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写真家のぼくが外撮り自粛中にできること。

外での撮影は控えているけど毎日都市部への通勤をせざるをえない生活が続いています。もうすぐ終わりですが。

自宅でできること、するべきことはたくさんあって今かなり力を入れているのが、写真の編集技術の向上です。外出が解禁されて思いっきり野撮ができるようになった時に、撮った写真を最大限生かせるような編集技術をPhotoshopで見につけたい!というのが目的です。

これまでLightroomでの現像・補正はやっていたけどPhotoshopでの編集はなんだか難しそうで避けてました。今でも使いこなせているわけではないけど、少しずつ調べていきながら写真を完成させていくと楽しくなってきて今では時間を忘れて没頭しています。ひとつ編集法を覚えたら「これ、こっちにも使えるんじゃないか?」という感じで応用にもつながって、うまくいった瞬間が気持ちいい!あと、編集前提で撮影に臨むと撮った瞬間に納得がいかなかった箇所のカバーに考えがシフトできる気持ちの余裕ができます。

文章はこれぐらいにして、1年前に撮っていた写真と最近の写真を比べようと思います。

カメラは同じです!FUJIFILMのX-T3

1年前の写真

RAWで撮影してカメラ内で現像した写真だった(はず)です。今だったら満足いかない部分も多くて撮り直ししてるかも。

最近の写真

この1年でめちゃくちゃかわいくなった!気がします!愛情愛着が増したというのはもちろんですが、撮影技術と編集技術は確実に向上してると思います。

外撮りの例であげたのは1年前のも最近のも共に雨天時に撮影した写真ですが、今年の方は雨天だと感じさせない演出にしています。空を映さなかったり、雨粒を消したりしてます。

頭の中で完成図をイメージして、その通りに撮って編集をして形にする工程が思い通りにできるようになりました。

室内撮りの例であげた写真はわかりやすいかもしれません。化粧してます!チークを塗ってみて、瞳にハイライトを足してキラキラさせてます。関節部分はスポット修正で自然に見えるように整えてます。

他にはこんな編集も

たのしい…!

うまく写真を合成してリモートオフ会というものをやりたいなあって検討中です。外に出られない分、オンラインで集合写真を完成させたい。


僕は写真家なので、一番にやるべきことはいかに写真がきれいに撮れるか研究して、編集技術を駆使して思い通りの形に表現することです。そこはブレてはいけないと思っています。

最近は周囲では手芸、衣装製作がブームになっているので僕も興味はありますが、まずは写真表現の研鑽を第一に、余裕が出来たら取り組んでいきたい次第です。

繰り返し。僕は写真家です。

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