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オンラインでボードゲームのテストプレイ!!

皆さんこんにちは。アニマルウィップのレグルスです。

ちなみに私たちアニマルウィップは「学生だけでゲームマーケットに出展する」様子を発信するために集まった団体です。
詳しくはこちら。

そして先日ついに、学生ゲーム制作企画第二期が動きはじめました。アニマルウィップ設立と同じ内容でnoteさんが募集したところ、10人の参加者が集まったようです。(ランダムに3チームに分かれました)

Aチーム「Tetra Jacks
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Bチーム「元カノが復縁してて鬱
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Cチーム「笑学壱年生
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直接関わりのある人はほとんどいませんが、何名かにテストプレイについて聞かれたのでnoteの記事にしてみます。

先輩面出来るほど凄いことをしたわけではありませんが、0より1の方が情報が多いことは間違いありませんからね。


私たちはオンラインでボードゲーム制作をしていました。また、その中でUdonarium(ユドナリウム)というサイトを使ってテストプレイをしていました。
TRPGやボードゲームなどのアナログゲームをオンラインで遊ぶためのサイトで、誰でも無料で使えます。ありがたい……。
※有料で、Tabletop Simulator(テーブルトップシュミレーター)を使うという選択肢もありますよ。

画像1

こんな感じのサイト

正直、最初は絶対面倒だと思っていました。ただ、今では印刷してカードを切ってスリーブに入れて……とするより簡単だと感じています。
ちなみに第3回の会議では不満タラタラのレグルスが見られます(笑)

最近では知り合いのTRPGプレイヤーから教えていただいたテクニックや優秀なツールによって今ではまず真っ先にユドナリウムでデータを作っています。

それでは具体的にはどのような手順でユドナリウムにテストプレイ環境を作れるのか書いていくことにしましょう。

今回はカードの準備のみを紹介します。「地形」や「マップマスク」など色々有るのですが基本的な使い方は同じです。

ちなみにPC準備が必要です。中でもGoogle Chromeが推奨環境なのでできれば準備をしてください(Microsoft Edgeでも動きますが推奨ではないらしい)。

やること

1.画像を作る
2.部屋を作る
3.保存する

たったの3手順!


1.画像を作る

鮃くんだけはAdobeイラストレーターを使ってpngファイルを作ることがあります。しかし基本は「Microsoft PowerPoint 」を使ってJPGファイルを作るだけでも十分です。

私はPowerPoint しか使えないので今回の説明ではパワポを使っていきます。(絶賛表記揺れ中)

まず画像を作ります。
最初に「デザイン」「スライドのサイズ」で画像の縦横比を決定します。
ただ縦にするとやたら細長くなってしまうので「ユーザー設定のイラストサイズ」を選びましょう。
4:3くらいがちょうどいいです。ポーカーサイズは約89mm:約63mmなので3:2でも大丈夫です。

画像2

※ちなみにこのカードは「ギリ、義理チョコ」の一番最初のバージョンです。


もちいろんスライド設定を横のまま縦のカードを作っても良いのですが、全てを毎回90°回転させるのに嫌気がさすと思います。最初から縦に作った方が楽ですよ。


その後、適当に画像を作ります。
「挿入」「アイコン」が優秀なのでオススメですが、「挿入」「図形」だけでも結構なんとかなります。

画像3


パワポの操作に関してはこれ以上詳しく書きませんが、テストプレイ用ならば文字を大きくすることを忘れずに!!
PC上なので見づらいというゲームに関係ない意見ばかりもらう羽目になります。

画像が出来上がったら
「ファイル」「名前をつけて保存」までいきます。

画像4

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ココ !!
保存する形式を変えるとパワポではなくpngやjpgに出来ます。便利。


2.部屋を作る

画像が出来たらユドナリウムに部屋を作りましょう。
まず、Udonariumにアクセスします。普通に検索すれば出ます。

画像6

その後、ここに盤面を作っていきます。
ちなみに、
1,左クリックで物に干渉でき、何も無い場所を掴むと移動ができます。
2,右クリックをしながら移動すると視点が動かせます。(基本的に斜め上から見る形でいいと思う)
3, 右クリックで一覧が出せます。


3,で出した一覧、様々な機能がありますが、今回はトランプの山札を作りましょう。
トランプの山札は左ダブルクリックで1枚めくることができますし、右クリックで山札に対して色々なことができます。

まず1枚のカードを出します。

画像7


これに対して右クリック→「カードを編集」からカード情報を書き換えられます。

画像8


ここで表面の画像と裏面の画像を変えれば自分の作りたいカードが作れるわけですね。


それでは画像を選択しましょう。画像選択のためにはまずユドナリウム上にアップロードする必要があります。
方法は単純で、左側のここを開いて、

画像9


ドラッグ&ドロップで出来ます!

改めて画像を変更するとこんな感じ。

画像10


これを繰り返せばテストプレイが可能になります。

ちなみにTRPGなどで使われるサイトのため、ダイス(🎲)も出せます。4面から20面まで色々あるので便利ですね。

3.保存

メニューの一番下、「保存」を押すとZIPファイルが保存されます。以降ユドナリウムを開いて「ZIP読込」でZIPを選択すれば同じ盤面が再現されます。保存データを無くすととても悲しいことになるのでちゃんと管理しましょうね。


ちなみに一緒にテストプレイをしたい場合は、メニューの「接続」を開いてください。集まる先となる人に「あなたのID」を聞き、自分の「接続したい相手のID」という欄に入れて「プライベート接続」を押せば同じ場所に接続できます。

※書くと長いですが、やれば分かるはず。


というわけで今回はテストプレイするまでに必要なことを少し書いてみました。動画で説明したかったのですが編集に時間がかかるので一旦note だけにします。

他にもサイコロの画像を変えたり、立体物を作ったりと割と何でも出来ます。便利機能がたくさんあって凄い無料サイトなので是非使ってみてください。


それでは良きボードゲーム制作を!!



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