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とある犯罪組織について~洗脳の恐ろしさ~


前置き

この記事はとある犯罪組織について記述したものとなっているが、最近この組織と某大物学者との繋がりを示唆する情報が入ったので自衛のため伏せ字としている。ある程度覚悟を持ってこの活動をしているが、極力目立たず読者の皆様にだけ分かるよう配慮していることをご理解いただきたい。




全ての始まり


犯罪組織■■■■■■■は突如として現れ、徐々にその名を多くの人の心に恐怖とともに刻み込んでいった。


諸説あるが、■■■■■■■のリーダーである男の一番初めとされる犯罪について記録を辿ると、不法侵入・暴行・拉致等を働いていた形跡を発見することができた。


正確な日付は定かではないが、およそ2年前、リーダーの男は別の犯罪組織が住処にしていた居住区へどこからか侵入、それに気づいた組織のリーダーや組合員と抗争となり、一人の組合員を拉致し逃亡。


その後、拉致した組合員を連れ、警察の管理下にあったとある施設に侵入。

その際に別件にて確保していた犯罪者の脱獄を幇助し、ともに逃亡。
※拉致された組合員は用済みとなったのかここで解放された。

この時、脱獄した犯罪者の男が■■■■■■■の最高幹部として今も尚、指名手配中である。


そうして数々の犯罪行為を繰り返し、誰もが知る凶悪な犯罪組織として規模を拡大させ、現在も市民の平穏を脅かしている。


※ここでは深い言及は避けるが、あの忌まわしき大事件においてもこの組織が大きく関わっているという情報はおそらく読者の皆様なら周知の事実であろうと思う。

後日、その点について私なりの考察をまとめた記事をアップするのでチェックしてほしい。

真の恐ろしさ


今、世界は混乱の渦の中に立たされている。


脅威は■■■■■■■のみならず、
今や犯罪組織の数は数百、数千にも及ぶと言われている。


その中で今回、特にこの■■■■■■■に特筆した理由は、
彼らの『人心掌握術』とも呼べるその手口にある。

人心掌握とは、「他人の心を意のままにすること。 意図した方向へ他人の心をうまく向かわせること」

(出典:『実用日本語表現辞典』)


私は多くの市民にインタビューを行ってきた。

その中には彼らと直接コミュニケーションを取ったとされる人達がいる。

そして、驚くべきことにその中の約7割にも及ぶ善良な人達が彼らについて

「感謝している」

という旨の発言をしたのだ。



私は耳を疑った。


インタビューに答えてくれた方々はもちろん犯罪歴のない真っ当な人達である。

嘘を言っている様子も見受けられず、彼らを庇う動機も見当たらない。

これは、おそらく洗脳やマインドコントロールと呼ばれる類いの技術を用いて彼らが"証拠の隠滅"を行っているものと推測する。


私はこのことに一番の恐怖を覚えた。


悪人が悪人の顔をせず、暴虐の限りを尽くした上で、
"良い人"
を演じているのである。


時に人は、殺人鬼やサイコキラーと呼ばれる"大量殺人を犯した人物"に対して一種の崇拝に似た感情を抱くことは理解している。


だが、彼らに向けられた感情は、それらとは明らかに異質のものであると断言できる。


これは私がある村に訪れてインタビューを決行した時の話だ。




この村はかつて一度崩壊の危機に陥ったことがある。


というのも、まさに■■■■■■■と別の犯罪組織による抗争の戦地に選ばれたのがこの村だったのである。
(抗争と言っても拳銃やナイフ以外にも大型の大砲が用いられるような大規模のものだったことを補足しておく)


小さい村ではあったが、村全体に避難勧告が出されすべての住人が一時的に生活区を離れ、避難地域への移動を余儀なくされる事態となった。


結果的に■■■■■■■が抗争に勝利し、損壊された住居や施設等の建物の残骸を残し、彼らは去っていったとのことである。
※その後の村の修復には何ヶ月も要したという。


明らかに村の住人らは被害者であり、勝手な抗争に巻き込まれただけであったが、村長を始めとするほぼ全ての住人が「悪いのは●●●●●●(相手の組織)であり、■■■■■■■には村を救われた」という発言を残している。


特に私が異変に感じたのは、多くの人が「一匹の犬を救ってくれた」ということを言っていたのである。


あれだけの被害を出しておいて"犬を一匹殺さずに生かした"というだけで善悪が決まるだろうか。


正常な思考回路だとは到底思えなかったが、被害に遭い、心に傷を負っている村の人達にそれ以上何も言うことはできなかった。



注意喚起


今回、一例としてとある村の話を主としたが、このような彼らの人心掌握に関する話が別の村や町にも数多く存在する。


・とある町の豪邸に仕える執事の一人が暴行被害に、一人が行方不明となった事件の真相

・飲食店でのトラブルから従業員を大勢巻き込む抗争へ発展させた張本人

・小さい島で行われていた支配の歴史とそれを裏で操っていた黒幕の正体

等、挙げ出したらキリがない。

しかし、これらの事件を注意深く観察すると、点と点が一つに繋がり隠された"真実"が見えてくるのだ。


それらはまたの機会にて記事にできたらと思うが、読者の皆様がもし彼らと接触することがあった際には、くれぐれも洗脳行為に注意していただきたい。

今、この瞬間にも巧みにあなたの心に手を伸ばし、悪行の軌跡を抹消しようと画策している。


しっかり自分の目で見て、善悪の判断をするよう心がけるように。


以上。

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