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理不尽な体験が行動を変える

みなさんこんにちは。あんどーです。

今日は、「理不尽な体験が行動を変える」という話を体験談を交えてしていきます。

1年ちょい前の僕は日々仕事をする中で、とても不満を抱えていました。

「なぜ仕事の目的を考えないのか?」

「そのアプローチは効率が悪くないか?」

「なんでぎりぎりにメチャクチャなスケジュールで依頼してくんの?」

「もっとお客様が誰なのか分析しようよ…」

でも結局何もしない。よくて関連のYouTube見たりとか本を探したり。でも次の日にはいつも通りに起きていつもどおりに会社にいく…

この繰り返しでした。ほんとやばいやつですよねー。笑

そんな状況から脱するには何が必要なのかを、発信していきたいと思います。

伝えたいこと

この記事で伝えたいことは、

「マインド=価値観が育たない限り
行動は変わらない」

「理不尽な状況に陥った時、周囲を
観察することで価値観が育つ」

ということです。

なぜ価値観を鍛えることが必要なのか?

「価値観が全ての行動を決める」からです。
皆さんは「アイスバーグの法則」を知ってますか?

成果というものは水面から飛び出している氷山の一角であり、水面下にはスキル・行動が埋まっている…その氷山の最下層にあるのが「価値観」だという考え方です。

例えば、会社の朝礼。当番制でスピーチがあったとします。

①「仕事をより楽しいものにしたい」という価値観の人→これは話すいい練習になるな。しっかり話し方の勉強をして組み立てを考えよう→時間を価値あるものにかえる

②「仕事は大変なものだからしょうがない」という価値観→あーめんどくさいなあ。話すのも苦手だし…。まあ、適当に話しとこ。→何も起こらない。時間を浪費する。

こんな具合に、そもそも価値観が育っていないと行動がムダに変わりますし、そもそも行動しません。まずは「価値観」を育てましょう。

どうやって価値観を育てたのか?

基本的にはやったこととしては3つだと思います。

①信じられないくらい(自分主観ですが)理不尽な目にあったときに状況を冷静に分析してみた

②「成長」を掘り下げてみた

③つねに刺激を得られる環境を作った

①理不尽な目にあったときの話

いいたいことは、

「理不尽な目にあったときこそ、自分に矢を向けよう」
ということです。そのために自分の実体験をお伝えします。

※私の感情表現がでてきますが、あくまで当時の話です。今となっては自分のマインドをかえるきっかけをくれたことに感謝しています。

2018年3月の話です。僕は当時の上司(部署のトップ)から内辞を受けていました。

「所属は来期も同じで、開発部と連携して新しいプロジェクトに入ってもらうことになるけど、基本的にやることは変わらないから」

ああそうなんだなと思い、その後変更の連絡もなかったので、来期に向けて準備をしていました。

しかし。3月末に辞令が出たとき、「嘘だろ?」となりました。

辞令を見てみると、これまでなかった新しい部署が立ち上がっていて、そこに自分の名前があったんです。

当然上司に質問しに行きました。そしたら上司もびっくり。

「俺何も聞いてないぞ」と。本部のトップの独断の采配だったようです。

しかも給与体系も変わってる。F○CK。

僕は非常に怒りを覚えましたね。「配属先が変わるのに事前にミッションの共有もない。しかも給料変わってる。どうなってんの?」人事に抗議もしました。

その後、新しい部署の部長に呼び出され、自分が作った資料に対して不自然に詰められまくりました。そして終了時に部長が放った一言。

「なんか給料が低くなったとか言ってるみたいだけどさ、だったら死ぬほど働いて遅くまで残業して金稼いでよ。仕事山程振ってやるからさ。」

あんどー「?💢?💢?💢?💢?💢?💢?」

理解ができませんでしたね。そもそも言いたいことそんなことじゃない。社員を大事にしない姿勢に怒ってるのに。むかつきすぎて1日中会議室にこもって仕事してました。

そしたら異動前の上司に呼び出されてこう言われました。

「俺はあんどーくんを信頼してるけど、あんどーくんの情報が悪い方向でトップに伝わってるから気をつけたほうがいい。」

「嘘でしょ?」って感じでした。明らかに理不尽な目にあっているのになぜか自分が悪者みたいになっている。怒りと悲しさがいりまじってわけわかんない感じになってました。

ただあまりにも衝撃的だったので、
そこで考えたんですね。

「なぜこんな状況になるのか?」

「どうやったらこんな思いをしなくて
済むようになるのか?」

答えはシンプルで、

「自分で環境を打開・選べる実力が無いから」

「結局この状況でも誰も助けてはくれてない」

「実力をつけて環境を自分で
創っていくしかない」

ということでした。

実際にそんな状況に陥っていたり、その問題の部長(当時の感情)からほぼ目的もよくわからない仕事をぶん投げられて1人で奮闘していたときも、誰も声もかけてくれないんです。(上長ですら。これは本気でやばいと思いました笑)

相談しても、話を聞いてはくれますが何も起こらない。唯一ためになるアドバイスをくれた人の言葉は「スキルをつけること」でした。

そのおかけで、本気で
「ああ、自分を守るのは自分だけなんだな」
と悟りました。その体験に感謝したいと思います。ありがとうございます。(まじで)

やっぱりそこからなにか問題があってもどうするかだけを考えたり、本を読んで実践してみたり…自分のマインドが自責思考になり、行動をするようになりましたね。

僕の意見ですが、人間の価値観って
衝撃的な出来事に出会った時に自分に矢を向けるか、環境を作ってじわじわ変えていくしか無いと思っています。

とはいえ環境を作るのすら価値観が無いと難しいんですよね…。

なので、理不尽な環境にいる人は衝撃的な出来事だらけだと思うんで、そのほうが簡単です。(めちゃくちゃなことだとは思いますが笑)

とにかく、最終的には誰も守ってくれません。理不尽な状況にあってる僕を見て行動を起こして異動を上層部に直訴してくれる人なんていたら相当ラッキーですよね?そんなギャンブルするぐらいなら自分が変わってしまったほうが楽です。

本気でそこを理解して行動し始めたらまずは第一関門クリアです!

行動を変える方法その①まとめ

理不尽な目にあった時に、一度冷静になって振り返ってみること

周囲を観察して行動を起こしてくれる人が本当にいるのか観察する

自分に矢を向けてなぜそうなるのか考える(結論を人のせいにしない)

長くなるので続きは分けて投稿していきます!

さいごまで読んでいただきありがとうござい
ました。

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