【漫画紹介】最もイカれたサッカー漫画『ブルーロック』を徹底解説！
皆さん、『ブルーロック』という作品をご存知でしょうか？
『週刊少年マガジン』にて連載中の金城宗幸（原作）先生、ノ村優介（作画）先生による"史上最もイカれたサッカー漫画"と言われている本作の魅力について今回は紹介していきます。
※ブルーロック1話までのネタバレを含みます。
『ブルーロック』のあらすじ
2018年W杯、ベスト16で敗退したサッカー日本代表。パスや合理性を武器に世界の強豪国と戦う日本のプレイスタイルでは、今後W杯優勝などできないと考えた日本フットボール連合は、これまでの日本サッカー概念をぶち壊す必要があると考えます。
そして、舞台は一変して全国高校サッカー選手権大会県大会決勝。ゴール前の決定機を得た主人公・潔世一は自らシュートを打つか味方にパスをするかの二択を迫られます。パスをした方が得点できる確率が高いと考えた潔でしたが、そのパスを受けた味方がシュートをはずし、全国大会まであと一歩のところで敗退してしまいます。
試合が終わり帰宅すると、潔の元に日本フットボール連合から強化指定選手としての招集がかかります。招集場所に行ってみると、そこには潔を含め同じFW（フォワード）のポジションの選手300人とW杯優勝のために雇われた男・絵心甚八の姿がありました。
そこで、絵心から招集をした理由が明かされます。
「日本サッカーが世界一になるために必要なのはただひとつ、革命的なストライカーの誕生です。俺はここにいる300人の中から世界一のストライカーを創る実験をする。」
なんと、世界一のストライカーを創る実験のために潔たちは招集されたのです。そして、その実験施設こそが本作のタイトルでもあるブルーロック（青い監獄）。このブルーロックでは、自分以外の299名とのサバイバルを勝ち抜き、最後の一人なれば世界一のストライカーになれるが、脱落すれば二度と日本代表にはなれないというサッカー人生をかけたバトルロワイヤルとなっています。
さらに絵心から、「サッカーは11人で力を合わせて戦うものではなく、最も点を取った奴が偉い。」「革新的なストライカーは全員エゴイストである。そして世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」と教えられます。
そんな世界一のストライカーでありエゴイストを目指すべく、潔たちはブルーロックへと進んでいきます。
キャラクター紹介
潔 世一（いさぎ よいち）
誕生日：4月1日（おひつじ座）
血液型：B型
身長：175cm
出身：埼玉県
・本作の主人公。無名の高校生フォワードだが、いつか日本のエースストライカーとしてW杯で優勝したいという夢を持ち、ブルーロックでエゴイストとしての進化を目指す。
𠮷良 涼介（きら りょうすけ）
誕生日：5月23日（ふたご座）
血液型：O型
身長：181cm
出身：東京都
・潔が県大会決勝で負けた相手校のエースストライカー。U-18日本代表召集が噂されるほどの実力者であり、「日本サッカー界の宝」と言われている。絵心の計画には反対しており、自身が勝ち残ることで絵心の計画を否定するためにブルーロックに参加する。
絵心 甚八（えご じんぱち）
誕生日：3月31日（おひつじ座）
血液型：AB型
身長：189cm
出身：不明
・ブルーロックの計画を立てた張本人。過去の詳細や実績は未だ分かっておらず、謎の多い男。
最後に
いかがだったでしょうか！これまでのサッカーどころか、人間の思考の常識さえもぶち壊してしまいそうなエゴイズムに溢れた作品です。「周りの目が気になってやりたい挑戦ができない。」「自分の持っている才能を発揮するための思考方法が知りたい。」という人には特におすすめです。詳しいことはネタバレになるので書けませんが、私はこの作品のある名言がきっかけで日々の行動に良い変化が訪れました。また、ブルーロックには上記の3名以外にもまだまだ個性的なキャラクターが沢山いるのでご自身の目で推しを探してみてください！さらに、10月5日よりブルーロックのアニメ2期が始まるので、読み始めるなら今が絶好の機会です！これを機にあなたもブルーロックワールドでエゴイストへの道を進んでみてください。
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