アン爺の戯言

第6弾を発表します。暇な時にお読みください。

アン爺の戯言シリーズ その26           ‘20.4.18 磁石の学習・・・暇な子供たちに見せたい番組です
 朝ドラの後は『チコちゃんに叱られる』の再放送番組です。いつもは畑に行く時間ですが、今日は雨なのでゆっくりとテレビを見ながら過ごすしかありません。
 今日の問題の一つに理科の問題が出ました。
「どうして磁石はくっつくの?」
3年生の教科書の磁石の問題では、磁石のNとSが引き付け合うことや砂の中にある砂鉄や鉄は磁石にくっつくと言う学習をします。そして、「物には磁石にくっつく性質の物とくっつかない物とがある」と言うところまで学習します。
 しかし、「どうしてくっつくか」とより突っ込んだところまでは学習しません。そこで私は、いつも3年生に教える時は、「磁石にくっつくかつかないかは程度の問題である」ことを教えてきました。全ての物は磁気を帯びていますが、分子・原子の世界までミクロに考えると、学校で使っているような普通の磁石で磁力が弱いためにくっつかないだけです。
 強力な磁石を使えば、どんな物でもくっつかせることができます。そのために希土類磁石を使って1万円札を動かす実験をしてみせます。テレビでは世界最強の磁石で、竹輪とかっぱ巻きのお寿司を見事に動かして見せました。休校中の子供にお薦めの番組です。

アン爺の戯言シリーズ その27            ‘20.4.19雨後の種蒔き・・・発芽に必要な水分がある時に蒔く
 台風並みの南風が吹き、横殴りの雨に見舞われた昨日とは打って変わってよく晴れました。午前中に畑に行きました。せっかく作った畝が雨によって削り流されてしまい、畝と畝との間の溝は浅く埋まってしまいました。乾燥した時の用心のために用意しているごみ入れようのポリバケツは満タンになっていました。
 畑の土は雨水をたっぷりと吸って黒々としっとりと濡れています。種を蒔くには好条件が揃いました。早速、鍬を使って流された土を畝に戻して高くして平らに耕しました。
 前々から、この畑にはニンジンとアスパラガスの種を蒔く予定にしていました。土作りは終わっていましたから、平らにした畝にまずはニンジンの種を蒔きました。直径1cmぐらいの竹の棒で畝の上に筋を付けて、その筋に種を蒔きます。ニンジンの種は小さくてぺらぺらとした細かな種です。ちょっと風が吹けば飛んで行ってしまい、指先で摘まんでは指を揉むように動かしながらパラパラと筋蒔きにします。ニンジンは向日性ですから、土は薄くかぶせて深蒔きしないのがポイントです。
 次は、アスパラガスです。丸い小さな黒い色をした種です。胃腸薬である「百草丸」に似ています。こちらは指先で10cm間隔に穴を開けたところに2粒づつ蒔きました。アスパラは、収穫するまでに1年以上はかかります。無事に育つことを願っています。

アン爺の戯言シリーズ その28           ‘20.4.20 パソコンパンク・・・暫くの間はパソコンなしの生活か!
 朝起きて、いつものようにパソコンを開こうとしたら、、、いくらスイッチを押しても応答しない、、、「 no signal」モニターにはこのサインしか出てこない、、、そして、すぐに消えてしまう。「ついにこの時が来たか!」と愕然としてしまった。
 昨夜まで使えていたのに、突然の出来事です。せっかく早起きして昨日の続きを打ち込もうとしていたのに、これでは何もできません。呆然として、何もする気が起こりません。パニックに陥ってしまいました。
 パソコンは、やはりただの箱でした。機械はいつかはパンクしてしまいます。壊れてしまいます。後悔先に立たずです。ずっとウインドウズ7からウインドウズ10に乗り換えようと思ってはいたのですが、新型コロナ騒ぎのために延び延びにしてしまいました。
 即、前々から長男に乗り換えを相談していましたから、私のメールに応じてくれました。すぐに調べてくれて10万円を下回るノートパソコンがあるとのことです。今、パソコンはテレワークの人が増えたために品切れ状態のようで店頭にはなくて、ネットで取り寄せたそうです。
 新しいパソコンが届くまではノートに書いておきましょう。またパソコンの設定で苦労しなくてなりません。ああ悲情!!!

アン爺の戯言シリーズ その29            ‘20.4.21孫娘と畑で・・・植物が好きな子は優しい子になる
 パソコンが使えず暇を持て余していたら、隣に住む孫娘が保育園を休んで「じぃじの家に来る」と言っています。どうも最近はコロナ感染を心配して休ませる家庭が多くなっているようです。孫娘も、保育園に行っても友達がいなくてつまらないようです。
 行きたくないものですから、「おなかの具合が悪い」と言って休みたがったようです。保育園の近くの病院でコロナ感染者が発生したらしく、危険なところには近づかない方がいいということで休ませることになったらしいです。仮病かもしれませんが。
 私と妻とで面倒を見ることになり、日課となっている畑に連れて行きました。孫娘は、幸いにも花や植物が好きで土いじりもよくしています。我が家で一日過ごすよりも広々とした畑で、空気もいいし、愛犬と戯れたり駆けずり回ったりする方が楽しそうでした。
 暫くすると畑作りの時にお世話になったTさんがトマトとピーマンの苗を持って来てくれました。
「私もお手伝いする。植えたい!」
とおねだりしてきたので、一緒に植えることにしました。すでに土作りがしてあったふかふかの場所に、手シャベルで穴を掘らせ苗を植えさせました。それから土をしっかりと抑えてから、たっぷりと水やりを手伝わせました。「早く大きくなってね」と言いながら。

アン爺の戯言シリーズ その30            ‘20.4.22ハッピーホルモン・・・人との接触が断たれた今、必要なもの
 夜のテレビで「オキシトシン」というホルモンの話を聞きました。「ハッピーホルモン」ともいわれています。ストレスとか体調不良とか癌の病気などに対して、抗体を作り、治してくれるホルモンだそうです。
 このホルモンは身体を触ることによって出てきます。ハグという愛情を確かめる行動がありますが、人が身体に触れることによって温かくなり気分がよくなります。ホルモンの作用が影響しています。チンパンジーやオランウータンなどの人間に近い動物にもハグの行動が見られます。群れを守るために喧嘩ばかりしていては滅亡してしまいます。程々のところで仲直りするためにハグをするのです。
 認知症の人に手で触れてあげると、症状が劇的に改善された事例もあります。人間は肌と肌との触れ合いによってハッピーホルモンが出て治してくれるようです。褒めるときの頭を撫でることも、幸福感を増幅させてより効果を高めることができます。でも、最近は頭を触られることを嫌がる子がいて、教育効果を高められないようです。変な時代です。
 コロナウイルス拡大を阻止するために人との接触を断たれている今、帰省しなくても田舎のお爺ちゃんに電話で話をすることでホルモンの分泌を良くし、幸福感をもたらします。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?