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よなよな店主の雑記帳

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あんこ屋をやりながら感じることを、徒然なるままに書かせていただきます。興味があればどうぞ。
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記事一覧

Instagramのアクティブな時間って・・・

一般的に人は昼間に活動して、夜は寝る。 そのサイクルで生活している人が多いので、自ずとSNSやHPは昼間によく閲覧されるし、以下のようなデータもある。 インスタグラムの利用状況を、曜日別、時間別で表にしたものだ。 概ね、7時台、12時台、20〜22時台の利用率が高まっている。 人の生活サイクルを普通にイメージすると、至極納得できる数字である。 それがですよっ! 私の見方が正しければ、 当店の場合は全然違うんです!! 本日気付いたのだが、インスタをPCで閲覧したら、プロ

大字基山の取材についての備忘録

ローカリストアカデミー2021への参加佐賀県が主催で毎年開催されている「ローカリストアカデミー」というイベントがある。 「地域づくりの活動をやってみたいけど、どうしたらいい?」みたいな方向けに、既に地域づくりに取り組んでいる方を佐賀県が選抜し、その人たちを「ローカリスト」と呼び、そのローカリストの方々と一緒にワークショップや地域づくり体験を行い、それを通して独自の地域づくり活動の一歩を踏み出してもらうことを目的にしたイベント。 昨年2021年に開催された同イベントで、「大字

サガテレビのオンエア…その後

10月3日の夕方の番組で、無事にサガテレビさんに初取材いただいたVTRをオンエアいただきました。 オンタイムで見たかったのですが、残念ながら会社におりまして、あとでゆっくり録画していた番組を見ることに。 オンエアされたタイミングであろうタイミングで、InstagramとTwitterがスマホで「ブーン、ブーン」とバイブの音を立て、数件のフォローと「見てます!」のコメントをいただきました。 「こんな風になるんだね!」 なんて冷静に静観してました。^_^; 録画してたオ

サガテレビの取材をお受けした件

私が副業でやっているお店「よなよなあん工房」は、サガテレビさんとはご縁が薄く、お店を始めた当初、夕方の情報番組の担当者さんが覆面調査的にご来店いただいた際にオファーをいただいたが、私が変則的にお店をやっている手前、取材調整を断念された形でボツって依頼、全く音沙汰なしだった。(多分、同社のブラックリストに載ったのだと勝手に思っている) ただ、そうこうしている内にお店の方も忙しくなり、メディアにご紹介いただくことで変にお店が忙しくなって、サービスの質を落とす懸念を考慮し、新聞や

「デザイン」とは

「デザインとは何ですか?」 と聞かれたら、あなたは何と答えますか? 「センスの良い人が、カッコいい物を作る作業」 「私にはセンスが無いから、デザインのことはよく分かりません」 なんて答えるのではないでしょうか? 私も「デザイン」について深く考えたことがない時期は、上記のようなものだとずっと思っていました。 10年くらい前になりますが、会社に通勤する時に聞いていたPodcastで、ためになる色んな本を紹介してくれる番組があり、その日は「デザイン」について書いてある本の

カフェの役割

先日、基山でのイベントの後に、基山の方から頼まれた作業をしようと、基山駅前の「フューチャーラボ」なるカフェに寄った。 寄ったのだが、結局システム的なトラブルがあり作業ができず、お店の方とおしゃべりをし、トラブル対応で駆けつけてくれた方とおしゃべりをし、楽しい時間を過ごさせていただいた。 逆に数ヶ月前だっただろうか。 鳥栖でのイベント出店の後、そんなに長居ができないながらも、せっかく佐賀県の東端まで行ったのだから、そのまま帰るのももったいない気がして、鳥栖とか基山のあたりを

よなよなノート

昨夜、当店の店内で取材があり、色々と店舗のことを振り返る機会となった。 開店前のこと 開店時のエピソード 開店直後、ほとんどお客さんがいらっしゃらなかった頃のこと 徐々にお客さんが来始めたころのこと 開店当初のことを中心にいろんな話を聞かれて、いろんな事を思い出し、当店とあんこにまつわるいろんな出来事をお答えさせていただいた。 そんな中「よなよなノート」の話になった。 「よなよなノート」とは、当店の各テーブルに1冊ずつ置いている自由帳である。 当店は私一人で営

今の私を作ってくれた仕事 TOP5

現在訳あって、自分を振り返る良き機会を迎えている。 先日、夜中にやっている副業の取材を受けて、店舗の初期の頃のことなど、色々とお話しさせていただいたのだが、昼間の本業の方はどうなのか? なんて考えてみたのだ。 私は今まで、4つの会社にお世話になった。 地元印刷会社(佐賀市)/企画、デザイン(紙・Web)、マーケティング 大手健康食品・化粧品OEMメーカー(鳥栖市)/商品企画 地元食品製造販売店(佐賀市)/デザイン(包装・販促物)、販売、営業 地元調剤薬局(佐賀市)

和菓子づくりのきっかけ

最近、和菓子を作る練習をしている。 そのきっかけを思い起こすと、その一つ目はコロナと同じタイミングくらいで流行った「Clubhouse」である。 あの当時、おうち時間をいかに楽しく過ごすか?というニーズに、バッチリハマって流行ったあのClubhouseに私もハマっていた。 いろんなルームで見知らぬ人と会話できるのだが、和菓子をテーマに話すルームを見つけて入ってみると、まだ2人くらいしかその部屋に入っていなくて、オーディエンスからスピーカーにあげられて、私も会話に参加する

佐賀県飲食店の営業時短要請について

明日1月21日から佐賀県の飲食店に対する営業時間短縮の要請対応がスタートする。当店も要請に対応することを決定し、その旨告知をさせていただいた。 私が平日の昼間は会社勤めをしているので、夜営業を自粛すると、平日は全く営業できなくなる。。あったかいぜんざいが美味しいこの時期に。(泣) ただ、要請に協力すると決めたからには、飲食店が一斉に夜の営業を自粛することで、コロナウイルスの感染拡大が収まることを切に願っている。 しかしながら実際は、飲食店が夜の営業を自粛することで、全て

コロナ禍におけるGWをマーケティング視点で考える

「今年のGWは、例年とはちがう。」 これについてはみなさん誰も異論はないだろう。 大型の観光施設も、商業施設もどこも閉鎖。 美味しいものを食べたくてもどこもテイクアウトばかり。 テイクアウトをやってるならまだ良いが、休んでいるお店も多い。 逆に、スーパーやホームセンター、ドラッグストア、百均などの店舗は、遊園地のように家族連れで大賑わい。 高速道路を含め、普段渋滞するような道路がガラ空きで、九州では特急電車も運休。 里帰りもできず、バイトもなく、家で何をしていいかわからな

出店者としてのマルシェの楽しみ

マルシェ、市、まつり(祭)、フェス、、、 当店は週末ごとにいろんなイベントに出店させていただく。 普段お店での「待ち」の営業では得られないメリットがある。 当たり前の事だが、普段お店に来ない方に会う事ができるため、 ・商品やサービスのPR ・新規顧客の獲得 ・実店舗への誘導し、リピーターへ などのメリットがある。 また、出店者がたくさん集まる場なので、 ・他店の情報収集 ・出店者間での情報交換 ・顧客に他店を紹介するのが容易(あそこのお店覗いてみて!) ・逆に容

あんこ作り教室

先週末、あんこ作りのワークショップを開催させていただいた。 私が人前で偉そうに「あんこの作り方」をレクチャーするようなことになるとは。。^_^; 今から3年ちょっと前に「あんこ屋」を始めたのだが、それまで私は自身であんこを作ったことはなかった。 そんな未熟な私がこんな事をしているとは。。恐れ多くて仕方ない。。 そんな不安を取り除くために、当イベントの数日前に、実際の会場で一人リハーサルもやった。^^; このイベントを通して、改めて「あんこを作る」ということに向き合えた

マーケットイン疲れ

先週末、とある方とあんこ屋の話をしているときに、 「世の中はマーケットインに疲れているのではないか?」 という話があった。 その時はその点についてあまり深い議論はしなかったが、後でその考え方がジワジワ「面白い!」と思えてきた。 ちょっと補足。 マーケットイン(market in、market oriented)とは、ニーズを優先し、顧客の声や視点を重視して商品の企画・開発を行い、提供していくことです。「顧客が望むものを作る」「売れるものだけを作り、提供する」という考え