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山笠のないレアな六月[櫛田神社]

福岡旅の初日に参拝したのは、櫛田神社さんは博多駅にほど近く、博多祇園山笠が奉納される神社です。飾り山笠が6月を除き一年中展示されているんだそうです。ある意味、レアな月に参拝してしまいました(笑)。

博多の総氏神様としては最古の歴史を有し、天照皇大神(大神宮)、大幡主大神(櫛田宮)、須佐之男命(祇園宮)が祀られているそうです。帰ってから知った。

博多駅からも行くことが出来ますが、初めてのお社に参拝する時は正面から!と思っている次第です。旅の相棒は二度目の参拝だったのですが、鳥居を見て一言「こんなんあったっけ?」と言っていたので前回は別ルートからの参拝だった模様です。

楼門迄の通りには博多人形等を詳しく知ることのできる建物がありました。そこを抜けると正面に鳥居と楼門がみえてきます。

楼門の天井に吊り下げられていた干支恵方盤がとても美しかったです。矢印がその年の干支を指しているそうです。

試石を使って力石にも挑戦しました。びくともしないどころの騒ぎではなかったです。力を入れるとスルンッと石が逃げていく感覚がありました。

白鵬関や朝青龍関等が持ち上げた石が奉納されていました。世代だからでしょうか、ウルフこと千代の富士関の力石を探してしまいました。千代の富士関、本当に素敵でしたよねぇ。

移築再建された博多べいも美しかったです。撮影の仕方によっては延々と博多べいが続くように見えてしまう不思議さよ。

福岡、大宰府の方は豊臣秀吉公のことがお好きなんだなぁとなんとなく思いました。

山笠が普段はここにあるんだろうなぁな場所もあり、それの大きさにも驚きました。お祭もいつか見れたら楽しいのだろうとは思うけれど、如何せん人混みが得意ではないので、TVで満足することにしようと思います。

この日は少なくとも結婚式が2件あったようで、私たちが楼門をくぐった時に記念撮影をしていた方々と、博多べい等を楽しみながら本殿廻りを散策していた時に始まった方々のとがありました。

本殿の飾りがなかなかに楽しい雰囲気のものでした。この2つがなんとなく博多の人たちの気質を表している気がするのは私だけでしょうね。

本殿正面には風神雷神もいたのですが、こちらもなんだか楽しそうな雰囲気でした。

櫛田神社さんは、正面は楽しそうな雰囲気があり、本殿左側にあるその他のお社の辺りはもう少し落ち着いた空間を持たせてあげたいなぁという雰囲気の神社さんでした。

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