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大切な瞳を守るために 3

本を読んでいくとやっぱり目は
肝臓と関係が深いことが書いてあった。

病気に対してというより症状に対して書かれていた本で、
白内障や緑内障については書かれていなかったし、

漢方の五行の考え方も難しかったけれど、
経絡やツボについて詳しく書かれていた。

それぞれのお手当てで、イヌさんバージョンかネコさんバージョンの
ツボや経絡図が絵で描かれていたので、

イヌはイヌで犬種で大きくちがうよなぁ、
イヌとネコじゃもっとちがうよーと

ブツブツ言いながらも
ツボを探していった。

経絡とは
皮膚の下にあるエネルギーを運ぶ線路のようなもの

ツボとは
経絡の線路の皮膚の表面にある停車駅のようなもの

経絡はからだ中を走る電線で、
ツボはエネルギー、そして内臓につながるスイッチ

ボディーワークや野口整体を勉強していたことが
あったので、有名なツボは知っていた。

合谷や三陰交などを探していくと
えっここが合谷なの?

ここが三陰交?
モコのカラダを触れるたびにとても愛おしく感じた。

動物たちにも人間と同じ経絡やツボがあるんだね。
哺乳類だしね。と感動しながら、ツボを押していった。

そこには指圧やマッサージ入門の手引きが載っていて
これがとてもよかった。

始める前に、神経を集中させて、
治療の目的を果たした時のことをイメージする

筋肉と骨の間の「谷間」の効果のあるツボをさがす。

動物のエネルギーの動きが楽になるように、
指圧をする人は息を吐きながら押す。

ボディーワークや野口整体でも
相手のからだに触れる時に大切にすることを

たくさん教えてもらったなと思い出して
なんだか懐かしく思った。

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