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【簿記3級 Tフォーム】 第二問で0点を取らないために知っておきたいこと

割引あり

※簿記3級の教科書でいうと、最後のほうのページに該当。
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帳簿の締切を勉強して、何となくわかったつもりなっても、
実際に解いてみると全然解けないのがこの問題。

第二問 0点で落ちた😢』
なんてツイートもたくさん見かけます。

その割に丁寧に解説してくれている参考書や動画は意外と少ないですよね。

そこで、経過勘定繰越利益剰余金を例に挙げ、
時系列を追って、丁寧に解説します。



①経過勘定

まずは経過勘定。画面のTフォームを作成する形で出題されます。
(X2年4/1~X3年3月31日のものとする。)

前払家賃 4/1 前期繰越 300。
これは、X1年3月31日の決算整理仕訳で、
300円分、前払処理していることがわかります。

期首の4月1日、再振替仕訳が入ります(後で説明)。

支払家賃 300 / 前払家賃 300
4月1日に家賃を支払ったくらいに考えるとわかりやすい。

前払家賃の貸方、支払家賃の借方にそれぞれ300。

ただし、このままでは、後で見返したとき『300って何だろう?』
ってことになるため、相手勘定をメモ。


8月1日、12か月分の家賃1,200円を普通預金口座から支払ったとします。
支払家賃 1,200 / 普通預金 1,200

支払家賃、借方に1200ですね。普通預金とメモ。


3月31日決算日を迎えて、4か月分前払処理したとします。

前払家賃 400 /支払家賃 400

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