戻る。
ちゃんと水分摂ってね、の気持ちを込めて、おじいちゃんとおばあちゃんにお揃いのタンブラーをプレゼントした。すごく喜んでくれてこちらまでハッピー。

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7月15日（月）

立川のシネマシティでルックバックの上映が始まっていたので、みに行った。

映画をみるとき、たいていは立川のシネマシティでみる。ゆったりした雰囲気と、座席のオレンジの光と、会員特典が異常なところがすき。

ルックバックは漫画を既に読んでいたけれど、なんだかすごく、くらってしまった。本や漫画でくらうことももちろんあるけれど、映画のほうが高確率。映像や音っていう要素が、自分の感覚として優位なんだろうか。
こういうくらい方をした時、SNSに感想を書き殴ると後悔することを知っているので堪えた。堪えきれず漏れだしたほんのちょっとを、近所の友人に「ルックバックみた」とLINEし、ジュンク堂を2時間徘徊することでなんとか昇華した。

足がいたい。ジュンク堂を2時間徘徊したからです。家に帰るのが面倒になって、喫茶店に吸い込まれて、今、この日記を書いている。
ジュンク堂では本を2冊買った。人はなぜ、まだ読んでいない本がたくさんあるのに本を買ってしまうのでしょうか。トイレットペーパーは最後の1ロールをセットしてからじゃないと買わないくせに。

pm18:30。喫茶店を出て、近所の友人と合流して、ロイヤルホストに行った。休日はどうにも、自炊ができない。
ステーキピラフ。ずっと気になっていたそいつを今日はじめて食べた。あまりに茶色いそいつは、その茶色さに負けず、かなりおいしかった。茶色い食べものっていちばんおいしいから。

🥩

帰って、「ティンダー・レモンケーキ・エフェクト」を読みきった。
軽やかな文章と赤裸々な内容が気持ちよかった。日記なのだけれど、ひとつの物語を読んでる気分になった。人生、知らないところで伏線をはって、気づかぬうちに回収していたりするんだろうな。
自分の日記も、読み返したとき、ひとつの物語みたいであったらうれしいと思う。