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日々是好日[美しき人]

先日、松江歴史館に行きました。企画展「神々の美術」が目的です。たまたま、歴史館スタッフの方が展示品1つ1つについて説明をされていたので参加しました。後で知ったのですが、無料ではあったものの、事前予約が必要だった模様です。誰も何も言われなかったので、よしとしましょう(笑)。

そちらに参加されている方ではなかったのですが、大変立ち姿の美しい方をお見掛けしました。Tシャツにチノパンという軽装の方なのですが、何故か僧衣を纏っていらっしゃるように見えてしまいます。

御頭おぐしは坊主頭というよりも剃髪ていはつをされているという印象に引きずられたというのもあるかもしれませんがとにかく立ち姿が美しいのです。僧衣を纏って、手にはお数珠を持たれている姿が想像出来、三蔵法師を思い出しました。

なんなら目の前にあった仏像の化身ですと言われたとしても信じるレベルで美しいので、心の中で拝みました。

おやすみ処で再びお見掛けした時の座り姿も、また美しいのです。僧衣の袖下?袖?が床にさわっと広がっているようにすら感じるのです。

視えているものって、もしかしたら魂の姿だったのかもしれないですね。


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