聖地巡礼サイトは分業制募集型を目指す。
こんばんは。
明日、バイト先の女性3人と僕とで飲みに行くことになりテンション上がってたら、a-kiさん(@akisfactory)から煽られて急いで記事を書いているまんだむです。
さて、今回は現在進行形で挑戦している「聖地巡礼サイト」について語りたいと思います。
【聖地巡礼とは?】
漫画やアニメなどの作品の舞台となった場所を巡る旅のことです。
アニメが好き!漫画が好き!
という完全に趣味の自己満足のためのサイトなわけですが、もともとは『アニメ紹介サイト』を作っていました。
アニメ好きな人がサイトを使ってくれて、たくさんの素敵なアニメと出会って知ることのできる。そんなサイトを創り上げたいという理想を掲げて…。
でも気づいたんです。
最初から気づいていたけど見ないふりをして、突っ走ることを優先していたという方が正しいかもしれません。
・アニメはジャンルが広すぎる。
・作品数が多すぎて網羅することが困難。
・網羅できたとしてもかなりの時間とメンテナンスを要する。
・作品には著作権があり公式画像の使用が難しい。
わかっていながらも『好きなことを題材に成功する』というド直球の欲望を優先したわけです。
でも当然ながら壁にぶつかりました。
そう。『時間』という壁です。
バイト戦士とはいえ、それなりに月200時間ほど働いているので、趣味のサイト制作に当てる時間は限られます。
現状を考慮すると『アニメ』というジャンルで勝負するのは無謀であり、手間がかかりすぎる。個人ではかなり厳しいというのが当時の見解でした。
アニメ関連のブログやサイトも大手がいくつもあり企業が展開してるものなんてゴロゴロあります。
いくら需要があれど先駆者が強大すぎて自分の創るサイトの価値が下がるのなら、今やるべきではないと判断したわけです。
でもやっぱり好きなものは好きなんです!
熱量だけは消し去ることができず、アニメという軸はそのままで切り口を変えることにしました。
それが聖地巡礼です。
【人が行動する動機は「確認作業」である】
これはキングコング西野亮廣の「革命のファンファーレ」に出てくる言葉ですが、まさしくこれが当てはまります。
近所に新しいラーメン屋ができて長蛇の列ができているとします。
そしたら「本当に美味しいのか?」という疑問が生まれ食べに行きますよね。
そうです。確認作業です。
そしてもう1つの要素は「ネタバレされている」ということ。
長蛇の列ができて多くの人がラーメンを食べれば、美味いだの不味いだの感想はぐるなびやTwitterに溢れることでしょう。
その事実を知っていたとしても、「本当に美味しいのか?」と確認作業をしに食べに行くのです。
これがアニメにも当てはまります。
アニメ紹介サイトを作るときは、ネタバレを避けるためにはどうすれば良いのかという手段ばかり考えていましたが、それこそが後手だったのです。
ネタバレしてもいい土俵で勝負する。
これに尽きる。
聖地巡礼の醍醐味は、
・作品とリアルを比較して完成度を確かめること。
・キャラと同じ場所・風景で物語にひたること。
まぁざっとこんなもんでしょう。
もうお分かりかと思いますが、どちらも「ネタバレありの確認作業」なのです。
さらには公式の画像を使う必要がないので、著作権がぁぁあ!とビクビクしながらサイト運営しなくてもよくなります。
【分業制の募集型サイト構築を目指す】
これまでメリットばかりを並べてきましたが、実のところデメリットの方がでかいです。公式画像を使わないかわりに、現地に行って写真を取らなければなりません。
でもそれこそが現状では不可能なのです。
だったら既に聖地巡礼した人を見方につければいいじゃないか。僕が写真を撮る必要はない。
という考えのもとTwitterのDMで営業をしまくりました。
使えそうな素敵な写真があれば「使ってもいいか許可をもらう」ただこれの繰り返しです。でもただ写真をくれと言ったところで相手は気持ち良くありません。
どうすれば不快感がなくなるのか?
そうか!
サイトは僕が運営しているけど、写真をみんなから募集して「みんなで創りあげる募集型にすれば面白いかもしれない。」と思いました。
1人では無理でも「みんなで創る」というワードは悪い気はしません。だいたいの人は快諾してくれます。
ここでのポイントはサイト運営はまんだむだけど、写真撮影は第三者であるという点で、役割を分けて分業制にし、募集型にすることで最新の写真が入ってくると見込んだのです。
ここまでが今僕の頭の中で形になっているものです。
とはいえ、
聖地巡礼サイトも腐る程あります。ただ上位表示されてないだけ。
・・・ということは?
伸び代しかないということです。
スマホ画面に対応してなかったり、そもそも無料ブログだったり。1日1記事だけど完全に抜き去る算段は立っています。
あとは他サイトとの差別化だけ。
差別化についてはまた次回お話ししますね。
まとめ
・人が行動する動機は「確認作業」である。
・あにぷる日記は分業制の募集型サイト構築を目指す。
最後まで読んでくださりありがとうございました٩( 'ω' )و