"寝たきり"四大要因「その② 骨粗しょう症」
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"寝たきり"四大要因「フレイル(衰弱)、骨粗しょう症、認知症(ボケ)、脳梗塞」。
「健康寿命」は自立して生活でき、他人の支援や介護を必要としない年齢のことで
女性の健康寿命➡ 74.8歳 (平均寿命 87.1歳)
男性の健康寿命➡ 72.1歳 (平均寿命 81.0歳)
つまり、70歳初頭には、男女ともに、要支援や要介護に突入し
女性で 12.3年
男性で 8.8年
の、ほぼ寝たきり生活を送り、苦しみながらあの世に旅立ちます(汗)
いくら平均寿命が延びても、「健康寿命」が70歳初頭というのは、ほぼ変わりません。
"寝たきり"四大要因「その② 骨粗しょう症」
「骨粗しょう症」とは骨密度が70%を下回った状態(骨がスカスカ)のことで、病気が進行して背中や腰を骨折すると、約40%の人が5年以内に亡くなっています。
各部分の骨は、約5カ月で新しい骨に生まれ変わります。
しかし、女性の閉経後や高齢者の場合、そのサイクルが狂い、何もしないと「骨粗しょう症」へと進行。
40代以降になると骨量の減少が始まります。
特に顔(頭蓋骨)の骨の減少が一番早く始まります。
中でも、"骨粗しょう症"の人の骨量の減少は急激。
顔(頭蓋骨)の骨量が減少すると
①シワやたるみの発生
②目がくぼむ
③目の下がたるむ
という典型的な「老け顔」に変身です。
体の変化では、背中が曲がり、身長が縮みます。
特に閉経後の女性は、"骨粗しょう症"になりやすく要注意ですね。
"骨粗しょう症"になりやすい人は
①運動不足
②骨の栄養不足
③日光不足
④痩せすぎ
と言われています。
骨粗しょう症を防ぎ、骨密度を上げるには
①足の骨(足の裏など)に衝撃を与える
②「βクリプトキサンチン」の摂取
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①足の骨(足の裏など)に衝撃を与える
つまり、ウォーキングやジョギング、ジャンプ、縄跳び、カカト落としなどですね。
足の骨(足の裏)などに衝撃がかかると、骨の細胞の再生スピードが速くなり、骨密度が上がってゆきます。
そして、足の裏(足の骨)に衝撃を与えると骨密度がアップするだけでなく、美肌とダイエット効果のある"オステオカルシン"という骨ホルモンが増加して一石二鳥。
"オステオカルシン"は、血糖値を下げる働きがあるため、糖尿病やメタボ予防、動脈硬化を防ぐほか、脳を若返らせて認知症の予防など、多くの効果があります。
"オステオカルシン"は、体中のほとんどの臓器や皮膚を若返らせて、機能を改善します。
★足の骨(足の裏など)に衝撃を与える(オステオカルシン増加)には
①早めのウォーキング
②ジョギング
③後ろ歩き(1分以上)
④エアー縄跳び
⑤階段の昇降(登りは1段飛ばし)
⑥カカト落とし(室内で簡単)
足の裏に衝撃をかけるだけで、骨密度を上げて要介護や寝たきりを防ぎ、美肌とダイエットも出来るんですから、やらなきゃ損ですね。
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②「βクリプトキサンチン」の摂取
日本の"温州ミカン"に特にたっぷり含まれる「βクリプトキサンチン」という黄色い色素。
βクリプトキサンチンは、骨を若く保つ働きで有名です。
有名な「三ヶ日町研究」からは、β-クリプトキサンチン摂取と健康増進や疾病リスク低減に関して
β-クリプトキサンチンの血中濃度が高い人では、低い人に比べて骨粗しょう症の発症リスクが "92%" も低くなることが分かりました。
つまり、ほとんど骨粗しょう症にならなくなるということですね。
ミカンに豊富なビタミンCは、骨に含まれるコラーゲンをつくります。ミカンの摂取で、β-クリプトキサンチンが骨吸収を抑え、また、ビタミンCがコラーゲンをつくるという2つの点で骨の維持に貢献していますね。
ビタミンCには、シミ・そばかすのもととなるメラニン色素の原因‟チロシン”を生成する酵素である‟チロシナーゼ“を抑える働きがあり、メラニン色素の沈着を防ぐことが期待されます。
ミカンをよく食べて(3~4個/日)"βクリプトキサンチン"の体内濃度が高い人は
①骨密度が高く、骨粗しょう症が激減
②メタボと糖尿病リスクが低下。糖尿病の合併症の予防効果
③動脈硬化や肝機能リスクが低下。
④ガン、リウマチの抑制効果
また、ミカンなどの果物の日々の摂取がダイエットに有効とも。
糖度の高い甘いミカンほどβクリプトキサンチン濃度が高いのでねらい目ですね。
ということで、肌(髪)の若返りで、100%リンゴやオレンジジュースばかりの私ですが、オレンジジュースではβクリプトキサンチンが少なすぎるので、"温州ミカン"を摂取予定にしています(汗)
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