生まれた時で決まる子供の成長〜重要な感覚のピラミッド〜
受験生をお持ちの親御さんに質問ですが
勉強力を高める為に何が必要なのかほぼ知らない。
人間の成長する過程(順番)を知らない
だから怪我をしやすい、勉強できない、スポーツできない。
これは子供だけじゃなく、大人でも同じ事が言えます。
大事なのは
感覚
大事なのでもう一度言いますね
感覚です。
分かりやすく解説します。
①五感
まず土台となるのが5感です
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、
この5感が土台となって育っていきます。
この5感と密接な関係があるのが
固有感覚と前庭感覚というもがあって
・固有感覚とは、筋肉や関節に感じる感覚で、
力の入れ方や身体の位置を確認したり、動きを感じ取ることのできる感覚。
・前庭感覚とは、耳の奥にある三半規管や耳石器によって感じられる、
重力や体の傾き、スピード、回転などの感覚です。
②体性感覚
自分の体の部位がどこにあり、どのように動いているかを
感知する能力で体性感覚には、以下の要素があります。
・姿勢感覚: 体がどの位置にあるかを感じる能力。
・バランス感覚: 体が平衡を保つ能力。
・眼球運動: 目の動きと体の位置との調整。
・動きの感覚: 筋肉の伸縮や関節の動きを感知する能力。
③身体感覚
姿勢調整やボディーイメージ、運動のコントールの事で
皮膚感覚と深部感覚からなる感覚システムの事で簡単に言うと
・皮膚感覚は皮膚にある受容器によって触覚や圧覚、痛覚、温度覚などを
感知する感覚。
・深部感覚は関節や腱、筋肉などにある受容器によって位置覚、運動覚、振動覚、重量覚などを感知する感覚。
④認知行動感覚
目と手の連携や言語機能
⑤知的活動
学習、情報た集中力
と言ったようにピラミッド方になっています。
子供を単なる成績だけ
評価だけ、点数だけでしか評価して上げない毒親は
一番上の学習しか、サポートしてあげていません。
本当は土台が大事なのに、目先の評価や点数などを
目的にしているからです。
本当に大事なのは生まれた時
三つ子の魂100までと言いますが、そうい事です。
そこから、体の動かし方やコミュニケーションなど
成長していくから学習が正しく身につくものなのです。
僕は整体という観点から考えても
体の痛みや心の不調者さんが多い大人の世代でも
同じようにバランスが崩れているのではないかと考えています。
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