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「0」を「1」に

昨夜、第一園芸センターさんにて、出張「夜のあんこ屋」を開催した。

ここ数日、先週末のイベント絡みで色々とやりとりをする中で、
「ちょっとやってみましょうか!」
みたいにノリで開催が決定したイベント。
「よなよなさんのスタイルで、好きにやってください!」
とは言われたものの、会場として使わせていただく同店にも何かしらメリットがないと申し訳ない思いから、21時10分くらいに「21時30分開業」と告知。
通常の夜のあんこ屋では考えられない早い時間での告知と開業。

とは言え、いつもと違う場所で、
月曜の夜で、
前日の昼間のイベントでも出店しての2連チャン、、
というマイナス要素から、ご来店の状況をかなり甘くみておりましたが、それに反してたくさんの方にご来場いただき、第一園芸のスタッフの松本光氏に整理券を作ってもらって、それを配ってもらって入場制限をしたり、足りない材料を第一園芸の社長に買い出しに行ってもらったりと、、大いに反省しております。。


そんなイベント終了後、第一園芸センターの社長と色々お話しをする機会がありました。
社長は終始ニコニコで、今回のイベントについてかなり喜ばれていらっしゃったのですが、正直、植物を買い物されたお客様は数名だったのは何となく分かりましたし、多くの方が店内をあまりうろつくことなく、私がぜんざいを作る姿を眺めていらっしゃったのがすごく気になり、
「今回のイベントで第一園芸センターさんにメリットはありましたか?」
とお聞きしたところ、
「当店に来たことがない方が、うちの駐車場に車を停めてくれたこと。」
「一度来てもらえれば、また来てもらえる。一度も来店したことがない人に来てもらうことがどれほど大変か…」
と返答されました。

確かに、一度も行ったことがないお店に入る時って勇気がいります。
逆に一度でも行ったことのあるお店は、とても入りやすいから何度も通う。

初の来店のきっかけが「あんこ」だったとしても、ふと観葉植物が気になったり、庭に花を植えてみたくなったり、贈り物をしないとけなくなった時に、昨夜のことを思い出して「行ってみよう!」なんて思うことがあるかもしれない。

そんな風に「0」を「1」にする事の重要性をきちんと理解していらっしゃり、さらっと回答に織り交ぜてくる田中社長、素敵です!


話は変わるが、私は以前から「ソロキャンプ」が気になって仕方がない。

今年の年明けすぐだっただろうか?
県内の某キャンプ用品店で開催されたマルシェに出店した際に、その店舗のオーナーさんに「ソロキャンプ」の話をしたら、薪をプレゼントしていただき、、「これでソロキャンプを楽しんでください」と言われ、、1度もキャンプに行くことなく、、1年近く経つ。。

なかなか「0」が「1」にならない。。
初めてって、やったことがない事だらけで、まずどこでやるのか?場所が全く決まらないし、いろんなトラブルを妄想してしまい、なかなか先に進まない。

しかし、多分1回やるとハマって何度でも気軽にできそうな気もしている。

昨夜の第一園芸センターの社長の言葉と通じるものがある。

私はいつどこでソロキャンプの「0」を「1」にできるのだろう。。。

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