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「花みたいに生きる」

先日。

「本当はどんな風に生きたいか?」

そんな問いに対し、最初は住環境がどうだとか、人間関係がどうだとか、そんなことを考えていたけれど

そのうち、ふっと頭に浮かんだのが

「お花みたいに生きたい」

という言葉だった。


花みたいって。

じゃあ、花みたいって、何なのか?

具体的に考えてみた。

きれい。
かわいい。
根を張る強さもある。
それぞれの美しさがある。
枯れても実を結ぶ。

等々、色んな能書きが出てきた。

「でもそれ要らない」

と、思った。


花は。

単純に、きれいで、かわいくて。

それだけで何か華やいで嬉しくて。

いいなぁ、って思う。


それでいい。


単純に、きれいで、かわいくて。

それだけで何か華やいで嬉しくて。

いいなぁ、って思える、人生。


いいな、いいなぁ。


何かつい、能書きとか理由とか、つけたがる。

もっともらしい、
人を説得できる、
後ろ指さされない、
大義ってやつを。

でもそれ本当に必要なのかな。

これからはもっともっと、感覚優位でいいんじゃないのかな。

心が動いて、ふっと「いいな」って思うこと。

必ずしも上手く説明できることばかりじゃない。

理由も何も、浮かばないかもしれない。

けど、何か動いた、反応した自分の心は、確かに感じることができるなら、もうそれで十分。


心のままにいこうよ。

誰かのための人生じゃないもの。

自分のための人生なんだから。


単純に、「花みたいに生きる」、それが望みだって、いいと思ってる、今の私は。


花みたいに、生きるよ。

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