「なんでも屋さん」で大丈夫。
こんにちは。ゆりえもんです。
今日は、私が「なんでも屋さんで良かった」と思ったときの話をします。
ここ1年くらい、「オンライン秘書さんに仕事を手伝ってほしい!」という相談をいろんな方からたくさんいただくようになりました。
バックオフィス業務からSNS運用まで、日々さまざまなサポートの依頼が私のところにやってきます。
相談が来たら、まず最初にZoomで依頼内容のヒアリングをするケースが多いのですが、そこでクライアントさんの話を聞いていると、みなさん本当にいろんな悩みを抱えていらっしゃるんですよね。
例えば、
「動画のデータ管理が大変。ギガファイル便のダウンロードURLが有効期限切れになってることもしょっちゅう…」
「急いでチラシを作りたくても、デザイナーさんの手があいてなくて、すぐに頼めないことがある」
「法人を複数持っていて、経費の管理がごちゃごちゃになる」
などなど。
そして、Zoomでさまざまなクライアントさんの悩みを聞くうちに、私は、あることに気づきました。
それは、話のほとんどが「あ、それ、わかる!」と共感できる内容だということ。
私自身も、動画の元データを探そうとしたらギガファイル便の有効期限が切れてしまっていたことはあるし、
デザイナーさんにお仕事を頼みたくても「今は忙しいからムリ!」ってつっぱねられたこともあるし、
会社員時代にいろんなグループ会社の立ち上げや雑務に関わったことがあるので、お金まわりの管理が複雑になるというのもよ~~くわかります。
そこでふと思ったのが、
誰と話をしていても、こんなに共感できてしまうのって、私自身が「なんでも屋さん」としていろんな業務に関わってきたからなんじゃないかな?と。
クライアントさんの説明を聞いていて、「これってなんのことを言っているんだろう…?」とか「業務内容があまり想像つかないな…」と思うことが、ほとんどないんです。
これって実は、なんでも屋さん=オンライン秘書の強みなのかもしれない。
広く、浅く、いろんな業務に関わった経験があるおかげで、たいていのお仕事の話は、なんとなく理解できてしまいます。
自分の会社を立ち上げて、オンライン秘書と名乗るまでは「なんでも屋さんで、これといった強みがない」ことが長年のコンプレックスでしたが、今の働き方をするようになってから、初めて「なんでも屋さんで良かった!」と思えるようになりました。
オンライン秘書を目指す人の中には、「胸を張って、得意です!と人に言えることがない」「自分の商品なんてない。見つからない」と思っている人が、たくさんいるかもしれません。
でも、目の前のことにひとつずつ取り組んで、できることを増やしていけば、いつかあなたのことを必要としてくれる人が現れます。
自信がないからって何も行動しなければ、「何もできない人」だと思われた状態のまま。
小さくてもいいから人の役に立つことをしてみれば、まわりの人たちが「あなたって○○が得意なんだね」と教えてくれたり、
そういった言葉を受け取っていくことで、自分にだんだん自信が持てるようになっていきます。
最初のうちは「なんでも屋」でもいいので、まずは、自分にできることをコツコツやっていきましょう。
読んでいただき、ありがとうございました!
情けは人のためならず。サポートは私と関わる人が幸せになれることに使わせていただきます(о´∀`о)