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2020/05/02 苦手なことと向き合う

お疲れ様です。新田です。自分の考えを他人に伝える技術を磨くためnoteにアウトプットしようと思います。

まずは自分がなぜ「自分の考えを他人に伝える技術」を磨くのかnoteにアウトプットしてみる。

自分は他人に自分の考えを伝えることが苦手だ。
特に自分の考えを周りに伝えるのが苦手である。

苦手な理由は、今までは相手が何か話しているときに、相手はなぜそう考えるのかを自分の言葉に置き換えられるように励んできた。
しかし、それに打って変わって自分の考えを周りに伝える努力を諦めてしまっていたからである。

なぜだろうか。もう少し深堀をしてみる。
なぜなら、自分が説明し相手に伝えている途中で疲れて嫌になってしまい、諦めてしまうからだ。まず諦める理由を探るためにこの歳になるまでどのように切り抜けてきたかまとめてみる。

この問題は今まで自分の考えやキャラクターを相手に理解してもらい、自分の共通概念をつくり切り抜けてきた。もう少し詳しく書くと、相手に活動する過程で起きた事象ややり取りから、共通な認識や共通言語をつくる。それに付け加えて自分の考えの傾向を知ってもらうことで会話するものだった。

その前提では問題がいくつもあった。
例えば、大人数での議論をする場合である。自分の意見を表明するとき全員に自分の意図をうまく伝えることができない。これは自分にはそれぞれの人同士と作った共通概念はあるが、全体(場)の共通概念を獲得できていないためだ。そのため、一部の人にしか理解してもらえない共通認識を持ち出したり、トンチンカンなたとえを出してしまい、うまく伝えられないパターンが多かった。

原因をまとめると、全体の共通認識やユビキタスな言語を持っていないこと、とそれを利用して会話使用としないことが原因である。

他には自分の伝え方にも問題がある。例えば、自分は何かを相手に伝えようとするときに、「自分の考えの意図から話す」か、「思考経路を全て話す」、「疑問点を投げかける」の3つのどれかしらの選択をとってしまうことが多い。この3つの深堀してみる。

「自分の考えの意図から話す」は自分の意図や前提をつたえることができる。しかし、相手との認識合わせに多大な時間がかかる。

「思考経路を全て話す」は相手に与える情報を絞ることができておらず、聞き手の読解力依存になる。そして、場合によっては聞き手が処理できずオーバヒートしてしまう。

「疑問点を投げかける」はそもそも自分の主張を共有できておらず。投げかけ終わった時点では相手は自分のスタンスを理解できておらず、前提条件の調整から始まってしまう。これも多大な時間がかかる。

上記3つは自分の主張をサマリングして伝えることができていないことで起こっており、この原因は要所で自分の考えを鮮明に言語化できていないのが問題である。

これらの「全体の共通認識やユビキタスな言語を利用して会話使用しない」問題と「自分の考えを鮮明に言語化できていない」問題を保持したまま公共な場では話すには、機会・場所が有限であることによる制約があるため、うまく対応できず挫折した。そして特に集団に自分の考えを周りに伝える努力を諦めてそのままにしてしまっていた。

実生活が今の環境になってから、それぞれの要所で意見の表明する場が増えた、そして、様々な人と話す機会が増えている。そのため、諦めたままにできる状態ではなくなったのでどうにか克服しようと思った。

克服するにも一回で矯正できる方法がない。まずはnoteで自分の考えや感じたことをサマリングしてアウトプットすること繰り返すことで「自分の考えを鮮明に言語化できていない」を克服しようと思った次第である。

自分の考えをこのサマリングするよう心がけたが長くなってしまった。

これから何卒よろしくおねがいします。

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