アン爺の戯言

戯言シリーズも11弾目です。書き溜めた日記も終了です。やっと、これで今の思いを語れます。

アン爺の戯言シリーズ その51            ‘20.5.10
 カーネーション・・・今年は医療関係者に贈りたいです
 5月の第2日曜日は“母の日”です。コロナ禍にあって、カーネーションを求めてこの日に花屋さんにお客さんが集中してしまうのを心配したのでしょうか、業界では5月中を「母の月」と名前を変更して売っているそうです。そうまでしなくても今はインターネットで物が買える時代です。いつでも予約しておけば、指定した日にカーネーションが届きます。
 大変な思いをしている医療機関で看護師として働いているお母さん方がたくさんいると思います。今年は特に心を込めて、看護師さんたちにカーネーションを贈りたいものです。
 母の日にカーネーションを贈る習慣は20世紀の初頭にアメリカで始まり、日本にはヨーロッパ経由で明治の終わりから大正時代に伝わったと言われています。田舎育ちの私には子供の頃の母の日の思い出はうっすらとしかありません。そんな習慣はなかったのではないでしょうか。
 それが今では当たり前のように5月第2日曜日になると母へのプレゼントして、カーネーションを贈るようになっています。我が家にも2人の子供からカーネーションが届きました。一つは赤い色、もう一つは紫色でした。赤は「母への愛」や「母の愛」、「純粋な愛」「真実の愛」、紫は「誇り」や「気品」の花言葉だそうです。

アン爺の戯言シリーズ その52            ‘20.5.11マスクの色・・・マスクもカラフルなフアッションに
 マスクが店頭から消えて久しいですが、今日のニュースでは一時のパニック状況ではなくなったそうです。マスクの生産はほとんどが中国でしたが、コロナ騒動によって中国からの輸入が途絶えてしまい、急遽様々な企業がマスク生産に乗り出してくれたおかげで、供給網が整ってきたようです。
 あの使い捨てマスクが一時は一枚100円を上回る値段でしたが、今は50円以下に収まっているみたいです。この状況下、マスクがなければ外出はできません。それに便乗した悪徳商人が跋扈したのでしょう。適正価格というものがあるでしょうに、私はこの3か月間に使い捨てマスクではなく手製のマスクで凌いできました。外出自粛で、使うのはお店に行く時だけでしたから手作りマスク一枚で十分でした。洗っては使っていました。
 カラフルでその人らしいマスクを装着して街を歩く姿は新しいフアッションではないでしょうか。一時、韓国や中国の人が観光で日本に訪れた時に着用していたマスクが話題になりました。黒い布で作られたマスクをしているのです。「えっ、何それ!カラス天狗みたいだ」と違和感を覚えたことがありました。
 日本人にとって清潔感を表す色は白色です。マスクといえば白いガーゼで作ったマスクです。そういえば,「アベノマスク」はどうしたのでしょうね。まだ手元には届いてきませんが。それが真逆の黒とは、どういうセンスをしているのでしょうか。着けている若者は新鮮味があり格好いいと思っているようです。でも今は、花柄などの手製のマスクがいいです。ですこれからの時代は、たとえコロナが下火になっても、3密の場所に行くときはマスクを欠かせないでしょう。そんな時に一人一人が個性的なマスクをしていれば、街中は華やいでくるでしょう。使い捨てマスクにもカラフルなものが登場するでしょうね。

アン爺の戯言シリーズ その53            ‘20.5.12涼しいうちに畑作業・・・手塩にかけて育てると応えてくれる
 これから夏にかけて、気温がうなぎ上りに上がっていきます。朝早めに畑仕事をしないと暑くてたまりません。今日は幸いにも朝のうちは曇り空で太陽が顔を出していないために、暑さを感じませんでした。
「こういう時間帯には雑草刈りをしよう。」
と心に決めました。
 草刈り機に混合ガソリンを入れて雑草を刈りました。もうこれで春になってから3度目の草刈りです。周りの農家も刈り出したために、我が畑の雑草は短いのですが、緑が目立って仕方がありません。周囲とのバランスの中で事を運ばないと畑の雑草の種が周囲に飛び散ってしまいますから、やらざるを得ません。
 1時間位かけて畑の半分ほどを刈った頃に、畑の相棒が「笊菊」を植えるために到着しました。昨年も、畑の周囲に笊菊を植えて、見事なまでの色と形のいい笊菊が生え揃いました。今年は気を良くして更に植えるところを増やしました。50cm間隔で70mは植えたでしょうか。順調に育てば秋には鮮やかな笊菊のパレードとなるでしょう。赤、黄色、白、ピンク、、、是非、一度鑑賞に来るのは如何でしょう。それは、それは見事です。
 種まきや苗植えをしないと楽しみは近づいてきません。

アン爺の戯言シリーズ その54            ‘20.5.13料理の薦め・・・調理は想像力を掻き立てられます
 外出規制、ホームステイが叫ばれていますから、テレビ番組の内容も家でやれることを数多く流しています。運動不足解消のためのストレッチのやり方をスポーツ選手が日頃家でやっていることを公開したり、芸能関係の人や料理研究家などが、家で簡単にできるレシピを紹介し実際に作っている場面を見せたりしています。
 緊急事態の状況でなければ、一日中家に家族がいることはありません。子供は保育園・幼稚園・学校に行ってしまい、父母も会社勤めで留守になっていることでしょう。3度3度食事の心配をすることはありません。
 しかし、今は、家族が一日家にいることが多くあります。普段やらない家庭の仕事が増えるばかりです。毎回、きちんと料理することは大変なことです。調理には想像力が問われます。この食材とこの食材とを合わせればどんな味になるのか、調味料はどうするか、和風か、洋風か、中華風か、それともエスニックか?迷ってしまいます。しかも調理にかかる時間はどのくらいか?
 料理番組は大変役立ちます。一度作ってみたくなります。想像力を掻き立てられます。仲間からのラインには、写真付きの美味しい料理が送られてきます。私もかなりの頻度で台所に立ちます。やってみると結構楽しいです。世の男性たちも、積極的に厨房に入るべきでしょう。これも新しい生活様式です。

アン爺の戯言シリーズ その55            ‘20.5.14サツマイモの苗・・・そろそろ畑に植える頃になりました
 朝からずっとよく晴れています。これだけ晴れると気温の上昇が激しいです。まだ暑さに慣れていない体は熱中症にかかる確率が高いと言われています。暑いからと言って家の中にじっとしていても、これからますます暑さが増してくる季節に順応できません。しっかりと汗をかくことが重要です。
 私はいつものように涼しいうちに畑に出かけ、2~3時間働いて汗をかき日差しが強くなってきたら家に帰ることにしています。今日は、これから植えようとしているサツマイモの苗をホームセンターにリサーチしてきました。まだ入荷していませんでしたが、店員さんの話ですと今週末には入るそうです。
 サツマイモの苗って、結構高いのです。昨年は、1本当たり80円ほどしました。昔だったら農家の庭隅には必ずと言っていいほど、苗を育てる「室(むろ)」というものがあり、種芋を腐葉土の中に入れて育苗していました。サツマイモの種は売っていません。苗を畑に植えて、たくさんの芋を作らせるのです。
 手軽に芋を手に入れることができるので、江戸時代に飢饉があった年などにサツマイモを作って凌いだようです。サツマイモと言えば「青木昆陽」が有名です。全国にサツマイモ作りを広めました。今年は菜園ブームです。早く苗をゲットしなくては、売り切れてしまうに違いありません。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?