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身の上相談的な#25.昔の彼女の話をする彼、嫉妬に狂う自分。

嫉妬心が異常と言われた

40代、会社員女性。40代後半の好きな彼の、デリカシーの無さに腹が立ちとても苦しいです。

彼は独身です。どちらかと言えば渋い感じのイケメンです。いけないこととは分かっていたつもりでしたが、つい、彼の魅力に引き込まれ、何不自由ない生活と、子供を捨ててまで自分の身勝手で離婚し、彼との生活を始めました。

ところが、彼は昔の彼女の話を平気でしてきます。しかも最も聞きたくないアノ行為を連想させることも平然と言い出します。わたしは「そんな話は聞きたくないし、止めて欲しい」と伝えても、彼は「はぁ?何?嫉妬してんのか?昔の話だろ!お前、異常じゃないの」とキレ気味で言われました。

嫉妬に狂う自分に自己嫌悪

先日は婚活で知り合った女性と食事に行ったそうです。わたしは怒り狂ってしまい、彼は「ただの食事だろ、遊びだよ」みたいに軽口を叩きます。

彼のためなら、何でもしてあげたいくらい好きになってしまったのに、昔の女性の話だけはどうしても我慢できません。過去とは言え、その女性とのアノ行為を想像しては嫉妬に”狂い死に”しそうでおかしくなりそうです。どうすればいいのでしょうか。

タケさんはこう思う

ズバリ言わせてもらえば、あなたがいつ目を覚ますのか、に尽きる。

あなたは彼にこうあって欲しいという理想を描いているかも知れない。ちょっと想像してみよう。細やかな心配り、気遣い、他の女性には目もくれず一途にあなたを愛してくれる、渋くて素敵なイケメン。しかし理想と現実が違い過ぎると分かっているはずだ。

彼にしてみれば、あなたが都合のいい女だった、そうとしか思えないけれど、あなたは思いたくないだろう。しかし、先ほどの理想とのギャップは埋められない。

俺は女に不自由しないとでも思っているのか、デリカシーの無さを含めて、彼の自己中そのものを表している。それが彼なんだと、理解することが先決じゃないかな。彼はあなたと付き合い始めたから、昔の女性と別れたのかも知れない。いわゆるつまみ食いの癖が直らない彼の性格なら、彼は昔の女性と同じように、あなたの元を去って行く可能性は極めて高いと考えられる。

客観的に考えれば、彼とあなたとの関係が破たんするのは明らか。彼はほぼ間違いなく別れ話を持ち出すだろう。それがいつなのかは別にして、終焉が長引けば長引くほど、あなたが受けるであろうダメージは大きくなるはずだ。

自分自身が目を覚まさなきゃ、こんな苦しみからは解放されないと思う。いい大人なんだから、目を覚ますことの意味は分かっているはずだ。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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