見出し画像

セカンドオピニオン

1回目の採卵がうまくいかず、病院が合わないのでは、、と思い始めていた私。
2回目の採卵について先生からの提案としては、採卵方法を「ショート法」にすることと、オプション的に
(当時)でたばかりという「スパームセパレーター」というもので精子の選別をする(+25000円くらいかかる)ということだった。

結論から言うと2回目の採卵〜培養は比較的うまくいった。それが単純に良い周期だったのか、ショート法だからなのか、スパームセパレーターだからなのかは知る由もないが...
しかしその当時の私は、「いろんなオプション勧めて荒稼ぎしてるんじゃないか⁈」という疑念をかすかに持ってしまっていて。
(不妊治療、オプションがたくさんあって、そのどれもが必要不可欠に思えるから費用が爆上がりしてくですよね。。
本当に難しい。。)

そんな私は他に病院はないのかと調べ、今通っているところから急行で二駅遠いところに発見。実績の良さをアピールしていて、セカンドオピニオンも受け付けてたので行ってみた(仮にB病院とする)。
私が通ってたところはいたって普通の「病院」て感じのところだったのだが、B病院は全然また雰囲気が違って。
ホテルのようなロビーで(かなり)待たされたあと、先生のお部屋に通されたらそこはまるでお城の執事室(⁈うまくいえないがラグジュアリー空間)。
そこにゲーミングチェアに座った先生がいて、、
雰囲気もやや強気・イケイケな感じ。
そこで自分の現状を伝え、先生の意見はざっくりいうと
・ショート法にするのは妥当
・スパームセパレーター?まあ宗教みたいなもんですからねーどっちでもいいんじゃないですか
・1回目の培養うまくいかなかったのは、培養液があってない可能性あり(うちは培養液こだわってますよ!)

ということだった。
培養液を選ぶことはできないから、合ってないんだとすると2回目もうまくいかない可能性大...

どうする転院するか?

うーん、、、

結局のところ、私はB病院の雰囲気や先生の押しの強い感じに気後れしてしまい、
転院する気分にはなれなかった。
何が正しいのかわからないから、かなり悶々としていたが...

その後もいくつか病院を調べることになるのだが、どの病院も方針・雰囲気に違いがあって。
本当に悩ましい。
不妊治療に限らずだけど、選択肢って多いほど良いようでいて、逆に苦しむことも多い。
子育てもそうだけど、結局女が最終決定をしなくてはいけないことが多くて負担に感じたり。
こういった女性の負担も何らかの形で軽減されるといいのにな。他人が決めれることじゃないから難しいだろうけど。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?