アン爺の戯言

戯言シリーズ第7弾です。書くことは楽しいです!

アン爺の戯言シリーズ その31            ‘20.4.23
 パソコンの設定・・・大分改善されたけれどまだ難解だ
 新しいパソコンが明日届けられるはずでしたが、1日早く届けられました。チャイムが鳴って玄関に出ると、
「購入されてパソコンをお届けに来ました。」
「あれ、1日早いんじゃないの?」
「実は最近注文が多くて、どんどん捌かないと仕事が溜まってしまうんですよ。」
との返事でした。なる程、昨今の事情を反映しているのでしょう。
 さて、これからが私にとっては地獄です。前回も苦労しました。なかなか設定完了までいかなかったのです。兎に角、コンピューター用語が理解できないために、やれアプリだ、やれアカウントだ、、、と言われても意味が分からず、いちいち長男に電話して指南されながらどうにかこうにか完了したのです。
 今回も、同様でしたが、少しは自力で設定作業を進めることができました。ウインドウズ7からウインドウズ10にパソコンが進化し、パソコンの周辺機器を認識させる作業が必要なしになりました。繋げばパソコンが認識してくれるのです。そして、分厚い取扱説明書がなくなり、すべての作業工程の説明をインターネットに接続して設定していくのです。まずは、wifiに接続することに成功しました。今日はここまでにします。まだまだ道は険しいのです。

アン爺の戯言シリーズ その32            ‘20.4.25
パソコンと格闘・・・世界に一つだけのパーソナルなもの
 昨日も設定にチャレンジし、今日も早朝から設定作業をしています。私にとって文章を作ることが趣味ですから、何としてでもWordができないことにはただの箱にすぎません。そのためには内蔵されているOfficeソフトが使えるようにしなくていけません。しかし、いくらやっても認証されません。
 そこで、頼みの綱である長男に電話して手順を教えてもらうことにしました。
「自分で設定しないと、脳は活性化せず益々ボケてしまうよ。」
とはっぱをかけられながらの作業です。でも遅々として前へ進んでいきません。
 四苦八苦しているところに、隣に住んでいる次男が来ました。
「お願い、設定をして、、、。」
頼み込みました。
「そんなの出来ない人にパソコンを使う資格はないよ。」
と嫌味を言われても、じっと我慢していました。
 次男は、素早い手つきでシャカシャカとキーボードを叩きながら、どんどんと作業進めていきました。そして、
「この先は、プロダクトキーがないとできないよ。届いた箱の中にOfficeのライセンス認証をする紙が入っていなかった?」
と言われても、
「可笑しいな。そんな紙はなかったよ。」
私にとってはどういうものなのか見当もつかずに困惑していると、次男はガサゴソと明けたばかりの箱の中を探しまくりました。
 しかし見つかりません。とうとう、販売店にも電話して何とかプロダクトキーの番号を知ろうと掛け合っていました。私が箱を開けた張本人ですから、部屋中を探しました。そして、ふっと本棚のところ見ると隠れるようにしてキーが書かれた紙があるではありませんか。
「あっ、もしかしてこれかな?」
とビニールの袋を見ると紙らしきものが入っていました。
 なんという失態でしょう。箱の中からはすべての書類を出してクリアファイルに挟んでおいたのに、肝心の紙を出し忘れていました。
「何やってんのよ。これがなければ設定ができないよ。」
と叱られてしまいました。
「申し訳ありません。」
と平謝りしました。いつもなら、気が短い次男ですから、こんなことになるともはや手伝ってくれないのですが、今回はしぶしぶでしたがやってくれました。
 Officeの設定が終わり、前のパソコンにバックアップしておいたデータも移してもらいました。これで、3月の終わりから日記のように書き続けてきた随想『アン爺の戯言』の続きが書けます。一安心です。やっと、パーソナルなコンピューターになりました。後はコロナが下火になったら前のパソコンのデータを移動しましょう。

アン爺の戯言シリーズ その33            ‘20.4.26外出自粛・・・自粛が長引かないように踏ん張ろう
 「緊急事態宣言」が出されてから2週間と3日が過ぎました。そろそろ忍耐の限界に近づいてきているような気がします。お昼のニュースでも、あれだけ自粛要請が出されているパチンコ店が開店しているということを聞きつけたのでしょうか、開店前には長蛇の列ができていたそうです。
 パチンコ店こそウイルスに感染しやすいウルトラ危険地帯ではないでしょうか。隣との距離は近くて、たとえ間仕切りがしつらえていてもソーシャルディスタンスは保てませんし、エアコンが設置されているとはいえ音を遮断するために密閉空間であることは間違いなしです。私の友人にもパチンコ好きがいて、暇さえあれば近くのパチンコ店に足を運んでいました。でも、今は「絶対に行かない!」誓っています。
 誰が感染者なのかわからない状況で、不特定多数が多く集まるところには近づかないことが自分の身を守るだけでなく、自分の周りの人を苦しめることになってしまいます。幸いにも、私は横浜市の田舎に住んでいますし、一人でも楽しい畑があります。新緑がお日様の光を反射して、眩いばかりの天気でした。しかし、小高い吹き曝しの場所ですから風が強くて仕事ができずに早々と帰ってきました。晴れた日曜日、行楽地の人出は如何だったのでしょう。

アン爺の戯言シリーズ その34            ‘20.4.27松の剪定・・・高齢者にとって高所作業は危険!
 昨日と比べて今日は風が穏やかでした。風が強いと種を蒔くのも畝にビニールシートを掛けるのもできません。そこで、比較的風が弱い午前中に畑に行こうと考えていたのですが、一緒に行く妻から、
「庭の松の木の手入れをしてちょうだい。」
と突然言われてしまい、予定通りには事が運ばないものです。
 松の新しい芽をそのままにしておくと、どんどん伸びてしまい大木になってしまいます。この時期に剪定しておかないといけません。梯子に乗って上の方から新芽を切りました。切った芽を下へ下へと落としていくためです。そうしないと松の葉に芽が引っ掛かり、落としずらくなってしまうのです。鋏をチョキチョキと動かしながら、芽だけではなく葉も切っていかないと、松の姿が美しくなっていかないのです。今年は花粉がたくさんついていて、一つ切るともうもうと飛び散ります。花粉症の人には無理でしょう。梯子の上での作業ですから、慎重にやらないと危険です。結構疲れます。植木屋さんの仕事ってかなり大変なんです。
 昨年、高く伸びてしまった松の頭をバッサリと切り落としておきましたから、今年は40分ほどで剪定し終わりました。高齢化してきましたから、高所での作業はできるだけ減らそうと、ほかの植木もみんな手が届く範囲の高さにしました。以前はせっかく大きくなったのに切ってしまうのは可哀想と思っていましたが、今は低く抑えておいて良かったと感じています。

アン爺の戯言シリーズ その35            ‘20.4.28人材バンク・・・将来の子供たちのために登録を!
 「きっと、私のような退職教員が必要になるだろう。」
と予想していた通りに、今日の新聞に文科省は「学校・子供応援サポーター人材バンク」への登録をお願いする記事が載っていました。これだけ長期にわたって学校が休校しているとなれば、その年度に学ばなければならない内容を如何にして教えていくかが問題となっていくはずです。
 新型コロナウイルスがなくても、学校は多忙化を極めています。そこにコロナですから遅れを取り戻すためには急ピッチで授業を進めていかなければなりません。現職の教員だけでは、多忙の上にさらに多忙となれば明らかに目標には届かないでしょう。補習をするにも人手が必要ですし、教員がプリントの印刷や学習資料を作成するにも困難を極めるでしょう。
 このピンチをチャンスに変えるいい機会です。是非とも学校現場には、子供の個別指導や教員の仕事をサポートする人材を増やすことです。私のように古希を超えてもまだまだ元気な教員が大勢います。「教育は国家百年の大計」です。将来を背負う子供たちに満足のいく教育を施すためにも、コロナ禍が収まっても現場の教員を増員しておくことです。
 今回の人材バンクに私は登録しました。まだまだ現場に拘ります。

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