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【今日の一曲】#5 ROLLIN' ROLLIN' PUNK KING -スピンオフ楽曲の最適解-【国士舘アニ研ブログ】

国士舘大学アニ研部員のとり天です。
今回は先日東映特撮ファンクラブ(TTFC)にて公開された「ギーツエクストラ 仮面ライダーパンクジャック」の挿入歌「ROLLIN' ROLLIN' PUNK KING」について語らせていただきます。
「仮面ライダーパンクジャック」のネタバレはないので未視聴の方でも読めます。


曲名: ROLLIN' ROLLIN' PUNK KING
作曲:tatsuo
作詞: 瀧尾沙
歌唱:晴家ウィン(演:崎山つばさ)

まずタイトルにもあるように個人的にこの曲スピンオフ楽曲として最適解を出してるなと思った理由を並べますと
・晴家ウィン(主人公)の心情を描いている
・「ギーツ」(スピンオフ元)の世界観を表現している
・ウェザーハーツ(ウィンの所属バンド)の楽曲として劇中で使用されている
という三点になります。
作品でメインとなっている楽曲が作品の内容や主人公の心情を描くのは基本的なことですが、スピンオフ元についてまで描いてるのはかなり注目すべきポイントですね。
さらに注目すべきなのが主人公のバンドの曲として使用されているという点です。ウィンはそもそも(元)パンクロッカーとして登場しているので実際にバンドの曲が出されるとキャラの解像度が上がるなぁと感じました。音楽関連のキャラクターにしか使えない手法ではありますが、こういったキャラクターの質感を把握させるために利用するというのはキャラクターメインのスピンオフの最適解だなと思います。



ということで「ROLLIN' ROLLIN' PUNK KING」の紹介でした。
スピンオフ主題歌ってスピンオフ自体に触れるものが多い中でこれが出力されたときはホントにびっくりしましたね。
今後の世のスピンオフ楽曲がこういう方向性に向けて作られるといいなぁと思います。

御読了ありがとうございました。
もしよろしければ次回の記事、他の部員の記事もよろしくお願い致します。


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