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【アンジャリツアー報告】 ANA直行便で行くチェンナイ

これまでのアンジャリツアーは、私の個人的なお気に入りと、主にインド映画ファンの皆さまのしたいことや行きたいところをうまくすり合わせ取り入れる形で企画してきた面が大きかったように思います。

このほど2020年1月に催行した『チェンナイANA直行便! 舞踊と世界遺産の旅』、通称チェンナイツアーは、私の個人的なお気に入りの度合いが強いもので、お客様への訴求力がどれほどあるか、蓋を開けてみるまではまったく自信がありませんでした。

日本ではほとんど知られていない南インド古典舞踊バラタナティアムの公演と、その日程に合わせた年始過ぎの中途半端なタイミングのスケジュール。

今回は催行は難しいかもと危惧するなか、催行決定と聞いたときは本当に嬉しく、そして大きな責任を感じました。「いつも以上に絶対に楽しいツアーにしよう」と。

ツアーダイジェスト動画はこちら

こんな日程でした

3泊5日、現地滞在は正味3日間。旅程に記載していた以外にもあちこち動き回りました。

1日目: お昼前に成田空港を出発、夕方チェンナイ到着後、繁華街でお買い物とお食事
2日目: 世界遺産マハーバリプラムへ大人の遠足、夜は古典舞踊鑑賞
3日目: 早朝に寺院参拝、午前に古典舞踊鑑賞、夕方から映画鑑賞。合間にお買い物、スターのお宅前訪問などツアーの山場ともいえる1日
4日目: 午前に古典舞踊鑑賞、午後はお買い物と出版社『タラブックス』訪問、夜行便で帰国の途へ
5日目: 早朝に成田空港着

ANAチェンナイ直行便

このツアーを企画したもうひとつの理由は、ANAが2019年10月末に就航させたチェンナイ直行便です。チェンナイ近郊に日印政府の後押しで拡大していく日系企業の進出に合わせた、完全にビジネス渡航のニーズに合わせた路線ですが、チェンナイには観光資源も豊富にあります。

そしてなにより、皆さまがその地を踏むことを熱望するタミル語映画の本拠地でもあります。ラジニカーントヴィジャイヴィジャイ・セードゥパティもタミル語映画のヒーロー俳優たち。

駐在員や出張目的の皆さん中心のフライトに、「推し」と同じ空気を吸いに行く! とキャピキャピした女子たちの一団を紛れ込ませたい! ビジネス路線に「映画と観光」という異色の、数は少なくとも熱量の高いニーズを知らしめたい!

自分でもよく分からない使命感に燃えました。なにより、自分を看板にツアー企画をやっていく以上、大手さんにはできない小回りの効いた旬な企画がアンジャリツアーの生命線。時代に即した新しいものをどんどん取り入れていくことに意義があると思っています。

機内食はカレー……ではなくトマト煮込みを(笑)。

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あ、機内映画には日本語字幕つきのインド映画が3本ありました!

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なにより、これまで経由便の移動時間で終わってしまった初日の夜に動けるのは直行便のスケジュールならではです。

宿泊はITCホテルグループ

アンジャリツアーでは、安全面はもちろん、水回りなどの設備やサービスにストレスのない宿泊先を選びます。今回は3日間3回にわたる古典舞踊の公演を鑑賞する権威ある劇場『ミュージック・アカデミー(The Music Academy)』へ徒歩で行ける距離にあるITCグループのホテルに3泊。

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"Responsible Luxury(責任ある豪華さ)"をモットーにインド全土にホテルを展開するITCグループは、環境に配慮した運営を掲げていて、私も各地で宿泊し、『王国ツアー』で利用しているタージ・グループ(Taj Group)のホテルと同じくらい信頼しているホテルチェーン。

築年数は経っているもののゆったりした間取りのお部屋が特徴です。

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そしてインドのホテルでのお楽しみは、お部屋のテレビ。数十チャンネルあるケーブルテレビの放送局には映画やエンターテイメント専門チャンネルがたくさん。チャンネル数が多く決めるまでに時間がかかるのがなかなか大変ではありますが、「推し」俳優のCMや過去作が流れ続ける画面は、皆さまのお部屋滞在時の大きな楽しみといえるのではないでしょうか。

もうひとつのホテル滞在の楽しみは朝食ビュッフェ。ここは品数はそれほど多くはないのですが、イドゥリ、ワダ、ドーサなど南インドの軽食ティファンの主だったメニューや、日本では難しいフレッシュココナッツをふんだんに使ったチャトニ類、そして朝くらいはインド食をお休みしたい方にはデニッシュやフルーツなども充分なバラエティがあり、お楽しみいただけたかと思います。

お食事はヘルシー志向

ランチ、ディナーはなるべく身体に負担のないものを選びました。南インド食の特色は、その豊かな菜食料理。葉っぱばかり……というわけではなく、南インドの主食であるコメに合う、豆や根菜もふんだんに使った優しいスパイス料理です。

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庶民的な食堂からマダムなカフェまで。ランチはしっかり、ディナーは軽めに。自分が無理のきかない年齢になったので、アンジャリツアーはだいたいそのようなお食事が多くなります。はい。

海辺のマハーバリプラムではシーフードプレートを。スパイシーなイカリングフライ、ガーリックの効いたエビ、丸ごとグリルのお魚はガーリックソースで。お刺身というわけにはいかないけれど、インドの沿岸部はシーフード豊富です。

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「お醤油ほしかった……」とお客様。抜かりました、申し訳ない!

アンジャリがチェンナイ滞在中何度も通う、インド伝承医学アーユルヴェーダの理論に基づいた食事を提供する食堂では、消化とデトックスによいとされ、食べる順番も決められているスペシャル定食を。これだけの種類の野菜を洗って刻んでスローに調理してと、日本で同じものを提供するとしたらとても高価になる類の丁寧なお料理は、辛みが一切なくとても食べやすいのです。そしてお通じに効果抜群!


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最後のランチは、チェンナイのあるタミルナードゥ州のチェティナードという一地方の定食。チェティナードは銀行業や貿易業で栄えた地で、どこかアールヌーヴォーを彷彿とさせる建築や、特徴的なスパイス使いをするお料理で有名です。

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ここのお料理、日本ではなかなか食べられないのでチョイスしたのですが、美味しかったけれどとても辛かったですね、辛さが苦手な方、ゴメンナサイでした。

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移動は中型バンでした

アンジャリツアーは小回りを効かせたいので必ず少人数限定にしています。観光地ではない場所にも行くため、移動の専用車をなるべく小型車にしたいという理由もあります。大型バスだと駐車場の確保がなかなか難しいのです。

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世界遺産マハーバリプラム

インドには世界遺産が数多くありますが、20代で旅行会社の添乗員だったころにもっとも好きだったひとつが、チェンナイから60キロ南に位置するマハーバリプラム(マーマッラプラム)。

海岸寺院は2004年の津波で海底が洗われ、新たな遺跡が発見されています。最近になって発掘された彫刻も寺院内に置かれていました(下の写真の左側にあるふたつ)。

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ビーチは巡礼に訪れた女性や子どもたちでいっぱい。お揃いのサリーを着ています。

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6世紀ごろから東西の貿易都市として栄え、パッラヴァ王朝で花開いたさまざまな建築様式の見本市のような建造物群が残されている場所です。

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石の建造物群にはロマンがあります。古くは岩を中へ掘り進んでくりぬいた石窟、岩を彫刻のように掘り出した石彫が、やがて石を切り出し、運び、積み上げて建てる石造へ。固い岩を掘り進むのにかかった何十年という時間の長さが残されたノミの跡に見てとれ、その根気というかスケールの大きさに感嘆せずにはいられません。

このような見事な石の建造物はインド全土にあり、各地をすべて一度に回ることはちょっと難しいのですが、気の遠くなるような細かい彫刻を所狭しと施した寺院巡りなど、いつか企画したいツアーのひとつです。

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古典舞踊バラタナティアム

さて、本ツアーの目的のひとつ、南インドの寺院の巫女の奉納舞を発祥とする古典舞踊バラタナティアム。2013年から毎年、「ダンスシーズン」と呼ばれ市内各地の劇場で古典舞踊の公演が行われる1月のチェンナイを訪れてきました。

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独特の吉祥メイクヒンドゥー神話をモチーフにした演目、裸足で踏む力強いステップ、シャン! と小気味よく鳴らされるグングルー(足につけた鈴)の音色、豊かに表現される喜怒哀楽。ずっと心酔してきた世界観です。

ただ日本の古典芸能と同じく、ヒンドゥー神話など観客にも一定の知識が必要とされるバラタナティアムを、まったく初見の皆さまにどれだけ楽しんでいただけるかは未知数でした。

今回、権威ある劇場ミュージック・アカデミーのダンス・フェスティバルの一連の公演のなかからチョイスした3名は、私自身がこの7年間追い続けてきた大好きな踊り手で、それぞれ持ち味がまったく異なるので、どこかなにかしら刺さるものがあればよいな……という気持ちでした。

最初に鑑賞したのは巨匠マラヴィカ・サルカイさん。スターオーラがビシバシ! この時期に通うこと8年目、初めて一緒にお写真に収まることができて私の顔がほころんでおります。お客様がご一緒なので思い切ってお願いしてしまいました。

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2公演目はダクシナ・ヴァイディアナタンさん。動くたびに蜜がこぼれるような、匂い立つような踊りを見せてくれる方です。公演後に楽屋口にご挨拶に出てこられたときに一斉に拍手がわき起こり、涙ぐまれているのを拝見してこちらも目頭が熱く……。

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3公演目はツアー最終日にクリストファー・グルサミーさん。対空時間の長い跳躍、パワフルな回転、女性の可愛らしさや王の威厳のみごとな演じ分けなど見せ場たっぷり。

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「インド映画の俳優の演技力は、古典舞踊の喜怒哀楽の表現に親しんでいるからこそか!」とはお客様のご感想。そう、インド映画ファンの方には、そのルーツに古典芸能があることを感じていただけると思うのです。

そして、ひとりの踊り手に4〜5名の楽団がつき、生演奏のカルナーティック音楽(南インド音楽)で踊られるという環境は、本場インドならではです。日本でもインド古典舞踊の公演が行われることはありますが、楽団メンバー全員を招聘しての興行は採算的にも環境的にも難しく、ダンサーは呼べても音楽は録音音源であることが多く、とても歯痒い思いがします。

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楽団は練習の段階から付きっきり。踊り手のステップひとつ見逃さない演奏の妙、指揮者のいない演奏と(※)踊り手の呼吸がピタリと合った瞬間の、なんともいえない気持ちよさ。これはここに来ないと味わえない……というものを、感じていただけたかな……。自分が楽しいことが他人も楽しいのだろうか? はオタクの永遠の懸念なのかもしれません。

※正確には口三味線ソルカットゥと小型の鐘ターラムを担当するナットゥワンガムという役割の演者が楽団リーダーであり、西洋音楽でいうところの「指揮」を担当しています。こぶしの効いたソルカットゥ(口三味線)がリズムを刻み、踊り手の複雑なステップとシンクロする……ここは知識がなくても楽しめる部分。

インド服と地元スーパーでのお買い物

これまで催行してきた『王国ツアー』で皆さまの目が一段とキラキラと輝くのは、最新の都会的なインド服のお店にご案内したとき。伝統衣装のサリーも素敵なのですが、着付けにコツがいり手入れも難しいため、インド映画ファンの皆さまにはチュニックやワンピース状のインド服の人気が高いように思います。

また地元スーパーマーケットでは、お土産になるようなお菓子やインスタント食品、アーユルヴェーダコスメなどが気軽なプチプラで買えます。こういった商品には映画俳優が起用されていることが多く、ジャケ買いが止まりません。

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こちらは巨大なボトル入りのの食用油。小さいサイズがないため、同じ商品が詰め替え用のビニールパウチ入りになっているものを購入された方がいらっしゃいまして、無事持ち帰れてなによりでした(笑)

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今回、時間がタイトななか何軒か回ることができ、皆さまのお買い物熱に改めて驚きました。毎度急かしてしまって本当に申し訳なかったです……。

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そうそう、チェンナイには『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』で知られるタラブックスがありまして、こちらも訪問。美しい本の数々と、ゆったり流れる時間が素敵でした。私は『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる(玄光社)』の著者であり古い友人・松岡宏大氏がタラブックスより刊行したゴンド絵画のルーツを巡る本『Origins of Art』を入手し感無量。写真集なのか、案内人バッジュ氏との会話の記録なのか、カテゴリは不明だけどすべてが美しい本で、身震いします。

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学生時代のバイトで知り合った松岡氏には、インド旅のしかた、写真の撮り方、マーケティングも大切だけれど愚直に「好き」を追い続けていく姿勢、いろいろなことを教えられています。今回のチェンナイツアー、新旧さまざまなご縁が交錯していてとても不思議な気持ち。

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22金アクセサリーのお買い物

日本のアクセサリーは貴金属としての価値よりもブランドの看板代が価格に反映されています。インドの貴金属はそのまま財産でもあります。とくに金(きん)はコモディティ市場で世界同一価格で流通するため、ともすれば不安定な自国通貨よりも人気があります。

日本でも金貨や延棒で積み立てる商品がありますが、それらはしまい込んでおくもの。対して、インドでは22金が加工され身に付けられるアクセサリーとして流通しています。工賃や店の手数料が上乗せされるものの、その価格の大半は22金そのものの価値につけられているものです。

前職の金融業界で金相場をウォッチしていたころにインドの金製品にハマり、「22金アクセサリーを買うのは貯金と同じ!」と、私自身これまで渡航のたびにちょこちょこと小さいものを購入してきました。女性としてはやはり、自分を飾るものが嬉しいものです。

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金製品は専門店で買い求めます。信用商売なので名のある専門店でボッタクられたり偽物を売られたりということはありませんが、商品の重量を目の前で測り直してもらうこと、価格の算出式を見せてもらうことなどは留意したい点です。あといろいろと細かい注意点はあるのですが、ここでは控えます。

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今回お客様たちが購入されたのは、1万円程度の指輪。小ぶりのピアスもおすすめなのですが、インドのピアスは軸が太くほとんどの方はピアスホールに入らないのがちょっと残念。

※日本に持ち帰る際には1点1万円を超える金製品は税関申告が必要です。免税範囲にもくれぐれもご注意ください。また日本で売却する際は課税対象になること、売却益が出た場合は確定申告が必要になることもご留意ください。

映画館での映画鑑賞

さてアンジャリツアーでは映画鑑賞も大きな楽しみのひとつ。字幕もない現地の映画を観て楽しいのか? とよくインド映画ファン以外の方から聞かれますが、ファンからしてみたら、字幕があろうがなかろうが、日本で未公開の作品を現地でインド人の皆さんと一緒に鑑賞できるのは……、楽しいに決まってます!

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今回はタミル正月ポンガル公開のラジニカーント新作が控えていることもあり、めぼしい作品があまりなかったのですが、検討の結果スタームービーではないアートよりのオムニバス作品"Sillu Karpatti"を鑑賞しました。

娯楽というよりはアート寄りのオムニバス作品。10代の淡い恋、20代の爽やかな恋、熟年のピュアな恋、働き盛り夫婦のやり直しの恋。様々な階級の様々な人々の恋の物語。

これがなんというか、スタームービーではないけれどとても分かりやすく、現代的で、楽しめたのではないかと思います。インドの映画館はスクリーンも音響も抜群によいですしね。出演者のひとりリーラ・サムソンさんは名門芸術大学カラクシェートラ出身で同大学理事やインドの映倫(Central Board of Film Certification)の議長を務められた、バラタナティアム界の重鎮でもあります。

寺院参拝

さてさてそんなお買い物やエンターテイメントを満喫する一方、インドにしかない雰囲気で私がぜひ皆さんに味わっていただきたいのが、人々の祈りが根づいた寺院。

こちらはユニバーサル様式のラーマクリシュナ寺院。

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その後、カパレーシュワラ寺院を訪れると、ちょうど御神体を載せた山車が寺院に入っていくところでした。


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最後は病気治癒の寺院として知られるマルンデーシュワラ寺院へ。

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インドの車窓から

タミル語映画の本拠地チェンナイ。車で道を流せば、そこここに目に入る、スターの看板やポスター。そのたびに車内に「きゃーーーっ」と歓声が上がり、車窓からカメラに収める皆さま。幸せな時間です。もう、そんな皆さまを眺めるのが嬉しくてニヤニヤしちゃいます。

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ミュージック・アカデミーのゲートには、ダンスフェスティバルのスポンサーである宝飾店のイメージキャラクターであるAditi Rao Hydariさん。映画『Padmaavat』でRanveer Singh演じる暴君の透明感ある奥方を演じていた方。ハイデラバード王家の血を引く彼女、チェンナイにある名門芸術大学カラクシェートラでバラタナティアムを学ばれた方で、今回私たちが鑑賞した同大学出身のクリストファー・グルサミーさんとも親しい方。

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それではお客様撮影の、車窓からの何枚かをご紹介いたしましょう。

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こちらはショッピングモールにて、タミル映画賞の予告の垂れ幕がありスター勢揃いでお客様大興奮。「推し」がこんなにも当たり前に街に溢れている幸せ。分かります、はい。

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あのお方のお宅前訪問ももちろん致しました。

進化するツアー

今回ご参加の皆さまはこれまでのツアーのリピーターさんや女子旅講座などで何度もお会いしてきた方がほとんどで、初めてお目にかかった一名様もツイッターでずっとフォローしてくださっていた方。アンジャリ印への信頼とご期待の高さに心から感謝する次第です。

古典舞踊の祭典という、自分の楽しみだけのために7年間通ってきたチェンナイ。土地勘もそれなりにあり通い慣れた場所ではあれど、個人で旅するのと皆さまをお連れするのではまったく勝手が違います。

「旅行」という形のない商品を、あまり前例がないなか作っていくのはいつも手探りです。お客様のニーズと、実現性と、効率的な動線を最初に練り込むのは企画段階からですが、現地で皆さまと一緒に実際に動いてみないと分からないことも多いもの。

ああすればよかったという反省点は多々。でも、こうやって「これまでなかった」ものをひとつずつ形にしていけるのは本当に嬉しく楽しいものです。アンジャリツアーはお客様に育てていただいています。

チェンナイツアーはこれからも、この毎年1月の古典舞踊シーズン、そして、タミル語映画の公開などに合わせた鑑賞ツアーを企画していきたいと考えています。

記念すべきチェンナイツアー第1期の皆さま、そして見守ってくださった皆さま。本当にありがとうございました。アンジャリツアーの楽しさは、趣味嗜好を同じくする仲間ときゃいきゃい言いながら過ごせることに尽きるな〜と思います。

成田空港に到着後、「チェンナイ第1期、オーッ!」と運動部のような掛け声でシメさせていただきました。22金の指輪がキラリ。麗しゅうございます。

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【本ツアー実施会社】

株式会社グローバルネイションホリデイズトラベルアンドサービス(GNHトラベル&サービス)

東京都知事登録旅行業第3-6279号
一般社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員
東京海上日動火災保険株式会社代理店
日本ブータン友好協会維持会員


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