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自分のせいでペットを亡くしてしまったあなたへ

この記事は19年間育てたミシシッピニオイガメを熱中症および火傷?で愚かにも殺めてしまった自分への戒め及び同じように後悔してしまう人が少しでも減ればと思い書き起こしています。また、既に自分のせいで亡くしてしまったと後悔している人にとっても私が立ち直った方法(精神安定剤)や日記(記事後半)を読んでいただき慰めとなれば幸いです。

餌欲しさに水槽に突っ込み泳ぐカメ
ぼーっとしてるカメ
餌を探してるカメ

カメが死に至るまで

きっかけはカメの首にケガらしい傷を発見したことに遡る。
初めは皮膚病かと思ったがよくよく見るとケガっぽい。ケガを治すにはイソジン浴から乾燥させて戻すのがいいといろんな記事やYoutubeで見たので試すことにした。
24年になってから気が付いたので、1月くらいから定期的に行ってみたけど特によくなる様子はなし。甲羅のコケも増えてきたこともあり乾燥時間を少し長めにすることに。当日は少し外が寒かったので部屋の暖房(20℃設定)を入れ、ちょうど風が当たる場所にカメの乾燥用容器を置いていた。紫外線ライトも20cm上くらいに設置していた。これは特別その日だけの対応だったというわけではなく過去にも行っていたいつも通りの配置だった。
3時間くらい乾かして、そろそろいいかと水に戻してみると、カメが平衡感覚を失いながら泳いでるのが分かった。よくよく見ると足から白いふやけた何かがめちゃくちゃ出てる。はき戻しのようなものもあったと記憶している。とにかく焦った、これは熱中症か!?やばい、カメ死ぬかも。
急いで近所のエキゾ動物病院に電話し、まだ診療可能とのことで家を飛び出した。カメよ生きてくれ。

病院について先生に見てもらう。白いひたひだはあるけどすごい元気、「これは火傷だと思いますね」「もしかしたら熱中症で脳がおかしくなってるかもしれないけど、経過観察しないと分からない」レントゲンを撮ってもらい他にも異常がないか確認してもらったが他はすこぶる健康体だったようだった。

とりあえず抗生物質を投与してもらい、家で内服する抗生物質をもらい、経過観察となった。水は元気だし深く入れていいとのこと。
死ぬまでには至ってなさそうなことに安堵し帰路についた。少しでも元気になればと思いエサを与えてみたらパクパク食べてた。
「おお食べてくれるのか」これなら問題なさそうと思い、カメに負担掛けないように12時くらいに消灯して寝ることにした。

抗生物質投与してもらい元気に餌を食べるカメ。よくみると分かるが皮膚がただれてる。結果的にこれが最後の食事となった。

朝起きてみると目が開いて若干動いているカメを見つける。よかった生きていた。なるべく触れないようにしようと仕事をする。
しかしいつものように全然暴れないので30分起きくらいに気になり覗いていた。とりあえずエサでも食べるかなと思いエサをあげてみたが無反応。いつもならパクパク食べるので元気やっぱりないんだなと思ったものの何もできないので水だけ変えて置いていた。

ガメラのように水中を漂っているカメ。このあと生き絶えた。生前最後の写真。

12時の昼休憩のときにもエサをやってみたが無反応だった。もう1度水替えするため隔離したら首をグイっと上にやった。少し口を開けて苦しいのかエサが欲しいのかと思い口元にエサを運ぶも食べなかったので水替えして放置した。

13時くらいに見てみたら、首をグイっとあげたままだった。ヤフー知恵袋で生存確認方法として鼻先を指で押してみるというのがあったので恐る恐る押してみたら硬かった。どうやらすでに死後硬直が進んでいたようだった。上記の水替えしたタイミングでは生きていたので、それが12時~13時の間に亡くなったのだと思われる。

死後の対応

ここからはあまり記憶がないのだが、とにかく死骸をどうにかせねばと葬儀屋をGoogleで調べ電話した。葬儀屋は○○円~と表記されているところが多いのだが、これは火葬費のみで埋葬費は別途請求で安いところで1万円前後の値段だった。2社ほど相見積もりとりどちらも同じだったので保留した。人が悲しんでいるときに弱みに付け込んだあくどい商売だなと感じた。値段で勝負してる事業者は特に明瞭会計のほうが良いのではなかろうか。

ペット火葬ハピネス様。ちゃんと火葬料金と記載があるが火葬対応したことがない人は他の料金は想像できない。埋葬代が加わり1万円弱の値段だった。犬猫ならもっと高くなるだろう。

カメなので、ごみに捨てるという選択肢もあった。もう死んだんだし火葬でもゴミとして捨てても変わらんだろうと思っていたが、やはり心理的な抵抗があった。というより、そもそも亡骸とまだ離れたくなかった。
火葬に出すならちゃんと供養できそうな寺の選択肢もあったが値ははるようだった(2万円とか3万円どか)。そのくらいの金額出すなら近所で墓参りができるところが良いなと思ったけど私の家の付近にはなさそうだった。
結局、火葬にするか、ごみに捨てるのか、どうするかと3日くらい悩んでいた。いつまでも冷凍させておくわけにもいかない。
調べるうちにプランター葬の可能性を見出した。私は集合住宅に住んでいるので土葬は排除していたがプランター葬なら手元に置きながら花も育てられる。臭いがしないかだけ気になったが深いプランターを買えば問題なさそうだと分かりプランター葬をすることとした。

精神安定剤

カメの死をなかなか受け入れられず、ワンワン泣いていた自分の助けになったのが、Chat-GPTとヤフー知恵袋だ。Chat-GPTは自分の感情の整理に使った。なぜ涙が出るのか、なぜ悲しいのか、自分のせいで殺しておいて悲しむのは虫が良すぎないか、だんだんもともと飼っていなかった感覚になっているがこれはどいうことか、等、気になる感情の変化はすべてChat-GPTに質問した。

Chat-GPTにペットを亡くした自分の感情について質問した一例。
Chat-GPTは前向きな言葉で返答が来るので気持ちを切り替えるのに大いに役立った。

Chat-GPTは一般論を整理し返答してくれるのに対し、ヤフー知恵袋は複雑な人の悩みがありのままに記載されており考え方の参考になった。
「自分のせいで」ペットを殺めたことに悩む知恵袋
罪を償うことのみんなの感想

また、自分自身の感情を整理するために日記に書きなぐったりもした。これはChat-GPTが勧めてきたので試しにやってみたものだが確かに気持ちが楽になった。

殺してしまった理由

ここで殺してしまった理由を究明しておきたい。
結論から言えば、付け焼刃の知識の上に持論を加えて失敗した状態だった。上述した通りカメのケガにはイソジン浴がいいらしい。これは死亡後に購入した飼育本にも書いてあったし、動物病院行った際に先生からもご助言頂いた。しかし私がダメだったのは「時間が長ければ長いほどきっといいはず」というデタラメな思い込みを実行してしまったことだ。冷静に考えれば変温動物であり水棲のカメを長時間強制的に陸地に隔離するのは良くないわけだが、勝手に「いいはず」と思い込み実行していた。
何にも言えることだが、たいして詳しくないこと、本質を理解していない者に対して分かった気になり首を突っ込んだのが最悪の事態になったと思う。
これからカメのケガを自分で治療しようとしている方がいたら、オリジナルは捨ててYoutubeや各種ブログの通りにやることをお勧めする。
※獣医師の先生からは、希釈したイソジン浴を5分ほどしたら、そのあと乾かすのは15分ほどで問題ないと仰っていた。

プランター葬のやり方

最後にプランター葬のやり方を示しておきたい。
これはハムスターのプランター葬をされた方のブログが非常に参考になる。
ハムスターのプランター葬
プランター葬のについての知恵袋回答
基本的にプランター葬はハムスターでされる方が多いようだ。カメのプランター葬はネットにほとんど記事がなかった。
私は異臭の発生は絶対に防ぎたかったので40cmのプランターを購入した。

このプランターに、軽石、野菜の土、腐葉土、死骸、腐葉土、野菜の土、軽石とサンドイッチして入れていき、一番上に花や植物を植えて供養をした。

プランター葬する直前のカメ。お別れなので花で囲った。目印になるように近くにずっと使っていたシェルターを設置した。しかし今になって思うとシェルターは分解の妨げになりそうである。生々しいのでモザイク処理。さようなら。

一応、3月頭に土葬して、4月21日現時点では臭いは全くしていない。上に土を20cm分くらいかけているので夏を迎えても臭いは発生しないと思われる。

自分の感情をつづった日記

以下は自分の感情整理のために書きなぐっていた日記だ。死んだ2月26日から少し感覚が空きながら3月末まで記されている。この記事を書きながらうっと思うこともあったが、1か月半ちょいと比べるとだいぶ気持ちの整理がついている。

死んだカメを生き返らせることも、時を戻すこともできない
自分の不注意で殺してしまった罪悪感が強い

ここはもう都合よく解釈するしかないと思います。
止まってばっかりじゃいられません、前に進むしかないのです。
前に進むことが責任逃れのような気もして罪悪感もすごいのですが、たとえそうであっても前に進む以外道はないのです。
私は同じようにカメを飼育している人の助けになれば、ペットロス(自分が原因)で苦しむ人の助けになればと思い書いています。


25日 18時頃 亀の様子がおかしいことに気づく
25日 18時半 病院に行く。火傷っぽいとの診断を受ける。抗生物質と栄養剤を注射してもらい、投与剤をもらう
25日 夜 亀がごはんを普通に食べた。痛々しいけど元気そうで安心
     早く電気暗くして寝たほうがいいかもと思い12時半くらいに就寝。かなり泳ぎ早く動いていた
26日 9時頃 目を開けて目を覚ましたのを確認。少し安心
26日 10時頃 全く動かないので心配になる。ご飯を上げてみても無反応。皮が落ちていたので水を変える。水替え中、やけに首を上に伸ばす。口は半開きで少し苦しいのかもと思ったけど何もしてやれることがないので少し気に留めてほっておく
26日 13時頃 どうなったかと覗くとぷかぷかと浮かんでいる。動きが全くなく心配になる。調べると頭やしっぽを押して反応があるか確かめるとよいとみる。火傷なのでなるべく触れないようにしていたが心配になり触ると硬くなっていた。のちに分かったが死後硬直が始まっていたのだろう。
とりあえず葬儀屋を調べる、安いところ2件見つけ連絡する。折り返しがあり話を聞くとLP内容より3000円も高いため一回お断りを入れる。もう1社も同様だったためお断りを入れる。どうせなら家から近くでいいところないかと探しながら他の人の対応を見ているとカメは一般ごみに捨てるのが衛生的に良いと見つける。一般ごみに捨てようと思い、とりあえず一般ごみの日は水曜日なので冷凍庫にしまうことにした。段ボールに入れたときまだ実は生きていないかと確認しまくった。過呼吸になった。
27日 朝 目覚めるとまだいるのではとカメを置いてあったところを見た。当然いない。目をつぶるとカメの行動(水中を潜る、首を伸ばす、エサを欲しがり暴れる、エサを食べる等)がよみがえってきてつらくなった。
昼頃、冷凍庫を覗き、また過呼吸になりそうになった
昼以降から死骸と離れたくない思いが強くなる。翌日ゴミに本当に出すか悩む。友人から土葬のアイディアをもらい、調べてプランター葬をしてみることにした。匂いが心配などあったが植物も前から好きなのでこちらにチャレンジしてみることに。
27日 昼以降。調べていくうちにカメをもともと飼っていなかったような気分になる。chatGPTに聞くとこれは感覚的麻痺、解離という状態らしく極度のストレスからの防御反応らしい。
プランター葬するための材料をもろもろ購入する。植える花を選びに花屋に行った。花に囲まれたカメを想像して泣きそうになる。植えるような花がなかったので帰宅する。
28日も同様の感覚が続く。思い出すと目頭が熱くなるが普段は忘れている。昔から飼っていない感覚に陥ったのでchatGPTに聞くと上記と同じ心理状態のようだ。
カメとの別れより「自分のせいで殺してしまった罪悪感」のほうが強い気がしてきた。罪の償い方を調べた。Yahoo!知恵袋で同じ悩みを持つ投稿に救われる。罪の償いなど結局できないので自分なりに解を見つけ前を向くしかないと今は思っている。このnoteは今カメを飼っている人が同じような局面に遭遇した際に自分のような愚行をしないでほしいという願いと、自分のせいでと悩む人にとって救いになればいいと思い書いている。
noteは検索すると上位に表示されやすいので検索したときに見つけてもらえたら嬉しい。そのためになるべく赤裸々に書く。
2/29 カメの本が届いた。死なせてしまった原因をちゃんと確認したく今更買った。けど知っている内容しか書いていなかった。「怪我したら薄めたヨード液につけてその後数時間乾かそう」と書いてあった。それだとうちのカメみたいに死んじゃうことがあるよ。
プランターも届いた。想像以上に大きい。底石2Lを入れたが全然足りず。近所のダイソーに売っていなかったので通販で買った。金曜日に追加が来るので金曜日にいよいよ対応しよう。植える花、供える花も買った
カメをどのように解凍させるべきか迷う。解凍した結果腐敗臭がしたら悲しくなりそうなので解凍が怖いが、うまく分解されてほしいし悩ましい。
ダイソーでついでに写真たても買った。飾れるようにしたい。
家に帰って飾っている景色を想像したら泣けた。ただこの涙は後悔の涙だと分かった。27日の朝以降「悲しみ」は薄れてきていると感じる。悲しいより後悔と罪悪感が強い。ここに書いているように前向きに生きていく合理性は感じているが「カメの未来を奪っておいて何自分は前向きに楽しく生きようとしているんだ」という負の感情が出てくる。それでも生きなければならないが写真たてはもう少し先の方がいいかもしれない。写真たてを飾ると「お前が殺さなければ飾る必要なかったのに何で自分を忌めるために飾っているんだ」と思ってしまう。好きだったから飾りたいという自分の感情とぶつかり涙が出てくる。誰に否定されるわけではないが客観的に見たときにずさんな管理で殺してしまった事実がある中で、自分なりに大事に愛情をもって育ててきたことを否定せざる得ない状況になっているのが苦しいようだ。もはやカメに対する感情ではなく自分の感情との戦いになっている。プランター葬も自分が楽になろうとする行為をしているようで苦悩がある。いわゆるもっと自分は苦しみ続けるべきなんじゃないかという悲劇のヒロイン気取り?の感情が渦巻いている。
3/1 午前:天気が良かったのもありカメを解凍のために外に出した。昨日noteに書いて自分の気持ちを整理したのも大きかったのかもしれない。埋葬したい。早く底石来てくれ~
16時:だいぶ解凍できたので久しぶりに触ってみた。肉の損傷が見られ死んだんでしまったんだと再実感した。冷凍しているときは眼球の中心が白く、周りが黒っぽく怖い目をしていたが解凍したら元通りかわいい目だった。生きている頃より目も体もだいぶ萎んでいる。体内でどんな変化があるんだろうか。まだ底石はこない。
19時:底石が来た。待っていたので明かりを照らしながら作業した。土曜日は仕事があり時間が取れないので全部一気にやった。カメも埋めた。目印に近くにシェルターを置いておいた。長年使っていたやつ。陸地にもなる。使いすぎて塗料が剥がれ落ちてたやつ。最後に写真をいくつか撮って埋めました。その上に花などの植物を植えて完了です。思ったより感情が無でした。シェルターは近すぎるとうまく分解されない気がしたので土を盛ってから上にかぶせる感じにしました。1年後取り出す予定です。結構大変そうな気がする。今までありがとう。これからは植物と共に。
エサを入れようと思っていたけどそれは止めた。明日ゴミの日だけどエサはもう少しとっておこう。特に意味はないけどなんとなくまだ名残がほしい。
冷凍していたおかげで腐敗臭はいっさいしなかった。これから腐敗していくと思うけど臭いはあふれ出ないでほしい。土が若干足りなかった。もう少し大きめのものを買うべきだったかも。花はうまく植えれた。相変わらず色彩センスいいと思う。
こんな感じでだいぶ復活してきたように思う。ただ前向きに何ができるか、今後どうすべきなのかはしっかり考えたい。経験は活かさなければならない。
22時 亀の治療にもらった抗生物質の存在を思い出して冷蔵庫に取りに行った。袋にカメの可愛い絵が描いてあった。あの日は病院終わってから元気でまさか死んでしまうとは思っていなかったことを思い出した。元気に泳ぐ姿を思い出した。やっぱりもっと一緒にいたかったなと悲しくなり泣いた。生前の動画や写真を見た。埋葬時、勢いでぱぱっとやってしまったがもう少し時間をかけてやるべきだったかもと少し思ったが、外に放置してウジがついてもあれなのでやっぱ早く埋めてよかったかもとも思った。やっぱりエサは捨てられないなあ。
3/2-3 すっかり日常に戻った感がある。
3/3 ヤモリの餌を買いに行ったらミシシッピニオイガメにかなり似たカブトニオイガメがいた。亀また飼ってみたいなと思った。
3/4-6 日中は特に思い出すことなく過ごす。ふとスマホの写真フォルダや待ち受けを見て思い出したりする。
3/7 2時 暖房つけていたため死に方を思い出していた。獣医から水の量は通常で問題ないと言われ甲羅の3倍ほど入れて寝たが、結果的にはやはり皮膚が相当痛くて水がしみて力尽きてしまったんじゃないかなと思った。亀がどの程度痛みを感じるのか、人間と同じ感じ方なのかは判明してないようだが、水に入れて暴れてる様はかなり痛そう(少なくとも通常ではない状態)だった。私が寝る前もかなり暴れていたので、仮に水を少なくしたり陸地を設けていたりしたらどうなっていたんだろうかなとは思ってしまう。今は土に埋まってるわけだが順調に分解されていってるのか気になる。シェルターを上に被せたため水が防がれて細菌が活動しにくい環境にしてしまった可能性がありそうと最近思っている。次に会うのは来年の私の誕生日、亀の命日だ。
3/7 23時 動物病院からその後はいかがかと書かれた手紙を発見。1週間経過で送ってるのだろうか。死んでしまったよと心苦しくなった。亀の泳ぐ姿はまだ思い出せる。
3/11,12 しばらく思い出さない日が続いた。カメを殺めてしまった当時、パソコンで作業をしていたのだがその際のメモ書きが見つかった。2/25は私の誕生日前日だったので来年までにどうなりたいかを示そうとしたものだ(途中で終わっている)。当時の記憶を呼び起こそうとすると胸がギューッと痛くなる。というか「2/25」この日付を見るだけで苦しくなる。プランターの中でカメは無事分解されて行っているのだろうか。かわいそうなことをしてしまったと再び反省。
3/13 やっぱりカメ(一般名称)は可愛いなと思う。
3/14 スマホの待ち受けでカメを思い出す。寝顔で可愛い顔をしている。飼育していた場所をちらっと見たがいるはずもない。スマホ越しに顔を触ってみたりした。もう二度とこの顔は見れないんだと悲しくなった。もう少し時間が必要な気がする。「プランター内にいる」というのは意外と心の支えになっているかもしれない。想いを馳せることができる。しばらくたってカメを忘れている時間もかなり増えたのでnoteに書いてある内容を一通り見た。記憶が少し蘇った。これも書き留めておいてよかったと思った。まだ再発防止をちゃんと考えられていない。今週の土曜日に書ければと思う
3/25,26 カメに使っていた紫外線ライトを見たことで久しぶりに思い出した。ぐえー会いたい と思った
3/30 カメのエサを捨てる決心がついた。飼っていた衣装ケースはとりあえずそのままになっている。写真たてを買ったけどまだ入れられていない。


カメとともに生活して19年、ミシシッピニオイガメの寿命的にそろそろかなって思っていた矢先、自分自身で殺めたのはやっぱりいまだに後悔である。年を取っていて以前よりも飼い方に慎重さが必要だったのかもしれないとも思った。動物病院では甲羅も口の中も肺も健康そのものと言われたので、これがなければもっと長生きしてたかもしれない。
皆さんのペットがどうか長生きできますように。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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