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X-T3のETERNAというフィルムシミュレーション

noteの更新がしばらく開いてしまいました…およそ2ヵ月ぶりぐらいでしょうか。せっかく始めた取り組みなので今後はもう少し頻度を上げて更新したいと思います。つたない文章なのは申し訳ないですが。

更新をしていなかった期間に、新たなカメラを購入しました。

FUJIFILM X-T3
同時に高倍率の便利ズームも入手しました。

こちらの機種にした決め手というのが、先日横浜で開催されたCP+2019でとある有名声優さんがトークショーでその魅力を語っていたというのもありますが、試し撮りした時に感じたAF性能の速さ、コンパクトボディながら高画質、と言う点にあります。

FUJIFILMのXシリーズにはフィルムシミュレーションがついています。その中でも上位機種のX-H1と今回購入したX-T3には「ETERNA/シネマ」が搭載されており、それも魅力の一つとなっています。

鮮やかな写真が好きでついついvividを多用して撮影している僕ですが、その対極にある発色を抑えたETERNAの世界観に惹かれました。


まずはいつもどおりビビッドで撮影した写真。

X-T3 / XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR / RAW

芝生の緑、右の女の子の赤い洋服、左の女の子の白い洋服の色の違いがくっきりと分かれています。

この一枚をカメラ内RAW現像でフィルムシミュレーションをETERNAに変更するとこうなります。

名前の通りまるで映画のワンシーンを切り取ったような、青春の淡い1ページの思い出を記録したかのような印象をうけます。

こちらのほうがより人間味あふれる一枚に仕上がったのではないかなと感じています。

X-T3 / XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR / RAW

繋いでいる手にズームした写真を比較しました。最初の写真もそうですが好みが分かれるかも知れません。どちらの方が好きでしょうか。


ETERNAで撮影したそのほかの作例です。

X-T3 / XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR / RAW

カーテンから差す日光が優しくなります。表情も、より穏やかに写っているんじゃないでしょうか。



気付けばすっかりETERNAの虜になってしまいました。正直これを目当てにX-H1やX-T3を入手するのはアリだと思います。最近発売されたX-T30にも搭載されていますね。



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