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やりたいことを探す上で「行動しろ」に対する私の考え方

皆さんこんにちは!まるちゃんです( ^o^)ノ
いきなりですが、自分のことを知る上で「とにかく行動しろ」と言われることはありませんか?例えば、やりたいこと探しをするために1人で旅に出る。これも1つの方法だと思います。しかし、やりたいこと探しをする上で行動しなくて良い場合と行動すべき場合2パターンある。ということについて私の実体験を元に書かせていただきます。


ここからは著者:八木仁平さんの【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】の内容を参考にさせていただきます。

そもそもやりたいことを探す上では3つの要素が必要になります。それは、「価値観」「才能」「興味」です。


・価値観

価値観は言い換えると、大事なことです。自分自身が生きる上でこんな生き方を大事にしたいと思えること。また、他人をこんな状態にしたいと思えることです。「夢中」という価値観がある人は何かに夢中になっている状態を生きる上で大事にしたい。夢中に生きられる人を増やしたい。「成長」という価値観がある人は成長を実感できる生き方を大事にしたい。成長を実感して生きてほしい。このようなものが一部の例です。


・才能

才能は言い換えると、得意なことです。スキル・知識とは別物です。
スキル・知識は「英語が話せる」「プログラミングができる」「簿記の資格を取得している」などです。一方で才能は自然とやってしまうことです。
「自然とリスクを考える」「自然と相手の気持ちを考える」「自然と物事の分析をしている」などです。これらはほんの一部で才能は1000以上の種類があります。スキル・知識は後から身につけることができ特定の仕事でしか使えませんが、才能は生まれつきのもので後から身につけることができない個性です。スキル・知識とは違い、才能は様々な仕事で使うことができます。

だからといってスキル・知識が必要ないわけではありません。まずはやりたいことを見つけてそれに必要なスキル・知識を後から身につけることが大切です。


・興味

興味は言い換えると、好きなことです。「アニメ」「ファッション」「野球」「ロボット」「環境」「心理」などが一部の例です。分野と言うと分かりやすいかもしれません。


そして、これら3つの要素を組み合わせることで本当にやりたいことが見つかります。八木仁平さんの結果を例にすると、価値観が「夢中」才能が「体系立てて伝える」興味が「自己理解」です。そして、これらを組み合わせて「自己理解を体系立てて伝えることで夢中に生きられる人を増やす。」というのが本当のやりたいことを見つけられました。

前置きが長くなりましたが、ここから行動しなくて良い場合と行動すべき場合について書かせていただきます。


行動しなくて良い場合

先ほど書いたやりたいことを見つける上で必要な3つの要素は過去の体験から見つけます。

まず価値観を見つける一つの方法としては、自分自身の尊敬する人を思い浮かべます。そこでその人のどんな生き方が自分に影響を与えているのかを考えることで、自分が求めている生き方=価値観が見つけられます。私の場合はオリックス・バファローズの山本由伸選手という野球選手を尊敬しています。どんなところを尊敬しているのかというと、野球という一つのことに真剣に向き合いどんどん高みを目指して成長しているという生き方です。ここから分かる私の大事にしている価値観は「成長」です!

次に才能を見つける一つの方法としては、他人に感謝された出来事を思い浮かべます。そして、そのときに何のことに対して感謝されたのかを考えます。私の場合は高校生の時に後輩に勉強を教えたら、「伝える内容が短く整理されていて分かりやすい」と言われました。私はそんなこと意識していませんでしたが、自然と伝え方がそのようになっていました。つまり、才能は自然とやってしまうことなのです。ここから分かる私の得意なことは「物事を整理して伝える」です!

最後に興味を見つける一つの方法としては、自分が今までよくお金を使ってきたことを思い浮かべます。そこに興味のある分野が隠れています。私の場合はアニメのグッズ代やイベント代によくお金を使っています。ここから分かる私の好きなことは「アニメ」「イベント」です!


このように自分のことは過去の体験からしか分からないのです。なので、自分探しをするために旅に出たり、新しいことを始めるのではなく自己理解で過去の体験を深掘りしてやりたいことを見つけてください。これが行動しなくて良い理由です。


行動した方が良い場合

これは私(学生)のような人に当てはまることが多いです。私は約1年間過去の体験と向き合いながら自己理解をしてきましたが、見つかりませんでした。その理由は過去の体験が少なすぎることです。判断材料が少ないとやりたいことに確信が持てないのです。なので、私は説明が分かりやすいと言われたことが高校のときくらいなので「物事を整理して伝える」ことが本当に得意なことなのか確信を持つために今noteを書いて皆さんに伝えるということをしています。ここで皆さんの反応が良ければ「物事を整理して伝える」ことが得意なことかも知れないとより確信に近づくことができます。よって、自己理解をするための過去の体験が少なすぎる人は行動して自己理解のための体験をしてください。実際に学生はまだ自己理解をする上での経験が少なすぎると八木仁平さんもおっしゃっています。


これらが行動しなくて良い場合と行動したほうが良い場合についての私なりの考えです。

1人でも多くの方がこの記事を読んで何か新しい気づきや学びを得られることがあればこの記事を書いて良かったと思えます。
最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m


参考文献:「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」八木仁平(KADOKAWA)
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド | 八木 仁平 |本 | 通販 | Amazon



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