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ご縁がないにもほどがある[月讀神社・大社町]

出雲大社から更に島根半島を走ると日御碕神社があります。神社は下の宮「日沉宮ひしずみのみや」と上の宮「神の宮」の上下二社からなり、両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれます。

「神の宮」には素盞嗚尊スサノオノミコトが、「日沉宮ひしずみのみや」には天照大御神アマテラスオオミカミが祀られています。天照さんよりも高い位置に素戔嗚さんが祀られているので、参拝する度に不思議な気持ちになります。

それと共に不思議な気持ちにさせてくれるのが“月讀尊さんが日御碕神社に祀られていない”ことです。何時の頃からか私の推し神様が月讀尊さんなのですが、日御碕神社の境内にはお祀りされていないのです。

月讀尊さんがお祀りされているのは、日御碕神社へ向かう途中にある山の中に鎮座している「月讀神社」です。数年前に一度参拝しようとチャレンジしたのですが、当時は、色々あって断念したのです。参拝された方のBLOGがありますので、良かったらご一読ください。

伊勢の神宮や宗像大社へ共に行く旅の相棒は登山に似た工程のある参拝は体調的に難しいので、行くとしたら他の誰かと思っていました。登山や自然が好きな異国出身の同僚は大社さんに参拝したことがないというので、先日日帰り出雲日帰旅を計画しました。コースは私に任されていたので、月讀神社さんも密かに参拝予定に入れておきました。

彼女との出雲日帰旅を計画したのは今回で2度目。1度目は、彼女が体調不良になった為当日急遽中止にしたのです。その後、仕事の兼ね合いもあり予定が合わず話が進まなかったのですが、今回ついに!ついに!の2度目の計画。

1泊2日の出張が入っていた彼女ですが、出雲日帰旅を心の支えに頑張ります!と言っていたのですが、出発前日に急遽2泊3日になりました。それでも「土曜日が楽しみです!」と言う彼女と笑顔で別れたのが月曜日の夕刻…。

まさかの3泊4日の延長で帰ってこられたのが土曜日の夕方になるなんて、彼女も私も予想していませんでした。しかも、帰る時には体調不良に陥っていたなんて。

当然のことながら、出雲日帰旅は中止になりました。前もって彼女と出雲日帰旅を計画すると何故か流れてしまいます。私と彼女の組み合わせが悪いのか…謎です。旅の相棒とだと行く予定じゃなくても、大社さんに行けてしまいます。

これは…あれかな…月讀神社へ行きたいなら…髭くん召喚せよってことかな。


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