灯台下暗し

のような例え話チックな言葉を見かけると、
｢これ言い出した人、よく思いついたなぁ｣
って感動するんですけど、さっき実際に
灯台下暗しっぽいことがあったので、
それっぽいことを綴ってみようと思います。

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精神疾患を持ってる都合上、
どうしても体調の波が激しかったり、
精神系の薬を飲み始めてから体重が1.5~2倍
くらいになったりしたんですが、
この体重急変って結構しんどいんですよね💦

人によって増える方も減る方もいますが、
どちらにしても、それに伴って
体型が短期間で一気に変わるので、
どうしても会う人みんなに
そこツッコまれるんですよ。

(´・ω・｀)｢なんかだいぶ太った/痩せたけど
                大丈夫そ?｣
って。

心配してくれるのは非常にありがたいんですが、

そこって本人めっっっちゃくちゃ
気にしてるんですよね、多分。

少なくとも私はそうでしたし、
爆速で太ってから数年経った今でも
正直そこそこ気にしてます。

｢体型戻した方がいいんじゃない?｣

なんて言われようものならもうおしまいですよ笑

不可抗力の塊でしかないものを、
｢どうにかした方がいい｣
というだけのあまりにも分かりきった、
中身のない、薄っぺらい正論で
追い討ちかけられてるんですから。

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正論を欲してない時ってあると思うんですよ。

これってまさにそういう状況で、

そもそもが、
どうにか体型戻したいけど、
そのためのアクションを起こす力が残ってない
状態だと思うんですよね。

ダメージくらってHP減ってるんだけど、
ホイミとかベホイミとか、回復するための
MPが残ってない感じ?

そこで話し相手(敵モンスター)に遭遇して
体型の話をされる(攻撃される)ことで、
さらにダメージ受ける感じ、かなぁ…

この辺は人によってどういう例えが
伝わりやすいか変わってくるところなので
なんとも言えませんが、
私はこういう認識をしてます。

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こういうのって、声をかけてくれる相手は
悪気ないんですよね。
ホントに一切悪気のない純粋な心配として
ほとんどの人は話してくれてるんですよ。

それが分かってるからこそ、
当事者側としては余計に辛いんですよね💦

それをその場で突っぱねるわけにもいかんし、
かと言って説明するのもしんどいし…

身近な人の体型が急変したら
精神的に何かあるのかもしれない
という考えも持った方がいいかもですね。

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いわゆる精神的健常者の中にも、
精神疾患に興味を持って、
理解しようとしてくれる人は
もちろんいると思います。

ただ、どうしても当事者同士の方が
話が通じやすいんですよね。

そうなってくると、その当事者にあたる人を
探そうとするんですけど、

意外と身近にいるんですよね、そういう人

私の場合だと、
中学時代から付き合いのある親友が、
卒業後に再開したら実はそうなってた

とか、

所属してるコミュニティの中に
直接はそんなに関わりないけど
実は何人かいた

みたいな感じです。

もし、残念ながらそこまで身近に
いなかったとしたら、今のこのネット社会を
上手く活用してやりましょう💪

いわゆる闘病界隈なんて呼ばれるような
SNS上での集まりが、かなりの数あります。
その人たちと繋がってみたらいいと思います。

ここで忘れちゃいけないことがひとつ

その人たちとコンタクトが取れたとしても
直接的解決にはならないかもしれません。

というか、ほぼ確実にならないと思います。

そうなってしまった要因や
物事の捉え方は千差万別なので、
どのようにすればいいかも
同様に千差万別なんですよね。

でも、そういった心の内を共有できる人が
いるだけでも、少なくとも
一時的な避難場所にはなるはずです。

｢傷の舐め合いは何も生まないよ｣
と言われたらそれまでですが、
私は、傷の舐め合いが悪いとは思わないですし、
私もそういった傷の舐め合いのような繋がりが
あったことによって救われました。
今でもたまにそれで救われます。

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結局は、

何事も正論でぶっ刺すマン
理解を示そうとしてくれる人たち

どちらも意外と身近にいるってことです。

どちらの意味でも
世の中灯台下暗しなこと多いなぁ
と感じました、というお話でした。