私が不思議
大山のぶ代さんのドラえもん世代の私。
大長編は、第1作目の「のび太の恐竜」から、
10作目の「のび太の日本誕生」まではビデオで何度も何度も見ました。
ストーリーなどを完璧に覚えている訳ではないですが、
今でもふと思い出すセリフや道具、シーンがあります。
「のび太の宇宙小戦争」でしずかちゃんが小さくなって、お人形の家のお風呂に牛乳を注いだ牛乳風呂に入るシーンや、
「のび太の大魔境」の、↓この食事シーンなんかは今見てもワクワクします。
「のび太の魔界大冒険」の敵キャラ、
↓メジューサなんかは怖すぎてトラウマです。
「のび太の日本誕生」以降の作品は、多分見てるんだけどあまり記憶になくて、
うっすら記憶が残っているのが「のび太の夢幻三剣士」までなので、それが最後に見た作品かなぁ。
調べてみると1994年の作品で私が12歳の時なので、
そのくらいの年頃でドラえもんを卒業したようです。
ちなみに卒業、といっても今でも可愛いグッズとかあれば買っちゃうし、漫画も読むし、大長編も見返したいなぁと思ってます。
あ、でも今の声優、水田わさびさんになってからは見てないんですよね。
いつの間にか水田さんになってからもう17年程経っているそうです。(2005年に声優交代)すごい。
だけども私には変なこだわりみたいなのがあって、
今後も『ドラえもん』と『ルパン三世』は過去作品しか見ませんー!!
ドラえもんは、今の可愛い感じじゃなくって大山のぶ代さんのあの大らかな、
まるでおばあちゃんのような包容力とおとぼけ感のある感じが好きだったし、
山田康雄ルパンは、
私が二次元で唯一本気で恋をして、叶わない事が切なすぎて泣いたほどのキャラなので、
(山田康雄さん自身もめっちゃ好きです)
水田わさびさんクリカンさんを認めたくない、という訳ではなくって、
私の中では完全に別物扱いで、別に見なくても良いかな、という感じなの。
私は過去の作品の世界にいつまでも浸っているだけで良いのです。
ちなみにドラえもんで一番好きな作品は、
「のび太の鉄人兵団」です。
このエンディング曲が好きで好きで。
人生で病んでる時とか、今まで何度も何度もこの曲に励まされました。
↓歌詞です
夕陽を追いかけてこんなに遠くまでかけてみました知らないうちに
もう帰ろうと思ってみるけれど身体がひとりでに走っていくのですどうしてなんだろう疲れているのに誰が呼ぶんだろ夕陽の向こうで
わたし わたしが不思議
とても わたしが不思議
わたし わたしが不思議
涙が一粒も残らないように泣いてみました昨日の夜にだけどあなたを思い出すたびに涙が何度でも溢れて来るのですどうしてなんだろ泣きたくないのにどこからくるんだろ涙の雫達
わたし わたしが不思議
とても わたしが不思議
わたし わたしが不思議
歌詞自体は、
特別励ましたりしてる内容でもないのですが、
声やメロディとか挿入の仕方とか、
全てが合わさって、
なんとも言えない心地よい気持ちになります。
泣いて泣いて泣いている時にでも、
そんな自分の心や体は不思議だなぁ。
と少し俯瞰で感じてみる事で、
悲観的でどん底のぐちゃぐちゃした自分自身を落ち着かせてあげられるような、
抱きしめてあげられるような、
そんな曲です。
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