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バズる動画の企画術 5ステップ

初めに

YouTubeで稼ぎたい!
多くの人はこういう思いをもってこのNoteを呼んでいただいていると思います。
それと同時に

  • 全然動画が再生されない!

  • バズらない!

  • 再生数が安定しない!

という悩みも抱えているのではないでしょうか?

この悩みを抱えているのはあなただけではありません。
YouTubeをやっている人すべてが抱えている問題、毎月ウン百万円稼いでいる人も抱えている問題です。
かくいう私も伸びている動画をマネして伸びなかったり、「絶対10万回再生間違いなしだぜ!」と自画自賛した動画が大爆死したりしました。
むしろ今もしまくっています。

しかしその一方で、このようにリアタイで20万回近い数字をたたき出すこともできています。

いわゆるYouTubeガチ勢という人たちはこのような数字や、これ以上の数字を出すことができています。
ガチ勢という人たちは、バズる動画を作れる頻度(ヒット率)が高く、定期的に再生数をとれる動画を作っているため、このくらいの数字をサクッと出してきます。

どうやったらバズる動画を作れるんだ!
あなたの疑問はこういうことだと思いますが、それが「企画力」というものです。
もっと突っ込んでお話しすると「抽象化」と「具体化」です。
もしくは「言語化」といったところでしょうか。
私自身、これらができるようになってから安定して再生数が取れる動画を出すことができるようになりました。

本書では「バズる動画を作るための企画術」ということでその内容を5つのステップに分けて解説をしていきます。
解説をする前に簡単に自己紹介です。興味があればご覧ください。

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バズる動画の企画術5ステップ

では早速バズる動画を作るための企画の立て方を説明していきます。
最初に「なぜ動画がバズらないのか」という疑問を多くの方が持っていると思いますが、これには明確な答えがあります。
それは「自分の頭で考えているから」です。

は? どういう動画を作るかは自分で考えるものでしょ!?

と思う人が多くいると思いますが、その思い込みがそもそもの間違いです。
動画をバズらせるためには視聴者が求めている動画を作らなければなりません。
視聴者が求めているものとは何かというと、YouTube上で人気になっている動画です。
つまり、すでにYouTube上で人気になっている動画をマネして、それと同じ動画を作ればバズるということです。

そんなことあるわけないでしょ!
そう思ったあなた、騙されたと思って、本書を最後まで読んでみてください。
それでは早速、実際にその手順について解説します。

ステップ1 リサーチと参考元画像の選定

まず最初にやるべきことは「リサーチ」です。
多くの方はリサーチと聞くと「伸びている動画」を探すことだと思っていますが、それは半分の正解でしかありません。

リサーチは伸びている動画を探すのも重要ですが、「伸びていない動画」を探すことも重要です。
伸びていない動画は「伸びない理由」があるからこそ伸びていないのであって、それと同じことをやらないことで「伸びない」という事態を回避するのと同時に、逆のことをやれば伸びるということが言えます。
そのため、リサーチでは伸びている動画と伸びていない動画をリサーチするようにしましょう。

余談になりますが、動画の企画を自分で考えて立案するという方がいますが、これは間違いで、動画の企画というのはリサーチをして立案するものです。
どのような企画が伸びるかの答えはすでにYouTube上にあるため、それをリサーチして見つけるということになります。
自分の考えた企画というのは、すでに100人の人が行って伸びなかったと考えましょう。

もちろん、企画立案の入り口は自分で考えてもいいですが、自分で考えた企画がYouTubeで伸びているかを確認するため、必ずリサーチをして答え合わせをしましょう。

話を戻して、リサーチの話に戻りましょう。
リサーチを進める上ではYouTubeで検索するキーワードが必要です。

ドラクエのチャンネルを運営しているなら「ドラクエ」
2ch系のチャンネルを運営しているなら「2chスレ」
お金系のチャンネルを運営しているなら「投資」

こういったキーワードを切り口にYouTubeで検索をしていきます。
ここでは例として今あなたが「料理チャンネル」を運営しているとしましょう。
YouTubeで「料理 レシピ」で検索してみます。
そうすると下記のような動画が出てきます。

「料理 レシピ」で検索

検索して出てきた動画のキーワードは紙やスプレッドシートに書き出しましょう。
この検索結果の内容だと

  • 豚汁

  • キャベツ

  • クリームパスタ

  • マヨチキン

となります。
キーワードを書き出したら、それぞれのキーワードで検索します。
例えば「料理 豚汁」などですね

「料理 豚汁」

検索した結果、「豚汁の作り方」に関する動画がたくさん出てきて、再生数もどれも高いことがわかります。
この結果から、「豚汁の作り方」はYouTube上で需要があることがわかります。

じゃあ豚汁の作り方の動画を出せばいいんだ!
と思ったあなた、ちょっと待ってください。
確かに豚汁の作り方の動画は需要がありますが、それを自分のチャンネルでやっていいのか、ということを考えないといけません。

これらの動画は全て人気チャンネルの動画です。
あなたが「登録者10万人越えの人気の料理チャンネル」を運営しているなら「豚汁の作り方」の動画を出しても伸びる可能性が高いです。
しかし、まだ登録者が1000人以下の弱小チャンネルが大手チャンネルと同じことをやったところで視聴者は誰も見てくれません。

この理由は「豚汁の作り方」を知りたければわざわざ弱小チャンネルの動画なんて見る必要がなく、大手のチャンネルの動画を見ればいいからです。
そのため同じ企画をそのままやったところで、後発の動画は伸びることはありません。
この例が下記になります。

2chが好きなんだお

左が元の動画、右が元の動画をそのままマネした動画です。
再生数を見ればわかる通り、元の動画が65万回再生されているのにもかかわらず、マネをした動画は367回しか再生されていません。
なぜこの差が出ているのかというと、まさに「人気のチャンネルの動画を見ればいい」ということです。

じゃあどういう動画を出せばいいの?」という疑問ですが、それがステップ2の抽象化になります。

ステップ2 抽象化

抽象化というのは伸びている動画の本質を見える化することです。
本質をもっと簡単に言うと伸びている要素を洗い出すことです。

抽象化なんて難しい!
という方が多くいますし、あなた自身もそうだと思います。
確かに抽象化は難しいです。
元からそういう能力を持っている方もいますが、多くの方はそうではないので、訓練をする必要があります。
こればかりは数をこなすしかないので頑張るところではあります。

では抽象化の仕方を解説していきます。
先ほど出てきた豚汁で解説します。

みなさんは「豚汁」というとどういうイメージを持っていますか?
多くの方は「料理」と答えると思います。
これも抽象化です。
「そんなの当たり前じゃん」と思った方は思い返してみてください。
「豚汁を抽象化してください」と言われたときに直ぐに「料理」と抽象化できましたか?
出来た方もいると思いますが、そうでない方がほとんどではないかと思います。

抽象化というのを言語化すると「どのグループに所属するかを見つける」ものかなと思います。
これが「プリン」ならデザートになりますし、「りんご」なら果物になります。

この話を聞いて「抽象化すると料理になるから料理の動画を出そう!」とはならないですよね。
料理だと広すぎてどの動画が伸びるのか全く分からん」となるでしょう。
それはその通りで「料理」だと範囲が広すぎるので、もう少しブレイクダウンした抽象化を行う必要があります。
それでは「豚汁」を「料理」からブレイクダウンしてみましょう。

料理からもう一段ブレイクダウンして抽象化してみると

  • おふくろの味

  • 男性からモテる料理

という抽象化ができます。
抽象化するとこのように複数の抽象化結果が出ますが、そういうものなので複数の結果が出ても正解だと思ってください。
しかし、抽象化を間違えると伸びる要素ではなく伸びない要素を選定してしまう可能性があります。

例えば、「トマト」を抽象化すると「野菜」となります。
ですがこれを「赤」と抽象化すると全く違う方向に行ってしまいます。

  • トマト→野菜→ニンジン

  • トマト→赤→ポスト

抽象化を間違えるともともと「野菜」という要素を持つ動画が伸びているのに、「ポスト」という動画を作成してしまいます。
「ポスト」には「野菜」という要素は含まれないので、この動画を作っても伸びることはありません。
抽象化を間違えると本質を見える化したと思っても、実際は間違った方向に進んでいることになるので注意してください。

抽象化の説明は以上となります。
説明が少なくてわからないという方もいると思いますが、最初に言った通りこれは繰り返し行って慣れるしかありません。
抽象化の仕方はある意味「伸びている理由を考え続ける」ともいえるので、繰り返し施行をしてください。

ステップ3 具体化

抽象化ができたら「具体化」をしていきます。
具体化は言葉通り具体的なモノにするという作業です。
先ほど「豚汁」を「料理」と抽象化しましたが、具体→抽象→具体という作業をすると
豚汁→料理→おでん
になります。
豚汁もおでんも料理ですね。

では「豚汁」をブレイクダウンした抽象化した内容を具体化してみましょう
おふくろの味→卵焼き、唐揚げ
男性にモテる料理→カレー、ハンバーグ

Google先生に聞いたらこんな結果が出てきました。
それじゃあ卵焼きやカレーの動画を作ればいいと思ったあなた。
ちょっと待ってください。
もちろん卵焼きやカレーの動画を作れば伸びる可能性もありますが、抽象化した2つの結果のうち、片方の要素しか持っていないと動画が伸びない可能性があります。
伸びる要素を

おふくろの味
男性にモテる料理

というように分析したのなら、この2つの要素を含む動画を作らないといけません。
この点は必ず押さえておいてください。

では、「おふくろの味」「男性にモテる料理」の2つの要素を持った料理を考えてみます。
ここでまたGoogle先生の力を借りると、
・唐揚げ
・肉じゃが

がおふくろの味であり、男性にモテる料理だということがわかりました。

先ほどからGoogleの力を借りていますが、企画立案段階ではYouTubeだけでなく、ほかの媒体も見て需要を探っていきます。

具体化というのはこのように一度抽象化をして伸びる要素を見える化した後に、伸びる要素を含む別の物に置き換える作業を言います。
一見、「豚汁」と「唐揚げ」「肉じゃが」は別の料理ですが、本質は一緒なので、この動画を作れば伸びる可能性があります。

ここで「可能性」と言ったのは抽象化→具体化しただけでは伸びる確証がないからです。
伸びるかどうかの検証をするために、具体化した企画(動画)がYouTube上で人気があるのかを確認します。

ステップ4 検証

ステップ3で抽象化した要素を含む企画を立案しました。
立案した企画で動画を作成に入ってしまう方が多いですが、その企画が伸びるという保証はありません。
せっかく動画を作ったのにまったく伸びないと悲しいですよね?
そうならないために行うのが「検証」になります。

検証って、伸びるかどうかテストでもするんか?

これはある意味正解です。
最初にもお話ししましたが、伸びるかどうかの答えは全てYouTube上にあります。
そのため、立案した企画がYouTube上で需要があるのかを確認します。
重要なのでもう一度言いますが、答えは全てYouTube上にあります

それでは検証を始めていきます。
立案した企画は「肉じゃが」と「唐揚げ」でした。
この2つの料理がYouTube上で需要があるかを調べます。
実際は調べるまでもなく需要はあるのですが、ここではバズる動画の企画立案の流れを説明するので、YouTubeで検索してみます。

「肉じゃが」で検索

ご覧の通り再生数が高い動画が多く出てきます。
この結果から「肉じゃが」の需要はあると想定できます。
注意点として、検索上位に表示されている動画は全て1年以上前の動画なので、直近では人気がなくなっているかもしれません。
直近でも人気があるかを確認してみましょう。

直近の動画を検索する方法は、フィルターのなかの「アップロード日」を「今月」にして検索します。
もっと直近の需要を調べたい場合は「今日」や「今週」を使いましょう。

検索したところ、あまり再生数が取れている動画がありませんでした。
1本だけ2万回再生の動画がありましたが、他は良くて数千回です。
この再生数では「肉じゃが」の動画を出したところで高い再生数は期待できないと判断ができます。
検証の結果、「肉じゃが」の動画では再生数が取れないと判断しました

多くの方はこのように動画作成前に再生されるかの確認をしていない人が多いのではないでしょうか?
この作業をすることで伸びない動画を作るリスクが減りますし、何よりも動画を投稿した場合に「なぜ伸びないのか」という理由がわかります。

動画を投稿したのに再生されない
再生されない理由がわからない

このような悩みを抱えている人はこの「検証」の作業を行っていないことがほとんどです。
動画を作成する前には必ず「検証」を行いましょう。

さて、「肉じゃが」は需要がありませんでしたが、「唐揚げ」はどうでしょうか。
「唐揚げ」も同じようにYouTube上で需要があるかを確認していきます。
重要なのは「直近で唐揚げの動画に需要があるか」でしたね。
上記で紹介したように、フィルターでアップロード日を「今日」にして「唐揚げ」で検索してみます。

アップロード日を「今日」にして「唐揚げ」で検索

2つ目に唐揚げの料理動画ではない動画が出ていますので、こちらの動画は無視します。
しかし、ほかの動画は再生数が多いものばかりですね。
ここには載せていませんが、ほかにも再生数が取れている動画は多数ありました。
このことから「唐揚げ」の動画は需要があると判断ができ、動画作成しても問題ないということがわかりました。

今回検索で表示された動画は人気のチャンネルの動画ばかりで、そんな中で「唐揚げ」の動画を投稿しても再生されないことが考えられますが、この考え方はどんなジャンルの企画を考えるときでも一緒です。
投稿前には必ずYouTube上に需要があるのかを確認しましょう。

ステップ5 重複チェック

最後のステップになりました。
ステップ5は「重複チェック」になります。
この重複チェックですが、ステップ4に入れるか迷いました。
というのも私はステップ4の「検証」と一緒にすることが多いからです。
そのため、ステップ5と書いていますが、ステップ4と一緒にやっても問題ありません。

この「重複チェック」はどういうものかというと、自分が投稿しようとしている動画と同じ切り口の動画がYouTube上に存在していないか、ということを確認する作業になります。

ステップ1で、下記を例に「企画をそのままマネした動画は伸びない」ということをお話ししたと思います。

2chが好きなんだお

この理由がまさに「切り口が重複しているから」になります。
再生数を見ると明らかなように、切り口が重複した動画は伸びることはありません。
そのため、動画を作る前には必ず自分が立案した企画の切り口がすでにYouTube上に投稿されていないかを確認しましょう。

それでは今回の例で立案した「唐揚げ」の動画がYouTube上で動画が投稿されているかを見ていきましょう。
・・・というまでもなく、「唐揚げ」の動画はたくさんありましたね。

企画の切り口が重複したら伸びないんじゃなかったの?

ここがYouTubeの難しいところです。
もう一度先ほど調べた「唐揚げ」の動画を見ていきましょう。

アップロード日を「今日」にして「唐揚げ」で検索

この結果をよく見てみると「唐揚げ」の動画であるものの、内容は「唐揚げの作り方」であることがわかります。
そのため、「唐揚げ」ではなく「唐揚げの作り方」に需要があることがわかります。
今回は結果論ではありますが、立案した企画が「唐揚げの作り方(レシピ)」なので、「唐揚げ」の動画は伸びると判断出来て、動画を投稿してもいいということになります。

※注意
今回は例題のため「投稿しても問題ない」としていますが、実際に弱小チャンネルが「唐揚げの作り方」の動画を投稿しても伸びません。
ステップ1で書いた通り、「唐揚げの作り方」を知りたければ大手チャンネルの動画を見れば事足りるからです。
YouTubeに投稿する動画の企画というのは点で見るのではなく、線で見ることが重要です。

余談ですが、「唐揚げの作り方」に需要があるというのは視聴者がいろいろな人の唐揚げの作り方を知りたいと思っているからです。
そのため、同じ「唐揚げの作り方」でも動画が伸びているということですね。

今回題材にした「唐揚げ」は重複チェックの説明をするには不向きでしたが、そのネタ自体に需要があるなら同じネタがすでにYouTubeに投稿されていないか、同じネタでも今回のように「唐揚げの作り方」自体に需要があるのかをこのステップで確認してください。

まとめの前のおまけ

以上で解説は終わりですが、最後におまけです。

企画の立案は伸びている動画を抽象化→具体化するとお話ししました。
この流れは基本になりますが、派生の方法として下記2つの手法もあります。

  1. 別のジャンルから持ってくる

  2. 切り口(見せ方)を変える

1についてですが、運営しているチャンネルが「2chゆっくり」だった場合、以前流行った「2chスクロール」の企画をマネするという手法が取れます。
例えばこちらの動画

出典:2ch伝説のスレ

これは2chスクロールの動画なのですが、再生数が22万回と伸びています。
このことから視聴者に需要のある動画ということがわかります。
この動画を「2chゆっくり」の動画にリライトすることで伸びる本質を持ったまま別の切り口の動画にすることができます。
(ゆっくり系にすることで別の動画と認識させられる)
その動画がこちらになります。

出典:この2chスレは面白い

こちらの動画を見ていただければわかりますが、スレ元は同じで、スクロールで流していたものをゆっくりの音声で作り替えただけになります。
動画編集も流行りの2chスレ系に合わせていますが、たったそれだけで動画が81万回も再生されています。
このように伸びている別ジャンルの動画から企画を立案することで、再生数が稼げる動画を作ることができます。
このほかにも別ジャンルから企画を持ってきて、リライトすることで高い再生数を誇っている動画がいくつもあるので、探してみてください。

2つ目の「切り口(見せ方)」を変えるについて説明します。
1と似ているのですが、こちらは「同ジャンルの伸びている動画」を参考にします。
「切り口(見せ方)を変える」ということですが、イメージとしては、円錐を横から見るか、上から見るかの違いになります。

出典:イラストAC

このような円錐を真横から見ると三角形に見えますが、上から見ると円に見えます。
同じ円錐でも見る角度を変えると全く違う図形に見えます。
YouTubeでもこの考え方が使えます。

先ほど紹介したこちらの動画

出典:この2chスレは面白い

これを円錐を横から見たときの動画だとして、上から見た場合の動画に変えるとこうなります。

出典:2chが好きなんだお

どこがどう同じなの?
あなたは今このように思ったはずです。
ポイントは「アキネーター」というところです。
アキネーターとは質問の回答例をもとに実在、または架空の人物やキャラクターを絞り込んで推測しながら特定をしていくというプログラムエンジンです。

https://jp.akinator.com/

もともとの動画は「100個の質問をしてイッチを特定する」という内容ですが、これを「アキネーター」に置き換えたということです。
特定は2chスレで行うので、頭に「リアル」をつけて「リアルアキネーター」としたということですね。

このように「100個の質問で特定する」という切り口(見せ方)を「リアルアキネーター」という切り口(見せ方)に変えたことで別の企画となります。
切り口を変えただけなので本質は変わっておらず、そのため再生数も65万回と高い再生数になっています。
動画の中身は別物かいうとそんなことはなく、同じスレを紹介しているので流れはまったく一緒になっています。
要は、動画の中身は一緒なのに、見せ方を変えたことで視聴者は別の動画と認識してくれたということです。
これが「切り口(見せ方)を変える」ということです。

この手法は多く使われているものですが、切り口を変えるにはそれなりに経験を積む必要があります。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、こういう手法があるんだということを覚えておくだけでもいいので、覚えておいてください。

まとめ

ここまでバズる動画を作るための企画立案の流れをお話ししてきました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
これを読んでみてどう感じたでしょうか?

抽象化とか難しい
YouTube上で伸びる動画を見つけるなんてメンドクサイ

このように思った方が多いのではないでしょうか?
しかし、YouTubeを伸ばすうえで抽象化と具体化は重要なスキルです。
YouTube以外でも同じことが言えます。

動画をバズらせたいなら抽象化と具現化は必ず必要ですし、世の中の多くの人気商品は抽象と具体を行って作られています。
何度でも言いますが、YouTubeを伸ばしたいのなら

答えはYouTube上にある
動画が伸びている理由を言語化(抽象化)する

これがものすごく重要です。
動画をバズらせるための裏技というものは存在しません。
YouTubeで伸ばしている人というのはこういう作業を泥臭くやっています。

自分が伸びると思って投稿した動画がまったく伸びないということは日常茶飯事です。
そういった失敗を繰り返して、伸びなかったり湯を検証して次につなげる。
伸ばせる人と伸ばせない人の違いはこういう作業をやっているかどうかだけです。

このnoteを読んで得たことが少し位でもあれば、あなたの成功へのきっかけとして使ってみてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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