季節を2つ存在させる猫
最近は暑すぎて、外を歩いてると吸える温度の酸素がないくらい暑いです。
私は今、おまんじゅうを蒸している蒸篭の前に立ってたんだっけ?と混乱してしまいますが、それが無用な混乱であることにも気付けぬほどの暑さです。
なので、家ではもう四六時中クーラー大稼働です。
猫を冷やしています。
夏はアイス、きゅうり、ビールのように猫も冷やした方が良いとされています。
そんな猫のおかげで、帰宅すると部屋は冷えていて暑い外から帰ってきた私にはそれがかなり最高です。
ですが猫の菊次郎は、そんな私とは反対に、私が帰宅すると、出掛けるときには閉められていた暑い部屋にわざわざ出向いたりします。
私がいないと入れないから興味深いのか…?
それとも部屋が寒かったのか…?
でも、菊次郎の様子を見ていると、もちろん何度も出入りしたことのある部屋なのに、なんだか冒険に出ているかのように鼻をスンスンさせて興味深そうに見て回っているのです。
「季節が、2つ存在している…?」
もしかしたら菊次郎にとって、この状態はそう見えているのではないでしょうか。
もともと保護猫で、生まれた頃は外で暮らしていた菊次郎です。季節を温度で感じてきたはずです。
そんな菊次郎には、この家の中にまるで夏と冬が同時に存在しているように見えてるのではないでしょうか…!
そして、暑い部屋に、夏の匂いを探しにいってるのではないでしょうか…!
可愛い…!
可愛すぎる…!
菊次郎がいれば、私は部屋にこもっていても四季を感じて俳句が読めそうです。
猫って粋な生き物ですよね。
そんな感じで今日は終わりです。
今度の木曜日は「ナイツ・ザ・ラジオショー」にゲスト出演、土曜日は「嗚呼!!みんなの動物園」でルナちゃんの譲渡会の様子が放送されますのでよろしくお願いします。
では、ここまで読んでくれた方に感謝の気持ちを込めて私からお礼のひとりごとです。
衛星にクーラーつけて、それで世界を冷やす計画ってもう出てますか?
よい一週間を。