ただのJKが未踏ジュニア2020スーパークリエータに認定されたりアプリ甲子園で準優勝したりするまで
私は高校生でこんな実績を出してきました。
・未踏ジュニア2020スーパークリエータ ( https://jr.mitou.org/ )
・アプリ甲子園2020準優勝( https://www.applikoshien.jp/ )
・個人で「LINEで簡単やること管理できるスキマー」を開発し、1100人友達登録 ( lin.ee/PN3tIFW )
・【文部科学省】トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム 高校生コース未来テクノロジー人材枠5期生 ( https://tobitate.mext.go.jp/univ/program/tech/index.html )
これらの"凄そう"な実績がありますが、自分が「頑張った」「努力した」という感覚はあまりありません。それよりも「楽しくやろう」「無駄なことに努力せず、効率的にやろう」ということを意識してやってきました。そんな自分のやってきたことに関して紹介しようと思います。
・そもそもなぜ実績を作ろうと思ったか
・未踏ジュニアとトビタテ!留学JAPANについて
・何が必要だったか
・何に触れたか
3つの点に分けて紹介します。
未踏ジュニア
未踏ジュニアは"独創的アイデアと卓越した技術を持つ
小中高生クリエータ支援プログラム" です。
採択されると、各界で活躍するエンジニアや専門家からサポートがえられたり、50万円を上限とした開発資金を支援してもらえたりします。
特に顕著な成果を残した人は、未踏ジュニアスーパークリエータとして認定してくれます。慶應義塾大学SFCや東京都立大学に推薦枠で出願できます!
未踏事業という、経産省所管の独立行政法人情報処理推進機構が主催し実施している、優秀な25歳以下の若者を支援するプログラムがあります。そして、そのOB・OGがボランティアで運営しているのが、未踏ジュニア です。
https://yuki384.github.io/works/mitoujr より。
トビタテ!留学JAPAN
トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム 高校生コース未来テクノロジー人材枠5期生として採用されました。
トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」は、返済不要の奨学金や研修等を通して学生の留学を支援する制度です。産・官・学協働で、約1万人の海外チャレンジを応援していきます。
高校生コース未来テクノロジー人材枠というのがあり、テクノロジー(プログラミングなど)を留学で学びたい方にはぴったりです。
自由に設計できて、自分がしたい留学をできます。
私はこれを使って、シリコンバレーとスタンフォード大学でやってたプログラミングのサマーキャンプ、中国のシンセンへ夏休みに短期留学しました。
そもそもなぜ実績を作ろうと思ったか
中3の頃、プログラミングにのめり込み過ぎて、プログラミングをする時間が足りなくなってきたためにバスケ部をやめた時から「一般的に認められるような実績を作ろう」強く思い始めました。
プログラミングをすることがとても楽しく、それを使って人の役に立つようなことをしたらもっと楽しいだろうなという気持ちでした。
また、バスケ部をやめるという状況を作り出すことで、これからはプログラミングに大半の時間を使うのだから、何か結果残さなきゃという強迫的な動機も最初はありました。
何が必要だったか
プログラミング
プログラミングは必要だったから始めたわけではありません。面白そうだから初めて、やってみたらすごい楽しかったので続いています。
なので、「どうやったらプログラミングできるようになれますか?」と聞かれたらちょっと困っちゃいますけど、趣味として楽しくプログラミングやってる人が周りに居ると、プログラミングの面白さ、オタクのこだわりが見えてきてプログラミングが面白いと思えてくると思います。そう思えた上で、プログラミングをしてみるとどんどんできるようになって行けると思います。(これはプログラミングオタクの言い分です。)
私の場合は、Twitterでプログラミングがすごいできる人、いわゆる"強い人"をたくさん見つけました。その人たちを見てきて成長してきたとおもいます。また、"強い人"は限られた存在でリアルではなかなか遭遇できないと思うので、Twitterをお勧めします。
あとはOSS活動とか。Githubで世界中の人が書いたコードに触れられます。他人のリポジトリにコントリビュートするのもよし、他人に役に立つようなパッケージ、サービスを公開するのも良し。私ももっとやっていきたいです。私のGithub ⬇️
OSS活動っていうのは具体的にはこんな感じ。あくまで一つの例ですが。
文章をいい感じにする力
コンテストの応募には文章で自分や物をアピールするので、選んでもらえるような文章を書くことが不可欠です。
別に私が得意というわけではなく、文章はいろんな人に見てもらってアドバイスをもらうことで簡単によくなっていきます。とりあえず周りの大人に見てもらう、それだけ。
発信すること
自分のやったことを、Twitterや記事で発表することです。
自分の発信は、"ただただ自分の趣味を語るだけ"と"多くの人に読んでもらいたいバズらせたい"タイプに分かれています。
"ただただ自分の趣味を語るだけ"の発信は、特に意識せず好きなことを書いていくだけで、独り言でもいいし、共通の趣味を持つ人に読んでもらえればいいなくらいです。具体的には https://qiita.com/Anharu?page=1 のいいねが少なめの記事ですね。
"多くの人に読んでもらいたいバズらせたい"の発信は自分がすごいと思うことでなく、他人から見て何が凄そうに見えるのかを考えて、それを前面に出すようにしています。
何に触れたか
高校生というのはデフォルトでは超閉鎖的な環境。
知っている大人は親と先生だけ。
そんな世界から飛び出して面白い世界に触れられたのはとてもいい経験で人生において強い意味合いがあります。
一番最初の外界へ触れるきっかけでもあり、日々恩恵を受け続けているのがTwitter。
プログラミングを始めた頃、自分の作ったwebサービスを見てもらいたいと思って、始めたのがきっかけです。
Twitterのプログラミングができる人たち
オタクはTwitterが好きです。
そこからプログラミングができる人たちを見てきてプログラミングがより楽しくなって成長できました。
また、プログラミング以外の界隈も知って、こんな面白い人がいるんだ、ということを知れたり、逆にこんな危ない人いるんだっていうのも知れました。
プログラミングに限らず、いろんなのロールモデルを見て、自分がどうなりたいか考える参考資料にもなります。
創作物と作者の思考
意識高く言ったら、プロダクトとそのクリエータの思考?なのかな笑
別に、Webアプリやスマホアプリに限らず、音楽とか漫画とかコスメとかお笑いとか創造的な物に関してなのですが、その創作物を作ったこだわりや思いを聞くと面白いですよね。
アプリ || 漫画 || 音楽 というように切り分けず、表現方法が違うだけで同じ創作物と考えて触れています。
最後に
読んでくださってありがとうございます。