【NFT】先週の NFT ニュース!
◆ Azuki が PHYSICAL BACKED TOKEN ( PBT ) を発表
▼ Azuki とは?
Azuki NFT は、2022 年 1 月 12 日に公開された、 PFP ( Picture for Proof 、もしくは Profile Picture )の NFT プロジェクトです。アメリカ、ロサンゼルス発の CHIRU LABS 社の 4 名が中心となってデザインされ、現在までに約 180,000 USD を売り上げた、人気の NFT プロジェクトです。
「メタバースにおける、最大の分散型ブランド」となることを目標に、コミュニティ主導で web 上に限らない活動が構想されていることが特徴です。
Azuki が PHYSICAL BACKED TOKEN( PBT )を発表しました!
PBT は、フィジカルアイテムとイーサリアムネットワーク上のデジタルトークンを紐付けることができるトークンとなっています。
Introducing the Physical Backed Token (PBT): an open source token standard tying a physical item to a digital token on the Ethereum blockchain. pic.twitter.com/iXavmJR5xv
— Azuki (@AzukiOfficial) October 17, 2022
こちらは PBT を組み込んだフィジカルアイテムとして、 GOLDEN SKATEBOARD のオークション販売が開始される予定となっています。
このアイテムは、カスタムデザインの 24 K ゴールドで完全にコーディングされたスケートボードです。スケートボードには Azuki universe の9つのユニークなエンブレムがそれぞれ描かれています。
各スケートボードには、 BEAM TIP が付いており、フィジカルアイテムとデジタルトークンの結び付けをすることができます。
L さん:これは多分 NFC の技術だと思いますね。
L さん:フィジカルのものを保有すると、証明とフィジカルのものをデジタルの自分のプロフィールの中に表示させることができるような設計になってますね。フィジカルからデジタルへの影響みたいな。
L さん:似ているけどクローン X とはまた違いますね。クローン X はどちらかというとデジタルのものがメインになっていて、それを使ってフィジカルに持ってくる感じ。
K さん:確かに。
L さん:ちょっとだけ概念が違くても、体験が変わってきますね。
※重量が 45 kg あるので、乗ることは推奨していないです。
K さん:このスケートボード、誰が乗るんだろう笑
Azuki NFT 「 Golden Skateboard オークション」最高 309 ETH で落札
10 月 23 日に Azuki NFT の Golden Skateboard オークションが終了しました。
入札上位 8 名が決定し、落札最高額は 309 ETH でした。
The results of the Azuki Golden Skateboard auction are in.
— Azuki (@AzukiOfficial) October 23, 2022
After 24H+ of fierce bidding (especially in the final moments), we have our top 8 Golden Skateboard auction winners. Let’s extend our warm & heartfelt congratulations to the winners!
Thread below 🧵 pic.twitter.com/SxAOjhVTVn
上位 8 名のウォレットは、 Azuki の HP で公開されています。 8 名の落札で合計 1901.06ETH (日本円にして約 3 億 6800 万円)の収益となっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1666665557656-3nbE3mrASP.png?width=800)
8 名の落札者には、デジタルスケートボードが付与され、先日発表があったPBT が付いた黄金のスケートボードと引き換えることができる予定となっています。公式 Twitter の情報では、 11 月より引き換えができるようになる予定です。
...? ✨ pic.twitter.com/fzFNS6adaZ
— Azuki (@AzukiOfficial) October 23, 2022
また、 Azuki の HP の 9 つのエンブレムが刻まれた遺跡の前には謎の金の欠片が登場し、今後の展開があることを示しているのかもしれません…!
◆ RTFKT と Rimowa コラボ情報がアップデート
[Artisan Network Alert]
— RTFKT (@RTFKT) October 17, 2022
[Location: RTFKT x Rimowa factory space station]
A FUD virus has taken control of the station.
Artisan has shut down.
Worker bots are infected.
Defensive AI Worm is unable to stop it for now.
Please send help.https://t.co/4DlpEn3mun pic.twitter.com/HHW8VR3HAa
L さん: CLONE X 、先週からサイトが変わってストーリーも進んでいましたね。(先週の RTFKT と Rimowa のコラボニュースはこちらから確認できます)
L さん:ロボットが登場しましたね。ユーザーはそのロボットが Rimowa のNFT なのかと考察しているみたいですね。(動画を視聴するとロボットが確認できます)
K さん:あ〜確かに笑
スーツケースみたい、頑丈そうではあるね笑
L さん:販売がもうすぐかもしれないですね。
でもまだ情報が出ていないので今回はストーリーが進んだくらいです。
L さん:はい、それではまたアップデートがあったら共有します!
◆ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーが「ロード・オブ・ザ・リング」の NFT の販売を開始
「ロード・オブ・ザ・リング」 NFT は 10 月 21 日から販売開始されます!
「 Mystery Edition 」が限定 10,000 セットで 30 ドル、
「 Epic Edition 」が限定 999 セットで 100 ドルとなっています。
K さん:これ NFT なんだけど、映画もついてくるんだよね笑
エクステンデッドエディションだから映画が最初から最後まで全部観れるし、 NFT と動画に写ってた AR がついてくる。(動画は上記のリンクをクリックしてご確認できます)
L さん:うんうん
K さん:「 Mystery Edition 」は 10,000 個の NFT が MINT されてて、 30 ドルくらいだから 1 個くらい買ってもいいかなって思うけど、このウォレットがどうやって払うのか分からないね笑
L さん:初めて見ましたね笑
でも多分サーバーウォレットかもしれませんね。
K さん:今回はロード・オブ・ザ・リングだけど、今後は違う映画が出てくるだろうとは思いますね。サイトに coming soon がいくつかあったので。
![](https://assets.st-note.com/img/1666591965404-YhFH9R4Yvt.png?width=800)
K さん:興味ある人、ぜひチェックしてみてください!
◆ Aptos がコインベース・バイナンス・ FTX で上場
▼ Aptos とは?
アプトスは、アプトスラボ( Aptos labs )によって開発されたプルーフオブステーク( PoS )ブロックチェーンだ。今月 18 日にメインネットがローンチされた。なおネーティブトークン APT は、ネットワーク手数料やステーキング、ガバナンストークンとして使用される。
▼コインベースとは?
コインベースは、 APT の流動性条件が満たされ次第「コインベースドットコム( Coinbase.com:販売所)」及び、同社提供の個人トレーダー向けプラットフォーム「コインベース・エクスチェンジ( Coinbase Exchange )」にて取引開始する予定とのこと。
取引ペアについては、 APT / USD がサポートされるとのことだ。
▼バイナンスとは?
バイナンスは、 10 月 19 日 1:00(世界協定時:UTC )より APT を取引開始する予定とのこと。
取引ペアについては、 APT / BTC 、 APT / BUSD 、 APT / USDT がサポートされるとのことだ。また出金については 20 日 1:00(世界協定時:UTC )より開始となる。
▼ FTX とは?
FTX は、 10 月 19 日 1:00(世界協定時:UTC )より APT を取引開始する予定とのこと。また入出金については 18 日 13:00(世界協定時:UTC )までに開始されるとのこと。
取引ペアについては APT / USD 、APT / USDT となっており、現物取引で取り扱われるとのことだ。
L さん:Aptos というチェーンは元々 Meta(旧 Facebook )がやろうとしていた Libra というプロジェクトの技術者が開発したチェーンですね。
メインネットになったばかりなんですけど、エコシステムが進んで色々なプロジェクト出てきていて、スピード感が早いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1666601307885-n9T3tbJfMK.jpg?width=800)
L さん:10 月 19 日に上場後、初期テストユーザーへのエアドロップを行ったのですが、そのエアドロップの方法が結構話題になりましたね。
L さん:あと、Aptos は Solidity ではななく Move という言語を使用しています。セキュリティを重視した言語になっているそうですね!
▼ Solidity(プログラミング言語)とは?
Solidity(ソリディティ)はコントラクト指向の高水準言語です。コントラクト指向とは、コントラクトする(取引処理を実行させる)目的に特化していることを指します。
イーサリアムの特徴のひとつである、スマートコントラクト(取引契約における過程の全てを自動化するための、規約またはその機能)の実装に欠かせない要素です。
▼ Move(プログラミング言語)とは?
Move は、Libra ブロックチェーンに独自の取引ロジックやスマートコントラクトを実装するための新しいプログラミング言語です。
安全性とセキュリティを最優先に設計されていて、例えばアカウントが持つ資産(リソース)を不正にコピーできないようにしたり、リソースの使用を所有者に限定する、といった機能を言語レベル(コンパイラやランタイムによるチェック)で提供しています。
L さん:すぐ NFT のマーケットプレイスも出始めて、Alpha Sheep という NFT も 1,000 個用意していましたが 5 秒くらいで完売しましたね笑
最初は 1 APT で販売されていたんですけど、今は大体 37 Floor Price になっています。( 10 月 21 日現在の状況)
K さん:1 APT はどれくらい?
L さん:700 円くらいですね
K さん:なるほど…これが Aptos で一番最初のプロジェクト?
L さん:そうですね、最初の NFT マーケットプレイスじゃないかなと思います。あと ENS みたいなドメインもすぐ展開されましたし、エコシステムの拡張がすごい早いですね。
K さん:そうだね。とりあえず最初の NFT は取っておきたいよね笑
どうなるかはわからないけど笑
L さん:その他にも Sui というブロックチェーンも同じく Move という言語をベースにしているブロックチェーンなんですけど、ミステンラボ社が開発しました。こちらも興味のある人は見てみてください!
![](https://assets.st-note.com/img/1666600041356-kFUxZusY1a.png?width=800)
◆その他のニュース
Toys”R”Us が NFTの販売を 11 月 13 日に開始!
トイザらスは、何世代にもわたって世界中の子どもたちに愛されている玩具ブランドで、その懐かしさとブランドへの親近感、そして遊び心あふれるイメージで知られています。この度、NFT は、最も有名なマスコットの一つである「 Geoffrey the Giraffe™ 」を NFT 化し、11 月 13 日より NFT の最大のデジタルマーケットである OpenSea で限定デジタルグッズを販売いたします。
Ledger がバロンドールのトロフィーを NFT をとして授与
バロンドール®が Web3 空間に進出しました。トロフィーの土台となる石、パイライトをモチーフにした NFT コレクションです。抽出された後、デジタル化されたこの石は、特別なセレモニーで特別な特性を発揮します...
👀👀👀#BallonDor https://t.co/uReTO62eus
— Ledger (@Ledger) October 17, 2022
K さん、 L さん、ありがとうございました!
弊社 Anique では、週に一回、 NFT に関する座談会を行なっており、今回の記事は、その内容をまとめたものです!
今後も、 NFT 座談会のまとめ記事や、NFT に関するインタビューなどを発信していきますので、ご興味ある方は note と Twitter のフォローをよろしくお願いします!
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以上、 Anique 株式会社の採用担当 U でした!
次回もお楽しみに!
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