見出し画像

【今日の1曲】#4 女を貸す男とあざらし/嘯 【国士舘アニ研ブログ】

お久しぶりです。あねもねです。
なんだか毎度お久しぶりな感じがしますが、ほかのライターが頑張ってくれてるのでヨシです。
ご挨拶も程々に、今日の1曲のご紹介です。


曲名:女を貸す男とあざらし
作曲:DEXTAH
作詞:嘯
歌唱:嘯

なんだか嫌なタイトルとおっかない文字列のサムネが見えていますが、1度聴いてみてください。

歌っている嘯さんはもともとラップをされている方なので、歌い方や歌詞の書き方は少し特徴的な部分があります。そんな中でとくに際立つのが、曲の構成とストーリー性です。
この曲、YouTube上では2分10秒と短めの曲です。
しかし、この中にぎゅっと凝縮されているストーリーがまた良い具合に仕上がっています。また、時間に対してやや多めな言葉数や流れるように歌い上げるところは、さすがラッパーといったところです。

2分という短い時間の中で最後に転換を持ってくる構成、そしてそれを自然と、そして衝撃的な演出として構築するセンスには驚きます。
この曲、ちょっとしたサスペンスですよ。

アウトロにて、途中で使われた歌詞が再度使われるのですが、同じ歌詞でもまるで印象が異なります。
このように、同じ歌詞を違う意味に見せてくるのがとても巧妙で、私の好きなところでもあります。


てな感じで、今回の記事はあくまでも繋ぎなので短めに。
では、良い音楽ライフを。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?