見出し画像

再確認

こんばんは。ANGM RECORDS齋藤です。
最近は僕のバンドaoniの結成7周年企画があったり、ANGMの制作に追われたり、友達のバンドの活動に奮い立たされたりしております。

今年に入ってから(?)海外バンドの招聘・来日が盛んですね。予定が合わなかったり、経済的な事情で一つも行けてないのですが、そろそろ遊びにいきたいです。PANTERAには単独で来てほしかったと爪を噛む日々。

そんな中、自分は今年何ができるんだろとか考えながらカレンダーを一月毎に見ているとあっという間に12月のページを越える。
1年は本当に短い。1か月にライブ出演4本も決めても合計で50本もできない。年間100本くらいやってるバンドってどないなってんねん、と。
ということで闇雲にライブをやっても届けられる範囲は限られている。では、どう届けていく?
aoniはそんな感じで今先々の予定を決めているところです。バンドのマネジメントってのもまたたいへんですね。

その隙間を縫いつつANGMのイベントも何本かやる予定です。リリースもありますので。

こんな感じで年中自分の好きなことばかりやらせてもらってるんですが、30代になった自分が想像できないというのが現状です。13才くらいからバンドのことしか考えてなくて、今の僕からバンドを取ったら何も無くなってしまいます。
真面目に学校は通ったし、就活も経験したし、金を稼ぐことの難しさも知ったんだけど、どうも普通のサラリーマンになるとかそういったイメージが湧かない。
みんなが音楽で金を稼げるようになったらどんなにいいか、と毎日どうしようもないことを考えています。
でもバンドをある程度やってみて、できないことはないな、という瞬間があったりします。それをこのレーベルで実験的にやってみようかなという思いもあります。

最近、結局どうしたいのか、とかどういう結果を求めているのか、など結論を求められる場面で困ってしまう自分がいるのですが、たぶんもう現実が見えてる年だからなんでしょうね。
年といっても単純に20代後半に入ったから、とかではなくて東京でバンドをやって7年も経つし、酸いも甘いも多少知ってるわけです。
これをやったからといってネクストステージにいけるわけではないんだけど実現できて嬉しかったこと、逆に知名度は上がるんだろうけどやりたくないなあ、なんてことも。
実際みんなそんなことの積み重ねなのかもしれません。aoniの周りのバンドとかキラキラしてるように見えて意外と泥水すすってる人多いし。

武道館に立ちたいだとか、でかいフェスに出たいだとか、超有名になりたいだとか、そんな高望みしてるわけではないんですが、もうちょっとバンドで遊んで暮らしていきたいです。
忍耐力もついてきたので地道にやっていきます。

取り急ぎ6/24(土)にANGM一本やります。夕方空けておいてほしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?