葭始生の頃の参拝[美保神社]②
今回の記事を読んでいただく前に、まずはこちらをご一読くださいませ。
おはようございます(小声)。只今午前5時40分です。参拝日の日の出時刻は午前5時27分でした。天気は雨ですが、傘がいる程のではありません。
春雨じゃ濡れて行こう
月形半平太の如く、傘をささずにいざ参拝です。一度、静御前スタイルと北条政子スタイルでの参拝方式も頭を過りましたが、山陰には「弁当忘れても傘忘れるな」という素敵な言葉がありますので、車の中には置き傘をしていますし、リュックの中にも折り畳み傘は入っています。それよりも、今回忘れてはいけないのはお返しするお札と扇子です。そちらを持っていざ参拝です!
日の出直後の美保さんは、びっくりするくらいにいつもとは違く空気をまとっていて、こんなにも気持ちの良いお社だったのかと感動すら覚えました。
コトシロヌシ様からの時間指定に感謝です。早朝参拝、やっぱりいいですねぇ。伊勢にある月夜見宮さんへ参拝したくなりました。早朝の月夜見宮さんもとても気持ちの良い場所なんですよねぇ。
美保さんは少量の雨が降っていましたが、それが清々しさを増長させてくれているのではないかとすら思えました。まだ街は眠っている感もあり、人に出会う気すらしませんでした。
神門を通り、拝殿で参拝をし、いつもの様に反時計回りで本殿を周り、確か社務所の横に返却用の箱が置いてあったは…ない。
な!い!返却用の箱がな!い!!
あれ?お昼に参拝した時は、社務所の横に置いてあったのに?社務所がまだ開いてないからですね。今回、人の時間に合わせて行動するの失念しましたね。御札等は持ち帰り、美保さんのこの空気感を満喫することにしましょう。
社務所には何方かはいらっしゃるようで、隙間から光が溢れていました。こういう景色はこの時間に参拝しないと知ることが出来ないのでなんか嬉しい。
結局、靴も脱ぎたくなってしまったので靴も靴下も脱いで足からも美保さんの気持ちよさを感じたのでした。
雨も止む気配はないので、帰ることにいたしましょう。
Noterのikuさんによると参拝した日はこんな日だったみたいです。
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