末期ガンも完治する"光免疫療法"は「安価で副作用ナシ」

2021年8月8日 18:41

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　その「猛毒」を利用して、ガンと人間のどちらが先に死ぬかを競うのが「抗がん剤」。
　副作用も激しく、抗がん剤治療の場合、70%の人が死亡します。

　そんな中、世界は「免疫療法」へと大転換。
しかし、脚光を浴びている免疫療法剤の"オプジーボ"は、副作用が強くでることがあり、価格も"光免疫療法"の数百倍の高額(汗)

　"光免疫療法"は、開発者が日本人の小林さん(米国立衛生研究所の首席研究員)で「転移ガンも末期ガンも治せる」ことで、注目されています。
　米国での光免疫療法の"人間での治験"では、首の末期ガンを消滅させるという成果が。

　"光免疫療法"は、がん細胞とだけ結合する抗体薬(無毒)を点滴で注入し、TVリモコンに使われる"近赤外線"を照射すると化学変化し、「がん細胞のみをピンポイントに爆破」してせん滅するわけです。

　厚生労働省は２０２０年９月、光免疫療法で使う抗体薬「アキャルックス」を世界で初めて条件付きで承認した。
　当面は、悪性の頭頸部ガンのみが対象ですが、5年後には、大半のガンへの適用が予想されています。

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