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貧困の種類と裕福の弊害

何言ってんだ?おまえ

って感じですよね。

貧困に種類もなにもないだろ
貧困は等しく貧困だろ
裕福で弊害はさすがに舐めてる

辺りの指摘が思い浮かぶのですが、
とりあえずお話していきますね。


貧困に種類があると言ったのは
貧困≠貧乏だと思ったからです。

確かに資金力が少ない、
いわゆる貧乏人は自由に使えるお金が少なく、
欲しいもの、必要なものを好きな時に
購入することが難しいと思います。
衣、食、住、娯楽などのレパートリーも
少なくなることでしょう。

わかりやすい貧困の例だと思います。

しかし、ここで疑問に思うことがありました。

貧困とは必ずしも資金力のこと
だけを指すのでしょうか?

自分の好きなように好きな時にお金を使える
というのは確かに物理的には豊かだと思います。

ただ、あくまでそれは、心が同時に
満たされていることが前提ではないでしょうか?


たとえ金銭的に裕福であったとしても
必ずしも心まで満たされている
とは言えないでしょう。

金銭面の裕福度が精神的裕福度に
直結しているのであれば、
貧乏人は皆、心をすり減らし、
鬱々とした人間になるでしょう。

しかし、実際はどうでしょうか?

名だたる著名人が精神疾患によって
活動を休止したり、逆に、明らかにお金に
困っていそうな風貌の人でも
幸せそうな表情をしていることもあるでしょう。

金銭面が裕福な人は、私生活に余裕がある
ことが多いと思います。
故に、本来気にしなくていいことにまで
視野を広げることができてしまいます。
必要のない情報まで得られるように
なってしまいます。

また、対人関係が上手くいかなかったり、
自身を取り巻く環境が悪かったりすると、
それによっても、心が荒んでしまう
ということがあるでしょう。


見た目が裕福な人でも心が貧相である
ということは、様々な情報が飛び交う
現代において珍しく無いかもしれないですね。

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