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二〇二四

年が明けて、彼此1ヶ月が経とうとしています。
最早定型文のようになって来ましたが、本当に時が経つのが早い事と言ったら、もう…。
大変遅ればせながらのご挨拶ではありますが、本年もどうぞ、宜しくお願いいたします。

年明けに託けて一つ思い当たったのですが、今年はひと月を跨ぐ時も、更には1週、1日を跨ぐ時でさえも、年明けと同じような心持ちを意識して生きたいと思います。
年末年始の、あの使い古した、何かおもたい荷物を振りおとして、身軽な状態で未来に期待する感覚のようなものって、生き慣れてしまった人間にとって、とても有難いなあと思います。
しかし、何も年(歳)を跨ぐ時にしか思えない事でもないよなあ、と、何も特別な思いつきではないのですが、自分の心を律する事でたどりつきたい感覚について、イメージが出来ました。
時間を大切に、有意義且つ神秘的につかう事へ、意識を向けていきたい2024年です。


新しい年も迎えた事という事で、今回は、私の最近のぐるりのことについて、メモのように残して置こうと思います。
本当に私の身の回り、至極小さな宇宙の話です。


まず、2024年を一貫して、意識を保って置こうと思っておりますのは、「たくさんお水を飲む」という事です!
人は、水を、飲まなければならないのです!!!
意識しないと本当に飲めないんですよね…。
アルコールが入っていればあんなにグビグビと飲めてしまうのに、何故…。
いつでも何処へでも、飲み物を持ち歩く人が居ますけれど、「そんなに喉乾くか…?」という下劣な感性で生き抜いて来ました。
基本的に、外出先でお手洗いへ行きたくない、という哀れなほどの面倒臭がりようもありまして、「飲まない」という方向でのプロフェッショナルを光らせていたのですが、身体の巡り、及び健康全般の為に、黙って飲む事にします…。
何か具体的な変化が見られると、報われる思いです。


あと、最近ハマっている事としては、「見た目と名前が一致し過ぎているモノ選手権」と、「コレを世の中でいちばんに食べた人狂っている選手権」を、ひとりでに開催しています。
文章にすると絵に描いたような暇人にうつりますね……。
色々私にも考えがあるので、第一位だけを述べるのはやや苦しい所ではありますが(暇人の戯言)、今のところ、
「見た目と名前が一致し過ぎているモノ選手権」の一位は「パフ」、
「コレを世の中でいちばんに食べた人狂っている選手権」の一位は「コーヒー」、
となってございます。
※コーヒー自体はとても美味しい飲み物ですが、豆を焙ってフィルター等で濾し、抽出された液体を飲もういう発想が信じられない

これからもひとりでに続けていく所存ですので、ご参加、ご応募お待ちしております。


更に、これもハマっている事に入るのか、際どい所ではありますが、最近の気づきとして、「手酌が大好き」という事が判明いたしました(!)。
年間を通して、ビールは生より瓶派なのですが、一人で戴く時も、誰かとのその時も、己の盃は己で満たしたいなあ、という野望がある事に気づきました。
こちらも文章に起こすと、非常に根深くねっとりした勝手な願望のようですけれど、誰か様に注いで戴くのも、勿論風情があって大好きです!!!
多分、瓶がグラスに、涼やかに当たる時の音が好きで、それを自分の身体で実感する事が好きなのかもしれません…。
小さい、薄口のグラスがとても好きです。


それから、習慣として、新たに生活に組み入れた事もあります。
週に1度、ちゃんとした自炊をする、という事と、週に1度、ちゃんとした休肝日を作る、という事です。
実は、これは昨年の暮れ時に、一度挑戦しようかと企てていたのですが、日々の喧騒にかまけて有耶無耶になってしまっておりました。
次こそはと意気込んでいる事もあって、現状かなり我慢強く続けられておりますので、今回はきっと長期的に達成できる事を信じたいです。
きっと良い変化が、我が身に齎される事を祈って、つづけてみます。


ぬるぬると生き物特有の生き方をしていると、生活に慣れてしまっているなあ、と感じる心が芽生えます。
慣れる事は良い事なのでしょうけれど、颯爽と自分を貫く、何か個人的な刺激が無ければ、惰性によって永劫つづく退屈な人生から、抜け出せなくなってしまう日が来るような、そんな恐怖を感じます。
とは言え、これからも変わらず、慣れ親しんだ生活を慈しみ、ストレスのない状況へ感謝をし、生きていく所ではありますが、新しい種を心に持つ事を絶やさず、いつでもそれを土に埋めてはぐくんでいけるような、シンプルで扱い易い余裕を、傍に置いておきたいです。

突き刺すような痛々しい寒さがつづきますが、これらの日常へ、時めきと閃きを植え、それが殖えてゆきますように!

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